第46回邑知近郷少年剣道大会
2017年2月12日 22時03分14秒 (Sun)
2/11(土)、建国記念日です。毎年この日は邑知近郷少年剣道大会の日でもあります。で、毎年この大会は本当に寒い!今年も本当に寒い日でした。しかし、会場では各試合場で熱い試合が行われていましたよ。ちなみに開会式では、昨年初優勝した女子の優勝旗を歩が返還しました。


大会は男子団体予選、女子団体予選、男子個人、女子個人、男女団体決勝トーナメントの順で行われました。開会式後、まずは男子団体予選です。初戦の相手は内日角剣道教室でしたが、実は昨年も予選で対戦し敗れ、予選突破できなかった苦い思い出の相手です。ここはなんとしても勝ちたいところですが、試合は先鋒~中堅までは引き分け、一本がなかなか決まらないもどかしい展開です。なんか嫌な流れだなぁと思いつつ迎えた副将戦、和紀の相手は3年生の選手でしたが、初太刀に和紀がメンに飛び込んだところ、待ってましたの返しドウを打たれ、一本とられてしまいます。まんまとやられた…その後はなかなか取り返すことができず時間だけが過ぎていき、指導陣の心にも焦りが…しかし残り時間も少なくなった後半、リズムを変えて飛び込んだメンが決まり勝負となると、続けざまにもう一本決めて勝負あり。なんとか逆転で1勝をあげました。続く大将戦、恭典は無理に勝負にいくことなく、そのまま引き分け。予選初戦は1-0の辛勝でした。本当にやばかった~。続く予選2戦目はアカシア少剣との対戦です。この試合では次鋒、副将が一本勝ち、大将がしっかりと2本勝ちを収め、3-0で勝利しました。これで予選2勝、7位で決勝トーナメント進出です。


一方女子は、鹿西剣道教室が棄権のため、勝者数3-0、本数6-0で勝ち点1をとった状態で横山少剣との対戦です。先鋒戦、紗耶は相手に出端をうまく打たれてしまい、2本負けを喫してしまいます。中堅・莉子はメンを先取しますが、出遅れたところにメンを取り返されます。最後は莉子がメンを決めて勝ちますが、大将・歩は惜しくも一本とることができず、1-1の本数負けとなってしまいました。しかし、不戦勝のアドバンテージがあったため、結果的に1勝1敗で予選7位。幸運にも決勝トーナメントに進出することができました。
団体予選後、個人戦です。男子個人戦に、志雄からは恭典と魁清が出場しました。まず魁清は、1回戦、2回戦と二本勝ちで3回戦に進出。3回戦の相手は富永少剣の三輪選手です。全能登大会でも個人戦で対戦し、接戦の末敗れています。この試合はまず魁清がメンを先取しますが、試合中盤で三輪選手にメンを取り返され勝負となります。しかし最後は魁清が見事にメンを決め、準々決勝進出!志雄の観覧席はこの日一番わいていたかもしれません。そして準々決勝も二本勝ちして魁清、うれしい準決勝進出です。一方恭典は、1回戦シードで2回戦、中能登の田村選手と対戦。田村選手は県選抜強化で一緒に稽古している相手ですが、序盤で出ばなコテを決め勝ち上がります。3回戦では横山少剣のホープ、4年生の木村選手相手に苦戦しますが、なんとか引き面を決め一本勝ちです。続く準々決勝では富永少剣の新田選手と対戦、何度も対戦し、お互いの剣道をよく知っているのでやりにくい相手ですが、出ばなコテ、コテ返しメンを決めて二本勝ち、準決勝進出です。
これで志雄少剣初、うれしいことに二人とも準決勝進出となりました。そして準決勝の相手は二人とも大崎剣道教室。恭典vs西川選手、魁清vs指本選手です。試合はどちらも延長戦に突入しますが、魁清は惜しくもメンを決められ敗退。しかし、負けはしたものの魁清は第3位、強敵相手に十分満足いく試合ができ、本人にとってはうれしい入賞だったようです。一方恭典は長い延長の末、コテを決めて一本勝ち、見事決勝進出です。決勝は恭典vs指本選手となりました。春の道場連盟大会でも決勝を戦い、そのとき恭典は敗れています。また夏の五人抜き大会では決勝トーナメント初戦で対戦、そのときは判定で恭典が勝ちました。県選抜強化でも一緒に稽古してきた仲ですし、お互いの剣道はよく知っています。試合は接戦となりました。しかし試合後半、指本選手の放っ
た伸びるメンが恭典をとらえ、メンあり。打たれたのは面金だったようですが、恭典は全く動けず、横から見ていても見事な技でした。そしてそのまま時間切れ、恭典は準優勝に終わりました。恭典は9月以降、個人戦ではずっと負けなしでしたが、残念ながら6大会連続個人優勝はなりませんでした。それでも今年度、7大会で個人戦決勝に進出しているのは立派な成績ですね。恭典にとって今年度の個人戦は、指本選手に敗れて始まり指本選手に敗れて終わりましたが、「中学校に行ったら絶対勝つ(恭典談)」と新たな目標を立てるいい機会だったかもしれません。目指すべき目標、ライバルがいるというのはいいことですね。
いよいよ団体決勝トーナメント。女子の準々決勝の相手は小丸山剣道教室です。先鋒戦、紗耶は予選よりもいい動きでメンを先取、そのまま一本勝ちとします。続く中堅・莉子もメンで一本先取、このままいけば勝てる!…でもやっぱりこういう思いが心をよぎるといけません。中盤でメンを取りかえされてしまいます。そしてそのまま引き分け。勝負は大将戦となりました。引き分け以上で勝ちなのですが、歩も序盤は非常にいい動きで期待が膨らみます。しかし、後半動きが止まったところをメンを打たれ一本。さらにもう一本打たれて二本負け、残念ながら勝者数1-1、本数2-3、逆転で敗れました。でも、力はまだまだ足りないものの、このメンバーでベスト8の成績は、本当によく頑張ったと思います。

