男子団体二連覇達成!!第50回全能登少年剣道大会
2016年11月24日 23時33分09秒 (Thu)
11/23(祝)、毎年恒例の全能登少年剣道大会が中能登中学校体育館で行われました。今年は第50回の記念大会ということで、開会式後には日本剣道形の披露(M橋先生とY井先生の師弟による演武でした)が行われました。非常に迫力のある形でよかったですね。そして、O江先生指導の下、中能登武道館の子供たちによる「木刀による剣道基本技稽古法」の演武も行われました。試合の練習と並行して練習したのでしょう、大変だったと思いますが、立派にできていましたよ。

さて、第50回大会ということで、実はひそかにねらっていたというか、期待していたことがあります。それは男子団体での二連覇、記念大会での優勝です。10月の強化月間を経て、志雄少剣の子供たちの意識には、だいぶ変化がみられるようになってきました。試合に対する意識は向上し、稽古への取り組みも以前とは比べものにならないくらい、みんな真剣になりました。ですから、今大会は十分期待できると思っていたのです。
試合はまず、団体予選からです。開会式直後の第1試合からAチーム登場となりました。つい先だっての田村周山杯でも開会式後第1試合でしたから、この試合に臨む心構えや準備はOKでした。で、予選初戦は邑知少年剣道教室B、2戦目は鹿島少年剣道教室Bでしたが、どちらも5-0、5-0で勝ち、予選1位で決勝トーナメントに進出しました。一方、Bチームは、邑知少年剣道教室Aに0-4、富永少年剣道教室に0-3で敗れ、残念ながら予選突破はなりませんでした。しかし志雄のちびっこ軍団、自分たちより体の大きな相手に果敢に向かっていく攻めの剣道をしていて、非常に良かったと思います。ここ最近の低学年は目の色が変わりましたが、この大会ではその成長を実感できました。

そして女子団体。Aチームは一ノ宮少年剣道教室Bには2-0、小丸山少年剣道教室には2-1で勝ち、Bチームは門前少年剣道教室に2-0、富永少年剣道教室には2-1で勝ち。両チームがそれぞれしっかり2勝して、見事に決勝トーナメント進出を決めてくれました。これはなによりうれしかった!本当に子供たちがしっかり成長してくれていることをここでも実感できました。

団体予選終了後、男女個人戦となりました。
女子個人戦には、歩と莉子が出場しました。二人とも善戦したと思いますが、残念ながら初戦敗退となってしまいました。
男子個人には恭典と魁清が出場。魁清は初戦は突破したものの、2回戦、富永少剣の三輪選手に一本先取しながら相メンの打ち合いで逆転負けとなってしまいました。惜しかった。一方、恭典は足が動いておらず、得意のコテも体勢が崩れてなかなか決まりません。2回戦は一本勝ち、準々決勝は延長の末、相手の反則による一本勝ちでかろうじて勝ち上がります。準決勝の相手は、石川犬鷲剣道部で一緒に稽古し、何度も対戦している富永少剣の新田選手です。やはり何度も危ない場面がありましたが、両者決め手のないまま延長に入ります。そして最後は返しドウ(ほとんど決めたことなし)を恭典が決め、勝負あり、決勝に進出しました。
決勝は、魁清を破った三輪選手。新田選手と同じく犬鷲剣道部で一緒に稽古した仲です。相変わらず足が止まる場面があり、なかなか一本を決めきることができません。またしても試合は延長に突入です。途中、主審が二人に深呼吸を促すなど、長い試合となりますが、試合再開後すぐに、恭典が逆ドウに飛び込みます。これが見事に一本となり、恭典の勝ちが決まりました。これで恭典は草深大会に続いての個人優勝となり、46回大会で優勝した兄に続いて、兄弟でこの大会の優勝者となることができました。
個人戦後はいよいよ団体決勝トーナメントです。見事に予選を勝ち上がった女子団体の志雄少剣A、志雄少剣Bですが、決勝トーナメント1回戦(準々決勝)ではAが準優勝の越路野少剣、Bが優勝の一ノ宮少剣Aとの対戦となり、それぞれ0-1、0-2で敗れてしまいました。それでも以前とは比べものにはならないくらいよく頑張ったと思いますし、今後が楽しみになりました。そして、男子Aは決勝トーナメント1回戦では鹿島少剣Aと対戦して5-0で勝利です。今日は次鋒・森介、副将・和紀がとてもよい感じです。この二人もたくさんの練習試合や大会を経て急速に成長しており、今日はその成果が現れているようです。
準決勝の相手は千里浜少年剣道教室Aです。7月の羽咋郡市防犯大会では1-3で敗れ、団体二連覇を阻まれている因縁の相手です。しかし、今日はあの時のままではない、成長した姿を見せて勝ちたいところです。先鋒戦、新星は落ち着いた剣道で一本勝ち、7月は一本先取しながら逆転負けしている相手に冷静に対処して勝ちきりました。次鋒戦、森介は今日はいい声が出ていて、いつにもましていい動きです。一本取り切ることはできませんでしたが、次につながる積極的な剣道で引き分け。中堅・魁清も相手に合わせず、先を取って仕掛けていきます。試合中盤で相手のコテを打ち落としてメンを決めると、その後も積極的に攻めつつ、相手のコテを抜いてメン、二本勝ちです。副将・和紀は初太刀、いきなりメンを決めます。そして続けざまにメンを決めて二本勝ち、チームの勝利も決まりました。大将・恭典は序盤すぐに相メンで一本決めるとそのまま一本勝ちとし、4-0で勝利、決勝進出を決めました。

