2016年5月 アーカイブ
2016年5月30日 22時57分05秒 (Mon)
第7回石川県道場少年剣道大会
いよいよやってきました。今年度初めての県大会、第7回石川剣道場少年剣道大会です。そしてこの大会は全国大会につながる大切な試合、ベスト4に入れば全国大会の出場権が得られます。志雄少剣は、宝達剣教、宝達中学校と一緒に「宝達志水町武道館」として出場します。今大会は小学生2チーム、中学生2チームと個人戦に小学生男子4名、小学生女子4名、中学生男子4名、中学生女子4名が出場します。
思い返せば、今から3年前の第4回大会では小学生団体で3位に入賞し、念願の全国大会に行くことができました。しかしその後、第5回大会は予選敗退、第6回大会はベスト8と全国大会の出場権を逃し、悔しい思いをしています。ですから、今年こそは…!という強い思いが選手にも指導者にもありました。
まず団体の予選が行われ、小学生A、中学生Aが予選2勝で決勝トーナメント進出を決めました。ただ…小学生Aの予選1試合目は4-1立ったのですが、大将・恭典が相手チームの5年生の女の子に負け…相手の選手も上手いと思いましたが、どう見ても一人で焦った上の自滅…。確かにここ数日、足の靱帯を痛めて練習できない日もあり、この日もテーピングをして試合に臨んでいたのですが…大将の調子があまりよくないのはチームの不安材料として感じられました。でも本人はケガのことは言わず、何とかしようという気持ちだけは感じることができましたので、とりあえず見守ることにしました。小学生Bは予選1試合目は負けてしまいましたが、2試合目は見事に勝ち、1勝1敗でした。予選突破はできませんでしたが、それぞれの選手が精一杯がんばっていたと思います。また中学生Bも予選2敗で、残念ながら決勝トーナメントには進めませんでした。


団体予選終了後は個人戦。宝達の山本、免田は残念ながら初戦敗退となりました。
しかし、魁清は順調に勝ち上がり、ベスト8進出!準々決勝では新化館の今村選手に相面で惜しくも一本負けをしましたが、本当に惜しかった…他の試合でも思い切りのよいメンがよく決まっていて、非常に試合内容はよかったと思います。よく頑張りました!
一方、恭典は次々と勝ち上がって、魁清に勝った今村選手を準決勝で破って決勝進出!決勝では新化館の指本選手との対戦となりました。公式戦で対戦するのは2年ぶりですが…あっさりと言っていいほどすぐに2本取られてしまい、準優勝という結果でした。全国大会に後一歩届かず…まあ、4回戦から準々決勝、準決勝と延長続きで、しかも試合間隔がほとんどなく、かなりバテててたとはいえ、最後は集中力を欠いて足が止まったところ打たれたのですから仕方ありません。でもよく頑張りました。