男子の準々決勝の相手は、全能登大会でも決勝で対戦した鹿西剣道教室です。試合は先鋒・新星が二本勝ち、次鋒・森介が引き分け、中堅・魁清は一本勝ち、副将・和紀は一本負け、大将・恭典は一本勝ちと、全能登大会の時とほぼ同じスコアで勝ち、準決勝進出。準決勝の相手は千里浜少年剣道教室を破った邑知少年剣道教室Aです。先鋒戦は勝ちたいところでしたが、新星は一本取り切れず引き分け。しかし次鋒戦、今日はいつもと動きが違う森介がなんと二本勝ち!本当今日の森介はいい動きです。中堅・魁清は引き分け、副将の和紀は時間終了間際に返しドウで一本取られ一本負けです。勝負は大将戦となりましたが、次鋒の二本勝ちは大きく、流れはこちらのままです。大将・恭典は落ち着いた試合運びで一本勝ちし、2-1で勝利、志雄少剣男子としては18年ぶりの決勝進出となりました。

男子団体の決勝の相手は大崎剣道教室。間違いなく優勝候補筆頭です。どこまで食らいつき、相手を慌てさせることができるかが勝負の鍵となると思いました。先鋒戦は新星と志礼選手の対戦です。どちらも県選抜強化で一緒に稽古してきた仲です。試合は志礼選手が序盤で出ばなメンを決めると、直後に新星も出ばなメンで取り返す互角の展開です。そして結局そのまま引き分けに終わります。そして次鋒戦、今日は本当に森介がよく頑張っています。惜しい技も何本かありましたが、ここも引き分けです。そして中堅戦、魁清は個人戦で敗れた指本選手と再戦です。開始直後にいきなり出ばなメンを決められてしましますが、中盤で相手の崩れたところへなんと魁清のメンが決まり、勝負となります。その後打ち合いから魁清が引いたところからメン、指本選手もメンの打ち合いとなります。こちらから見ていた限り、魁清のメン!に見えたのですが、相手の方に旗三本…残念ながら負けとなってしましました。副将戦の和紀は、西川選手に早い段階でメン二本を奪われ敗退、大将・恭典も攻めのないまま初太刀メンに飛び込んだところを今村選手にとらえられ、出ばなメンで一本負け。結局0-3で敗れてしまいました。
しかし、敗れはしましたが、全能登優勝チームとしてのプライドを持って、またこのメンバーでチーム一丸となって戦えたことはとてもよかったし、本当にいいチームになりました。あともう少しこのチームで試合したいところですが、でも、もう「志雄少」の名札を付けて戦う団体戦はこれで最後です。この一年で本当に選手たちは成長したと思います。選手たちの成長と共に、いい試合を見ることができて本当にうれしかったですよ。そして保護者の皆様、朝早くから寒い中、応援、お世話、ありがとうございました。選手たちはこうして支えてくださるお父さんやお母さんへの感謝の気持ちをいつまでも持ち続けてくださいね。
さあ、6年生にとって残る大会は北陸三県大会と宝達志水町剣道祭。北陸三県は「宝達志水」の名札を付けて戦います。まだまだこれからも選手たちの成長を見ていきたい…みんな中学校へ行っても剣道を続け、さらに成長した姿を見せてほしいと思います。残りの少剣の練習、試合も一つ一つ大切にしながら頑張りましょう。後輩たちも今のうちにしっかり、6年生たちからいいところを学んでくださいね。


