ラノベとか。
2011年3月19日 23時05分19秒 (Sat)

さてと。

今日はようやくライトノベルのお話ですけど。
……大丈夫ですか?

大丈夫じゃない、問題だ。

……エルシャダイ?
一番良いのに変更しときますか?

変更出来るんですか?

小説講座ですけど。

…………。
(今のままで)大丈夫だ、問題ない。

さて、大丈夫らしいので、続きを読むへどうぞ!

で、なんでライトノベルなんですか?

いや、君が言ったんじゃないですか。
話のネタになるって。

まぁそうですけど。
と、いうか実際、小説の区分が曖昧なせいもあるんですけど。
どこからどこまでがライトノベルか分かりません。

元々そう大きな区分もありませんからね。
カテゴライズは別として、区分そのものはそうないですよ。
純文学、一般小説、ライトノベル。
大きく分ければこの三つですね。

まずは純文学ですが、これは他の二つとは少し勝手が
違うんですよね。
芸術性や形式と言う文章の美しさを主体に置いた小説です。
その分、商業としての形は半ば置いてきたものですね。

売り上げ度外視って事ですか?

出版物である以上、完全に度外視とはいきませんけど。
それでも、他の小説に比べて商業性を排他した物である事は
事実です。
純文学が言葉の普及の割りに知られていないのはそこが
理由ではないでしょうか。

また回りくどい。
スパッと言えないんでしょうか、まったく。

今のは早苗ちゃんが横槍を入れたんじゃないですか。
まったくもう。

要するに、調和性も排他してるんですよ。
普通の小説は商業である為、人に分かり易いよう工夫が
されてます。
対して純文学はあくまで美点に合わせて作られるため、
あまりそういう工夫がされていないんですよ。

読む人を選ぶ小説、って感じですか。
基本的に小説なんてそうですけど、その中でも突出して。
そういうことでしょうか。

ですね。なので純文学には自費出版のものも多いですよ。
それもあまり純文学が知られていない要因かもしれません。
それから勘違いしないで欲しいのは、純文学=ハードカバー
ではありません。全く別物です。

ただ、現在では一般小説との差も無くなりつつありますが。
一昔前の純文学と、現代の純文学では結構違いますからね。
今の純文学は一般小説に近くなっています。
この辺は、活字離れが大きいんでしょうね。

純文学を読む人が少なくなり、一般小説によるアレンジが
強くなった、と。
或いは純文学において美点とされた部分が理解の外に
なって来たのかもしれませんね。

そうですね。
それに美的感覚というのは時代の流れに連れて変化します。
昔で言う所の平安美人なんかも、現代の美人と言われる女性と
見比べれば違いますよね。
現代的にはこちらの方が美しく見えるのかも知れません。

純文学と一般小説、ライトノベルの差は今話したとおりです。
しかし、一般小説とライトノベルの違い、と言われると
少し難しいのです。

そうなんですか?
書店なんかに行くと結構分けられてると思うのですが。
例えば、ですが。『乙一』と言う作家がいます。
彼は元々ライトノベル出身ですが、その作品を一般小説として
発表しています。
要するに、ライトノベルとして発売したものと変えないまま
発売しました。

えっ?
内容そのままで区分だけ変えちゃったんですか?
自由すぎません?

まぁそんなことはどうでもいいのです。
重要なのは、作品展開する場所を変えても問題なかった。
そこだけです。
つまり一般小説であれライトノベルであれ、読み手が求める
物に大きな差異はない、と言うことですね。

まぁ、同じ文章でも受け入れられた訳ですからね。
この人の作品、映画化してるくらいですし。

GOTH、ZOO、君にしか聞こえない、等ですね。
実際彼の作品は良い物が多いです。
他にも『小生物語』や『とるこ日記』は一風変わって面白い。

でも、文章として変わらないなら余計おかしくないですか?
よくインターネットのレビューとか見ると、作品ではなく
ライトノベル自体が叩かれてたりしますよね?
その辺りがよく分からないのですが。

その辺は純粋に、受け入れられないからだと思いますよ。

受け入れられない、ですか?
同じ文章なのに?

そうですねー。
今上げた乙一氏ですが、ライトノベルと一般小説の違いを
聞かれたときに、「絵があるかないか」だと答えていました。
他に違いがあるなら、基本的に客層が10~20代。
所謂ティーンエイジ、です。

そういえば、ライトノベルはありえない設定ばっかり。
みたいな事を聞きましたが。
そこら辺はどうなんでしょう?

