小説『SunLightSmile』
SunLightSmile
Am6:30 目覚ましの音が鳴る中ゆっくりと目を覚ます。そしてカーテンをあけて朝日を部屋の中に入れる、今日もいい朝だ。
突然だがこの僕、織片里久は朝というものが好きだ、まず朝の空気というものは清々しいし、ゆったりとした時間の流れ、それに朝早く起きた日に見れる朝日には一日を心穏やかに過ごさせてくれる。だが…最近は朝が来るのが少々憂鬱になり始めている、いや、憂鬱という言葉では、弊害があるか、とりあえずこのところ朝が来るたびに一日のエネルギーの大半を持っていかれるようになってしまっている。原因?あぁ、それはちょっとしたことだ、おそらくあと1分そこらでその『原因』がやってくるだろう。
・・・・・・バタバタバタ ガタンッバキっ!
ほら来た、部屋の中にいても聞こえるほどの走る音と勢いよく玄関を開く音、そして、「おっはよーーりーくーー!!!!!」あきれるほど大きな声。こいつの名前は朝間光哉、小さい頃仲が良かったやつだが、両親の都合で転校、だが、高校二年にまたこの町に一人でやってきた、最初はとても懐かしく思えたが、毎朝こうしてこの家にやってきては、静かな朝をぶち壊してくれるようになった。
ちなみに僕の両親も大体は海外で仕事しているので基本的にこの家には一人だったりする。別にそのことは気にはしていない、むしろ有意義な時間が過ごせると思っている。
「あぁ、おはよう光哉、もう少し静かにしてくれれば言うことはないんだけどな」ため息交じりにそう言ってみる。
「んー?元気なのはいいことだろ?別にいいじゃないか」笑顔でこたえる。
「近所迷惑だ。まぁ、いい。とりあえず、部屋から出てくれないか?着替えたいんだ。」
「別に普通に着替えりゃいいじゃん」
「出てけ」即答する。
ブーブーとまるでどこぞのマンガのように抗議する光哉を追い出しつつ。着替える、ここ一ヵ月は毎日こんな調子だ、朝から気力を消費するのは当然ともいえるだろう。これまたでてくる溜息を抑えつつ部屋のドアを開けてリビングまで行く。
「あっ、着替え終わったんだ?キッチンと食材借りてるけどいいよね?答えは聞いてない」勝手に冷蔵庫を開けていそいそと朝食を作っている光哉。
「勝手にしてくれ」テーブルに座りテレビをつけてみる。
キッチンからは鼻歌とベーコンのいい香りがして、ふっと少しだけ微笑む。
小さい頃から割と一人だったから、ちょっと不思議な感じだ。
「できたー!」元気な声と一緒に運ばれてくるベーコンエッグ。料理だけは上手なやつだから期待はできる。
「お前がこの家に来る唯一のいいとこだな」褒めるのが癪だから少し毒ずく
「ひっでぇ!?もう少しいいとこあるでしょ?」手をぐるぐる回して抗議する。
「さぁな」軽く受け流して食事を始める。うん、相変わらずうまい。
「まぁいいや、今日のやつうまいでしょ?結構自信あるんだよね、どうどう?」目をキラキラさせて聞いてくる。
「まぁまぁか」
「よかったー。あっそうだ、今日学校終わったらさ遊びに行こうよ!」
「残念だが放課後は用事がある。」
「え~~・・・・」
そんなたわいない会話をしながら少しだけ静かな朝じゃなくてもいいかなと思ってしまう。
「あのさぁ・・・」少しこっちの顔色を窺うように聞いてくる。
「どうしたんだ?」
「いや、実はさ、さっき来るとき玄関勢いよく開けすぎちゃって、ノブ壊れちゃった」あははーなんて言ってくる光哉
前言撤回だ静かな朝が一番だ。本当にあきれた。
「ほぅ、じゃぁさっさと直せ。お前は遅刻しても別に僕には支障はないからな」容赦なく言い放つ。
「うっ・・・」涙ぐむ光哉。嘘泣きか。
現時刻Am8:20 そろそろ出発の時間
「それじゃ、先行くから、直せよ?」オニー!俺も行くーという理不尽な抗議を背に食器を片づけ玄関に向かう、ドアノブがないので靴だけとってリビングからでる。
空には穏やかな朝の日を送る太陽。家の中には騒がしいやつ。
こんな日々もちょっとはありかなんて思いながら、一言。
「帰ったら直すように、学校に行くぞ」
「いいの?やっぱり里久はやさしいな」パッと笑顔になる
「鬼とか言ってた割にはころころ僕のイメージ像が変わるんだな」
「あはは」乾いた笑いを浮かべる光哉
しばらくはこのことを話題に学校への道をすすむ。
退屈はしないかな
突然だがこの僕、織片里久は朝というものが好きだ、まず朝の空気というものは清々しいし、ゆったりとした時間の流れ、それに朝早く起きた日に見れる朝日には一日を心穏やかに過ごさせてくれる。だが…最近は朝が来るのが少々憂鬱になり始めている、いや、憂鬱という言葉では、弊害があるか、とりあえずこのところ朝が来るたびに一日のエネルギーの大半を持っていかれるようになってしまっている。原因?あぁ、それはちょっとしたことだ、おそらくあと1分そこらでその『原因』がやってくるだろう。
・・・・・・バタバタバタ ガタンッバキっ!