決勝の相手は鹿西少剣Aでした。以前の練習試合では負けていませんが、新田選手、三輪選手を擁する富永少剣に勝ってきているだけに油断は禁物です。先鋒戦・新星は、出ばなのコテ、出ばなのメンを決めて危なげなく二本勝ち。続く森介は、今日は本当によく動いて声が出ています。取り切れませんでしたが、次につながる引き分けです。中堅・魁清の相手は石川犬鷲剣道部の一員でもある鹿西のエース、田村選手でしたが、試合中盤で相手の不用意なコテを打ち落としてメンを決め、そのまま一本勝ち。優勝に王手をかけます。副将・和紀は惜しい技を連発しますが、なかなか決まりません。試合終了間際、不用意に出たところにコテを決められてしまい、直後に試合終了の合図。一本負けとなります。リードはしているもののまだまだ油断できない大将戦、恭典は志雄少剣の大将として貫禄のある試合をします。落ち着いた試合運びから相手が下がったところに大きく担いで飛び込みメンが決まり一本。最後はつばぜり合いから担いでの引きメンが決まり勝利!試合は3-1で見事に男子団体二連覇を達成しました。

ちなみに…
中学校の新人大会の方では、宝達中女子が団体初優勝!第22回に宝達中学校の前身、志雄中学校が優勝して以来の優勝です。そして個人では河邉朱華先輩が優勝、上野紅葉先輩が3位に入賞しました。また、代表戦の末惜しくも優勝は逃しましたが、宝達中男子も団体準優勝、個人でも竹田駿汰先輩が準優勝、田村浩輝先輩が3位入賞しました。OB、OGの活躍も本当にうれしいし、後輩達にとっても励みになります。
本当に今日はうれしかったなぁ。何よりこのメンバーで全能登大会を勝てたのが。森介も和紀もなかなか勝てずに悔しい思いばかりしてきました。新星、魁清、恭典はこの二人より実績はありますが、今回の優勝は彼らの成長があってこそ。「チーム」として、みんなが成長したことが今回の結果につながったのだと思います。また、低学年がこれに続いて少しずつ成長してきていることがうれしいです。
でも、河邉監督が言っていたとおり、「勝って兜の緒を締めよ」ですよ。ここが終着点ではありません。次の目標に向かって、みんなでさらに成長できるよう、今日からまた頑張りましょうね。
保護者の皆様、今日も応援ありがとうございました。子どもたちの成長も皆様のご支援、ご協力合ってこそです。これからもよろしくお願い致します。

【北國新聞 11/24(木)付 朝刊】
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