【北國新聞 2/12(日)付 朝刊 より】


大会は男子団体予選、女子団体予選、男子個人、女子個人、男女団体決勝トーナメントの順で行われました。開会式後、まずは男子団体予選です。初戦の相手は内日角剣道教室でしたが、実は昨年も予選で対戦し敗れ、予選突破できなかった苦い思い出の相手です。ここはなんとしても勝ちたいところですが、試合は先鋒~中堅までは引き分け、一本がなかなか決まらないもどかしい展開です。なんか嫌な流れだなぁと思いつつ迎えた副将戦、和紀の相手は3年生の選手でしたが、初太刀に和紀がメンに飛び込んだところ、待ってましたの返しドウを打たれ、一本とられてしまいます。まんまとやられた…その後はなかなか取り返すことができず時間だけが過ぎていき、指導陣の心にも焦りが…しかし残り時間も少なくなった後半、リズムを変えて飛び込んだメンが決まり勝負となると、続けざまにもう一本決めて勝負あり。なんとか逆転で1勝をあげました。続く大将戦、恭典は無理に勝負にいくことなく、そのまま引き分け。予選初戦は1-0の辛勝でした。本当にやばかった~。続く予選2戦目はアカシア少剣との対戦です。この試合では次鋒、副将が一本勝ち、大将がしっかりと2本勝ちを収め、3-0で勝利しました。これで予選2勝、7位で決勝トーナメント進出です。


一方女子は、鹿西剣道教室が棄権のため、勝者数3-0、本数6-0で勝ち点1をとった状態で横山少剣との対戦です。先鋒戦、紗耶は相手に出端をうまく打たれてしまい、2本負けを喫してしまいます。中堅・莉子はメンを先取しますが、出遅れたところにメンを取り返されます。最後は莉子がメンを決めて勝ちますが、大将・歩は惜しくも一本とることができず、1-1の本数負けとなってしまいました。しかし、不戦勝のアドバンテージがあったため、結果的に1勝1敗で予選7位。幸運にも決勝トーナメントに進出することができました。
団体予選後、個人戦です。男子個人戦に、志雄からは恭典と魁清が出場しました。まず魁清は、1回戦、2回戦と二本勝ちで3回戦に進出。3回戦の相手は富永少剣の三輪選手です。全能登大会でも個人戦で対戦し、接戦の末敗れています。この試合はまず魁清がメンを先取しますが、試合中盤で三輪選手にメンを取り返され勝負となります。しかし最後は魁清が見事にメンを決め、準々決勝進出!志雄の観覧席はこの日一番わいていたかもしれません。そして準々決勝も二本勝ちして魁清、うれしい準決勝進出です。一方恭典は、1回戦シードで2回戦、中能登の田村選手と対戦。田村選手は県選抜強化で一緒に稽古している相手ですが、序盤で出ばなコテを決め勝ち上がります。3回戦では横山少剣のホープ、4年生の木村選手相手に苦戦しますが、なんとか引き面を決め一本勝ちです。続く準々決勝では富永少剣の新田選手と対戦、何度も対戦し、お互いの剣道をよく知っているのでやりにくい相手ですが、出ばなコテ、コテ返しメンを決めて二本勝ち、準決勝進出です。
これで志雄少剣初、うれしいことに二人とも準決勝進出となりました。そして準決勝の相手は二人とも大崎剣道教室。恭典vs西川選手、魁清vs指本選手です。試合はどちらも延長戦に突入しますが、魁清は惜しくもメンを決められ敗退。しかし、負けはしたものの魁清は第3位、強敵相手に十分満足いく試合ができ、本人にとってはうれしい入賞だったようです。一方恭典は長い延長の末、コテを決めて一本勝ち、見事決勝進出です。決勝は恭典vs指本選手となりました。春の道場連盟大会でも決勝を戦い、そのとき恭典は敗れています。また夏の五人抜き大会では決勝トーナメント初戦で対戦、そのときは判定で恭典が勝ちました。県選抜強化でも一緒に稽古してきた仲ですし、お互いの剣道はよく知っています。試合は接戦となりました。しかし試合後半、指本選手の放っ
た伸びるメンが恭典をとらえ、メンあり。打たれたのは面金だったようですが、恭典は全く動けず、横から見ていても見事な技でした。そしてそのまま時間切れ、恭典は準優勝に終わりました。恭典は9月以降、個人戦ではずっと負けなしでしたが、残念ながら6大会連続個人優勝はなりませんでした。それでも今年度、7大会で個人戦決勝に進出しているのは立派な成績ですね。恭典にとって今年度の個人戦は、指本選手に敗れて始まり指本選手に敗れて終わりましたが、「中学校に行ったら絶対勝つ(恭典談)」と新たな目標を立てるいい機会だったかもしれません。目指すべき目標、ライバルがいるというのはいいことですね。
いよいよ団体決勝トーナメント。女子の準々決勝の相手は小丸山剣道教室です。先鋒戦、紗耶は予選よりもいい動きでメンを先取、そのまま一本勝ちとします。続く中堅・莉子もメンで一本先取、このままいけば勝てる!…でもやっぱりこういう思いが心をよぎるといけません。中盤でメンを取りかえされてしまいます。そしてそのまま引き分け。勝負は大将戦となりました。引き分け以上で勝ちなのですが、歩も序盤は非常にいい動きで期待が膨らみます。しかし、後半動きが止まったところをメンを打たれ一本。さらにもう一本打たれて二本負け、残念ながら勝者数1-1、本数2-3、逆転で敗れました。でも、力はまだまだ足りないものの、このメンバーでベスト8の成績は、本当によく頑張ったと思います。