ほら来た、部屋の中にいても聞こえるほどの走る音と勢いよく玄関を開く音、そして、「おっはよーーりーくーー!!!!!」あきれるほど大きな声。こいつの名前は朝間光哉、小さい頃仲が良かったやつだが、両親の都合で転校、だが、高校二年にまたこの町に一人でやってきた、最初はとても懐かしく思えたが、毎朝こうしてこの家にやってきては、静かな朝をぶち壊してくれるようになった。
ちなみに僕の両親も大体は海外で仕事しているので基本的にこの家には一人だったりする。別にそのことは気にはしていない、むしろ有意義な時間が過ごせると思っている。
「あぁ、おはよう光哉、もう少し静かにしてくれれば言うことはないんだけどな」ため息交じりにそう言ってみる。
「んー?元気なのはいいことだろ?別にいいじゃないか」笑顔でこたえる。
「近所迷惑だ。まぁ、いい。とりあえず、部屋から出てくれないか?着替えたいんだ。」
「別に普通に着替えりゃいいじゃん」
「出てけ」即答する。
ブーブーとまるでどこぞのマンガのように抗議する光哉を追い出しつつ。着替える、ここ一ヵ月は毎日こんな調子だ、朝から気力を消費するのは当然ともいえるだろう。これまたでてくる溜息を抑えつつ部屋のドアを開けてリビングまで行く。
「あっ、着替え終わったんだ?キッチンと食材借りてるけどいいよね?答えは聞いてない」勝手に冷蔵庫を開けていそいそと朝食を作っている光哉。
「勝手にしてくれ」テーブルに座りテレビをつけてみる。
キッチンからは鼻歌とベーコンのいい香りがして、ふっと少しだけ微笑む。
小さい頃から割と一人だったから、ちょっと不思議な感じだ。
「できたー!」元気な声と一緒に運ばれてくるベーコンエッグ。料理だけは上手なやつだから期待はできる。
「お前がこの家に来る唯一のいいとこだな」褒めるのが癪だから少し毒ずく
「ひっでぇ!?もう少しいいとこあるでしょ?」手をぐるぐる回して抗議する。
「さぁな」軽く受け流して食事を始める。うん、相変わらずうまい。
「まぁいいや、今日のやつうまいでしょ?結構自信あるんだよね、どうどう?」目をキラキラさせて聞いてくる。
「まぁまぁか」
「よかったー。あっそうだ、今日学校終わったらさ遊びに行こうよ!」
「残念だが放課後は用事がある。」
「え~~・・・・」
そんなたわいない会話をしながら少しだけ静かな朝じゃなくてもいいかなと思ってしまう。
「あのさぁ・・・」少しこっちの顔色を窺うように聞いてくる。
「どうしたんだ?」
「いや、実はさ、さっき来るとき玄関勢いよく開けすぎちゃって、ノブ壊れちゃった」あははーなんて言ってくる光哉
前言撤回だ静かな朝が一番だ。本当にあきれた。
「ほぅ、じゃぁさっさと直せ。お前は遅刻しても別に僕には支障はないからな」容赦なく言い放つ。
「うっ・・・」涙ぐむ光哉。嘘泣きか。
現時刻Am8:20 そろそろ出発の時間
「それじゃ、先行くから、直せよ?」オニー!俺も行くーという理不尽な抗議を背に食器を片づけ玄関に向かう、ドアノブがないので靴だけとってリビングからでる。
空には穏やかな朝の日を送る太陽。家の中には騒がしいやつ。
こんな日々もちょっとはありかなんて思いながら、一言。
「帰ったら直すように、学校に行くぞ」
「いいの?やっぱり里久はやさしいな」パッと笑顔になる
「鬼とか言ってた割にはころころ僕のイメージ像が変わるんだな」
「あはは」乾いた笑いを浮かべる光哉
しばらくはこのことを話題に学校への道をすすむ。
退屈はしないかな
プロフィール
- 名前
- クマ猫っつーんよ!
- 性別
- 健全な男子です!
- 所在地
- 沖縄だったりする~
- 自己紹介
- 掲示板とか、コメントでからんでくれると喜びますw
イヤ、ホントマジで!
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