全部がそうだ、とは言いませんが。確かに多いですね。
ただ、ジャンルがファンタジーだから、と言うのであれば
ハリーポッターとか、宮部みゆきのドリームバスターや
ブレイブストーリーもライトノベルになりますよ?

ライトノベルにはファンタジーのジャンルが多いだけで、
ライトノベルだから、等とは一概には言えないって事です。
ファンタジー作品を全てライトノベルと言うつもりなら別に
それでも構いませんが。

……言われてみれば、確かに。
でも、最近はイラストの付いた一般小説もありますよね。

ありますね。
ただ、このイラストの意味合いが違いまして。
若年層をターゲットにするので、イラストは基本的に
漫画的、アニメ的なものになります。
そういう部分に嫌悪感を示すのでは、と。

そういうものなんですか。
年代的に入りやすいものを使うって言うのは常套手段ですし。

件の乙一さんですが、前に後書きでラノベ離れした理由を
書いてましたね。
確か、薄い内容を綺麗な絵で誤魔化す作品が増えすぎた。
みたいな事を言っていました。

あかほりさとる氏なんかは、
本来ライトノベルは「誰にでも読める」小説なんだ
という風に言ってましたね。
そういう意味でライト=軽い小説だ、と。

所謂、キャラクターを重視した作り方ですよね。
物語よりも、人物を作り込むっていう。

そうですね。
だから、物語自体に仕掛けは殆どなくて。
その辺は本人も言ってますけど。
でも今のライトノベルはそこが逆転してる。
難しく作りすぎて、もう「誰でも読める」小説ではないと。

そうなんですか?

聞かれても困りますが。
ただでさえ最近のは積んでるのに。

とは言え、確かに昔に比べて、ストーリー重視のものが
出てきているのも事実ではあります。
昔なんかだと有名なライトノベルは
スレイヤーズとか魔術士オーフェンとかゴクドー君漫遊記とか。
まさにキャラの個性重視ですね。

言われてみれば。
キャラが濃いと言うか、人物が動いて話を作る形ですね。
ストーリーよりも寧ろキャラが楽しませてくれる感じ。

実際その影響は大きくて。
ライトノベル=キャラ重視、一般小説=内容重視。
そういう言い分がある位ですから。
今でもキャラクターを重視した話は多いですしね。

そうですね。
でも、よくよく考えてみればそれっておかしくないですか?
乙一さんの発言と噛み合わないです。

そうでもないですよ。
要するに、どっちとも言えない作品が多いんです。
中途半端に内容を作って、結果どっちも立ってない。
そういう作品が増えていると言うこと。

まぁ、それは一般小説も同じですが。
乙一氏や、今アニメになってるGOSICKの桜庭一樹氏辺りの
影響か、半端にライトノベルの影響を受けてる物がちらほら。

どっちもやろうとして、結局中途半端、と。
確かにそういうのはあるかもしれませんね。

アニメを見る限り、IS(インフィニット・ストラトス)も色々と
中途半端に見えるんですが、原作はどうなんでしょう。
個人的には「緋弾のアリア」とか「ゼロの使い魔」辺りも
作り込みは中途半端だな、なんて思うのですが。
そこら辺は個人の感性の問題もあるんでしょうけど。

ま、どちらにしろ、ライトノベルと一般小説の判別は
「レーベルで判別する」
これが一番手軽です。後はイラストくらいです。

あ、そういえば区分の話でした。
すっかり忘れてましたよ。
……長くて。

まぁ、ここまで引き伸ばしたのも理由があるんですけどね。
早苗ちゃん、ライトノベルの話っていったい何をするつもり
だったんですか?

…………そういえば何も考えてませんでしたね。
どうしましょう?

やっぱり。
不用意に煽った割には抜けてるじゃないですか。

つ、次までに考えておきます!
色々と。

そういう事らしいので、今回はここまでです。
それでは、また次回。
コメント
来月(ルツキ)登録ユーザー
無題
ISはアニメだと色々とはしょってます。
途中途中を無理矢理削った代償かと。
アリアはとりあえず、読んだ私の感想としては面白い部類だったり。でも、アニメでまた意味の判らない物語になる確率が高いです。
アリアの声優が釘宮さんとかなんとか。
途中途中を無理矢理削った代償かと。
アリアはとりあえず、読んだ私の感想としては面白い部類だったり。でも、アニメでまた意味の判らない物語になる確率が高いです。
アリアの声優が釘宮さんとかなんとか。
投稿日:2011年3月20日 22:49
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- あき
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- 男です。
断固男です。 - 血液型
- A型
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- 腹黒いとか毒舌とか散々です。
他人には確かに冷たいですが、面倒見は結構いいんですよ?
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