第44回石川県スポーツ少年団剣道交流大会
2015年12月13日 23時38分26秒 (Sun)
今年最後の大きな大会、スポーツ少年団剣道交流大会がいしかわ総合スポーツセンターで行われました。昨年は惜しくも決勝で逆転負けを喫し全国大会出場ならず、涙をのみました。たまたま代表チームの事情で先鋒に空きができ、幸運にも恭典が推薦を受けて全国大会に出場できましたが、今年は「宝達志水町」としてみんなで全国大会出場を果たしたいものです。まず、開会式。そこでは恭典が昨年の準優勝カップの返還をし、朱華が誓いの言葉を読み上げました。

最初は学年別の個人戦からです。今回は6年生男子の部に光紀と表(宝達)、5年生男子の部に恭典と魁清、4年生男子の部に新星、女子の部(4~6年生)に達瑠と寺谷凜(宝達)が出場しました。結果は入賞者なし…最高が新星のベスト8でした。全体的に悪くはないのだけれども、もう一歩届かず…といったところでしょうか。恭典なんかは不運なところもあったかもしれませんが、それも含めて勝ちきるために必要なことを見直すいい機会になったととらえたいですね。
その後の団体戦。この大会は先鋒が4年生(当該学年の選手がいない場合はそれ以下でも可)、次鋒、副将が5・6年生女子、中堅、大将が5・6年生男子という規定になっています。最近はこのメンバーをそろえるのも一苦労のチームが増えているのが現状で、その意味で宝達志水町は割と恵まれて(エントリー可能な要員は十分にいるので)いるといえます。
宝達志水町は昨年準優勝なので1回戦はシード、2回戦が初戦となりました。対戦相手は横山少剣さんです。大将の山越選手は強豪なので、その前でぜひ試合を決めたいところです。毎年この大会においては、先鋒戦の勝敗が団体戦の勝敗に大きくかかわってきますが、新星は緊張もあってか、先に一本取りながら取りかえされて引き分け。しかし続く次鋒の寺谷慧(宝達)は見事に一本勝ちで中堅につなぎます。中堅の恭典はきっちり二本勝ち、そして副将の朱華が二本勝ちで試合を決めました。大将の光紀は二本負けを喫しましたが、とりあえず勝つべきところで勝てたのがよかったです。
3回戦は森本さんとの対戦。昨年は準々決勝で対戦し3-2で勝利しています。先鋒戦、新星はやはり動きがかたく、先に一本取られてしまいます。その後なんとか取りかえしますが、そのまま引き分け。初戦に続いて先鋒戦は取れませんでした。続く次鋒戦、寺谷慧は今日は本当に動きがよく、見事二本勝ちでリードします。中堅戦、恭典の相手は同じ5年生の和住選手。今まで公式戦では負けたことのない相手でしたが、最初に相メンでメンを先取されてしまいます。そして流れを引き戻せないままに再び相メンでメンを取られ二本負け。リードした後のこの敗戦は痛い!しかし、副将の朱華はしっかり一本勝ちして再びリードします。大将戦、相手は県でもトップレベルの川端選手。光紀は中盤でメンを取られてしまいます。しかし一生懸命粘り、その後は惜しい技も出しながら、非常にいい試合となります。結果は一本負け、善戦しました。しかし、これで代表戦となりました。この大会の代表戦は、両チームの監督がじゃんけんをし、勝ったチームの監督がくじを引きます。そして「中堅」「副将」「大将」と書かれたくじの中から、ひいて出たポジションの選手同士で試合をするという独特のルールです。じゃんけんには森本の監督が勝ってくじを引き、「副将」同士が代表戦に臨むことになりました。こちらとしては、先ほど勝っている朱華なのでなんとか勝ちたいところですが、油断はできません。運命の一本勝負が始まりました。試合は朱華が前に出て相手が引くという展開。積極的に攻めますが、なかなか朱華の技は届きません。一方、相手の引き技がカツン、ポコンと何本か当たってしまっているのを見て、少しまずいなぁ…と思っていた矢先。朱華の足が止まったところで相手の引きメンが「ボコン」と当たってしまい…旗三本。決めが不十分にも見えましたが、やっぱり上がってしまったかという印象でした。健闘しましたが、今大会は接戦を制することができず、残念ながら3回戦敗退となってしまいました。

選手たちにも悔しさはありありと見えました。特に恭典は、草深大会と同じく自分が勝たなければいけないところで勝てなかったことに激しく責任を感じて、その後号泣したほどでした。指導陣も力の差はなかっただけに、正直悔しかったです。でも、6年生はみないい試合をしたと思います。病み上がりで完璧ではない朱華も一生懸命頑張ってくれましたし、寺谷慧も二戦二勝と大活躍してくれました。光紀も強敵相手に本当にいい試合をしました。後輩二人は十分な試合はできなかったかもしれませんが、来年に向け、この先輩たちの姿を見習ってまた稽古を積み重ねてほしいです。
これで平成27年の試合はすべて終わり、6年生にとっての大きな公式戦は、年明けの3大会を残すのみとなりました。加賀能登大会、邑知近郷大会、道場連盟北陸三県大会です。また、お互いの成長を確認するしめくくりに、町の剣道際があります。さあ、小学生としての残りの試合、悔いの残らぬようしっかり稽古して臨みましょう!そして後輩たちはしっかり6年生たちのいいところを吸収できるよう、先輩との稽古、そして練習時間を大切にしてくださいね!
追記:
今大会は宝達志水町少年剣道スポーツ少年団として中学生も個人戦に参加しています。志雄少剣のOB・OGでは、松本龍先輩、平田愛先輩、上野先輩が出場しました。
結果は、女子個人で平田愛先輩がベスト8進出と健闘!
そして男子個人では、松本龍先輩が準優勝という成果を収めました。惜しくも全国大会出場はならなかったものの、すばらしい試合を見せてくれました。本当におめでとう!
先輩たちの活躍は後輩たちにとっていい刺激となりました!
【北國新聞 12月15日(火)付 朝刊より】
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