第45回石川県スポーツ少年団剣道交流大会
2016年12月4日 22時51分17秒 (Sun)
12/4(日)、平成28年最後の県大会となるスポーツ少年団剣道交流大会がいしかわ総合スポーツセンターで行われました。今回、志雄少剣は単独出場ではなく、「宝達志水少年剣道スポーツ少年団」として団体は宝達剣道教室と合同、個人は宝達剣道教室、宝達中剣道部と一緒に出場です。小学生は団体優勝、中学生は個人優勝すれば、3月に愛知県で行われる全国大会に出場できます。

開会式後は、まず小学生個人戦から始まりました。全8会場に分かれ、小学6年生男子、小学5年生男子、小学4年生男子、小学生女子(4~6年生)の各部門で試合が行われます。
4年生男子の部には志雄少剣から昊生と征紀が出場しました。征紀はメンを決めて一本勝ち、昊生は一本を取ることはできませんでしたが、積極的にせめて判定勝ちで、二人とも初戦突破。しかし征紀は2回戦で3位入賞者・中田選手(高松)と対戦、昊生は3回戦で優勝者・森選手(宇ノ気)と対戦して、残念ながらそれぞれ敗退となってしまいました。

女子の部には志雄少剣からは莉子、宝達からは松榮が出場しました。莉子は初戦で残念ながら一本負けとなってしまいましたが、松榮は2回戦、3回戦を勝ち抜き4回戦進出。4回戦では花園の木村選手に惜しくも判定負けとなりましたが、健闘しましたね。
5年生男子の部には志雄少剣からは新星、宝達からは田中が出場。田中は一回戦を二本勝ちで勝ち上がりましたが、2回戦で残念ながら敗れてしまいました。新星は2回戦は末政選手(川北深武館)、3回戦は松本選手(邑知)にそれぞれ二本勝ちを収め、準々決勝進出。準々決勝は大崎の志礼選手との対戦です。二人とも石川犬鷲剣道部で何度も一緒に稽古しているため、互いの手の内はわかっている相手です。一進一退の攻防は延長戦にもつれますが、新星がコテからメンに行こうとしたその隙間に志礼選手のコテが決まり勝負あり。本当に惜しい試合でしたが、あと一歩入賞に届かず。新星は昨年の4年生の部に続いて2年連続のベスト8となりました。
6年生男子の部には志雄少剣からは恭典、宝達からは山本が出場です。山本は初戦、積極的に前に出ていましたが、単発なところを狙われてコテを打たれ、一本負け。残念でした。一方恭典は、2回戦は野々市の垣内選手、3回戦は一ノ宮の磯見選手にそれぞれメンの一本勝ちで準々決勝進出です。準々決勝の対戦相手は大崎の西川選手。石川犬鷲剣道部の仲間で、懐が広くてやりにくい相手です。案の定、延長にもつれる長い試合となりました。延長に入っても互いに決め手がないままかなり時間が経過しますが、中途半端な間合いができた瞬間、恭典がメンに飛び込みこれが一本となります。これで準決勝進出です。準決勝は蓮本選手(杜の里)との対戦でしたが、蓮本選手は剣道歴2年で成長著しい選手。お父さん譲りのセンスを感じます。で、両者なかなか決め手がなく、この試合も延長に突入です。しかし最後は、誘いに相手がのってきたところを恭典が出端のメンにとらえて一本!決勝進出を決めました。いよいよ決勝、相手は大崎の今村選手。県選抜の仲間としてお互いに実力を認め合う相手であり、夏の五人抜きの大会では準決勝で恭典は敗れているので、勝負はどうなるかわかりません。立ち上がり、いきなり恭典はメンに飛び込み積極的な姿勢を見せます。序盤で相手のコテに危ない場面があった直後、今村選手の手元が上がった瞬間に今度は恭典のコテ!これが一本となります。その後、恭典は攻め続けながらも集中力は切れることなく、そのまま一本勝ち。志雄少剣男子としては初の優勝となりました。恭典自身、この大会で昨年は3回戦、一昨年は準々決勝で敗退した悔しさを晴らすことができました。

個人戦後すぐに団体戦となりました。この大会では先鋒は4年生、次鋒、副将は5・6年生女子、中堅、大将は5・6年生男子というオーダー編成になります。宝達志水は先鋒が昊生、中堅が魁清、大将が恭典の志雄少剣メンバーと、次鋒が山崎、副将が松榮の宝達メンバーの合同チームです。初戦の相手は花園剣道スポーツ少年団です。なんとか五分で大将につなげば勝てるかなと思っていましたが…先鋒戦、昊生は緊張のせいか少し動きがかたい感じがします。そして打ちが開いてしまう悪い癖が出て、相メンで二本連取されてしまい1敗。続く次鋒戦、山崎はねばってねばって引き分けです。中堅戦、魁清はいつも通りの剣道でしっかり二本勝ち、試合は1-1で振り出しに戻ります。副将戦、松榮は個人戦で判定負けした相手との再戦となりました。なんとかねばって最悪でも引き分けで大将につなげればと思っていたのですが、試合中盤に相手の引きコテが決まってしまい、そのまま一本負け。苦しい展開で大将戦です。恭典はこれで一本取らなければならなくなったのですが、当然相手は前に出てきません。勝負に来ず、下がる相手をとらえるのは難しく、一本取ることができないまま、結局そのまま引き分け。試合は1-2で敗戦となってしまいました。試合が終わって、他のメンバーが引き上げた後、面を外した恭典は悔しさで涙…最近こういう姿をよく見ます。やはり団体で勝ちたかったのでしょうね。個人優勝のうれしさもありましたが、やはり団体で勝ちたかった。うれしさ半分、悔しさ半分の大会結果となりました。

ちなみに…中学生のほうもそれぞれ全員初戦は突破。竹田駿先輩と河邉朱先輩のベスト16が最高でした。それぞれ負けた試合も「あと一歩」の試合が多かったです。その「あと一歩」をどう補い強化するか、今後の稽古が大切ですよね。でも、中学生も着実に力はついていますし、これからが楽しみです。

これで年内の大会はすべて終わりました。6年生にとって、残る大会は4つ。加賀能登大会、邑知近郷大会、北陸三県大会、そして町剣道祭。そして志雄少剣として団体で出られる大会は加賀能登、邑知近郷の二大会のみです。残りの大会、悔いの残らないように6年生には頑張ってほしいですし、後輩たちはしっかり来年につながるよう6年生たちから学んで、実力アップに努めてほしいです。さあ、次の目標に向かって、普段の稽古をしっかり積んでいきましょうね!


【北國新聞 12/5(月)付 朝刊より】
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