男子の準々決勝の相手は、全能登大会でも決勝で対戦した鹿西剣道教室です。試合は先鋒・新星が二本勝ち、次鋒・森介が引き分け、中堅・魁清は一本勝ち、副将・和紀は一本負け、大将・恭典は一本勝ちと、全能登大会の時とほぼ同じスコアで勝ち、準決勝進出。準決勝の相手は千里浜少年剣道教室を破った邑知少年剣道教室Aです。先鋒戦は勝ちたいところでしたが、新星は一本取り切れず引き分け。しかし次鋒戦、今日はいつもと動きが違う森介がなんと二本勝ち!本当今日の森介はいい動きです。中堅・魁清は引き分け、副将の和紀は時間終了間際に返しドウで一本取られ一本負けです。勝負は大将戦となりましたが、次鋒の二本勝ちは大きく、流れはこちらのままです。大将・恭典は落ち着いた試合運びで一本勝ちし、2-1で勝利、志雄少剣男子としては18年ぶりの決勝進出となりました。

男子団体の決勝の相手は大崎剣道教室。間違いなく優勝候補筆頭です。どこまで食らいつき、相手を慌てさせることができるかが勝負の鍵となると思いました。先鋒戦は新星と志礼選手の対戦です。どちらも県選抜強化で一緒に稽古してきた仲です。試合は志礼選手が序盤で出ばなメンを決めると、直後に新星も出ばなメンで取り返す互角の展開です。そして結局そのまま引き分けに終わります。そして次鋒戦、今日は本当に森介がよく頑張っています。惜しい技も何本かありましたが、ここも引き分けです。そして中堅戦、魁清は個人戦で敗れた指本選手と再戦です。開始直後にいきなり出ばなメンを決められてしましますが、中盤で相手の崩れたところへなんと魁清のメンが決まり、勝負となります。その後打ち合いから魁清が引いたところからメン、指本選手もメンの打ち合いとなります。こちらから見ていた限り、魁清のメン!に見えたのですが、相手の方に旗三本…残念ながら負けとなってしましました。副将戦の和紀は、西川選手に早い段階でメン二本を奪われ敗退、大将・恭典も攻めのないまま初太刀メンに飛び込んだところを今村選手にとらえられ、出ばなメンで一本負け。結局0-3で敗れてしまいました。
しかし、敗れはしましたが、全能登優勝チームとしてのプライドを持って、またこのメンバーでチーム一丸となって戦えたことはとてもよかったし、本当にいいチームになりました。あともう少しこのチームで試合したいところですが、でも、もう「志雄少」の名札を付けて戦う団体戦はこれで最後です。この一年で本当に選手たちは成長したと思います。選手たちの成長と共に、いい試合を見ることができて本当にうれしかったですよ。そして保護者の皆様、朝早くから寒い中、応援、お世話、ありがとうございました。選手たちはこうして支えてくださるお父さんやお母さんへの感謝の気持ちをいつまでも持ち続けてくださいね。さあ、6年生にとって残る大会は北陸三県大会と宝達志水町剣道祭。北陸三県は「宝達志水」の名札を付けて戦います。まだまだこれからも選手たちの成長を見ていきたい…みんな中学校へ行っても剣道を続け、さらに成長した姿を見せてほしいと思います。残りの少剣の練習、試合も一つ一つ大切にしながら頑張りましょう。後輩たちも今のうちにしっかり、6年生たちからいいところを学んでくださいね。


【北國新聞 2/12(日)付 朝刊 より】
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