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作詞


暁まであと少し

オリジナル小説 「北の海を越えて」 イメージソング

寂月{さびつき}の音もない光
白衣{しらごろも}の輝く
奏音{かなでおと}は
遥か遠く心声{こえ}すらも
暁まであと少し


雪に閉ざされし地が如く
嘘で閉ざした心に
春の陽射しの余韻に似て
吹き抜けるは愛しき残像
君に想い想われ続け
叶わぬ夢と知りつつ
落ちる雨粒に願いかけ
追い求めるは哀しき幻影

遠い空へあの空へ
飛び立って
君に会いに行けるなら
全てを犠牲にしてもいいと
そうは言えない理由がある
互いにそれを知っていた

幽月{ゆうづき}の熱もない滴
黒髪の艶めく
紡糸{つむぎいと}は
遥か遠く本音{こえ}すらも
暁まであと少し


風に流されし歌が如く
海に流した心に
砂時計の砂粒に似て
降り続けるは恋しき残響

北の海をあの海を
今、越えて
君に会いに行けるなら
今の幸せを壊していいと
そうは言えない世界がある
互いにそれを手にしていた

寂月{さびつき}の音もない光
白衣{しらごろも}の輝く
奏音{かなでおと}は
遥か遠く心声{こえ}すらも
暁まであと少し
幽月{ゆうづき}の熱もない滴
黒髪の艶めく
紡糸{つむぎいと}は
遥か遠く本音{こえ}すらも
今もまだ君が愛しい

Translator

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