小学生女子では志雄の莉子、歩、宝達の松榮は初戦敗退となりましたが、唯一、宝達の山崎がベスト16進出とよく頑張りました!負けた子もそれぞれ精一杯の試合ができたのではないでしょうか。中学生の方では男子で松本龍樹先輩が勝ち進み準決勝へ。準決勝では延長の末、優勝した山田選手に敗れましたが、見事に3位入賞を果たしました。また、女子で河邉朱華先輩がベスト8進出、藤井選手に敗れて入賞は逃しましたが、1年生ながら大健闘でした!
さて、個人戦終了後はいよいよ団体決勝トーナメント、全国大会をかけた最終決戦。小学生の決勝トーナメント進出チームは11チーム。宝達志水Aは1回戦で鶴来武道館Aと対戦です。鶴来さんは、昨年度の加賀能登大会の準決勝で敗れている因縁の相手…今回は勝ちたいところです。
まず先鋒戦、試合中盤で新星は惜しい相メンで一本取られてしまいますが、その後見事にメンを取り返し時間切れ引き分けとなります。続く次鋒戦、松榮は小柄な相手から一本取り切れず引き分け。そして中堅・魁清は試合開始直後にたった二振りでメン2本を取って、あっという間に試合を決めます。これで1勝リードとなりますが、副将・山本はちょっと堅くなってしまったのか、相手にメン2本を取られて敗れてしまい、これで1-1の大将戦となります。そして大将・恭典は積極的に一本取りに行きますが、個人戦終了からそれほど時間も経っておらず、少し疲れが見られます。結局一本取り切れないまま時間切れ、引き分け。勝負は代表戦となりました。で、河邉監督は恭典を指名しますが、かなり疲れているのか少し消極的な態度が見られ、ちょっと心配…それでも信じて送り出します。代表戦では開始早々に恭典の放った惜しい出ばなコテがありましたが、疲れのためか足があまり動いていないようです。その矢先に相手の引きメンに旗1本…それで早く勝負を決めようと思ったのか、恭典が焦って飛び込んだところ…相手の返しドウが決まってしまい勝負あり。チームは敗退となり、今年も全国大会出場権をつかむことはできませんでした。
中学生の決勝進出チームは12チーム。宝達志水町Aは1回戦で新化館宇ノ気道場Aと対戦。先鋒の竹田先輩が二本勝ちのあと、次鋒、中堅は一本負け、そして副将・中村先輩が二本勝ちして大将・松本龍先輩が引き分けとし、2(4)-2(2)で本数勝ち、昨年に続いて準々決勝に進出します。準々決勝の相手は新化館A。先鋒は惜しい相メンでメンを取られ一本負け、続く次鋒・田村先輩も一本負け。そして中堅戦、松榮先輩は先にメンを決めますが、試合後半でコテを取られてしまいます。しかし、その後すぐ、試合終了1秒前にメンを決めて勝ち。これで1-2となります。副将戦、中村先輩は序盤から惜しい技を連発しますが、試合後半、仕切り直しになってメンに飛び込んだところ、狙い澄ました返しドウを決められ、そのまま時間切れ。一本負けとなり、チームの負けが決定しました。大将戦では松本龍先輩が善戦しますが、試合序盤でメンを決められ一本負け。結局チームは1-4で敗退となりました。

今回、個人で2名の入賞者が出ましたが、団体、個人とも全国大会の出場はなりませんでした。正直悔しい思いはあります。全国大会は遠いなぁ…これが実感です。でも、なかなか届かないからこそ、全国大会には価値があるのだし、みんなあこがれてがんばるのですよね。「全国大会」を目標とし、それに向かって稽古、努力をする。結果が付いてくれば当然よいのですが、たとえ結果が出なくても、その「目指す過程」こそ意義があり、大切なのではないかと思います。また、こうして敗れた後にどうするかその取り組みが問われますし、敗れた後の取り組みが次につながるのだと思います。

悔しい結果でしたが、またみんなで次の目標に向かって頑張りましょう!保護者の皆様も、朝早くから最後まで応援、ありがとうございました。

2016年5月16日 22時24分21秒 (Mon)
第10回松代藩文武学校杯争奪小学生選抜剣道大会
5/14、15と長野県で行われる第10回松代藩文武学校杯争奪小学生選抜剣道大会に参加してきました。この大会は、昨年度の1月にあった第37回加賀・能登少年剣道大会で志雄少剣が初の三位になって出場権を得た大会です。まあ、いわば昨年度の6年生たちの置き土産、新チームへの贈り物みたいなもんでしょうか。当然そのときのメンバーとは違う新年度の新メンバーによる試合ですし、新チームとしては今年度初の大会なのでどれだけできるかまだ未知数…でも、この大会で選手それぞれが成長するきっかけをつかんでくれればいいなぁ、という思いでした。14日は早朝5時にホーム道場の白虎山軽スポーツセンターを出発し、9時頃に長野県長野市の「ホワイトリング」に到着。そしてアップする時間もなく、すぐさま錬成会になりました。錬成会は午前中に2パート6試合、午後に1パート3試合がすでに組まれており、それが終わった後に申し合わせという流れです。

最初の試合は、アップもしていないので当然なのですが、動きもかたく、勝てるところで勝てないという感じ…なので、試合終わった後に、すぐさま跳躍素振り200本するように指令発令(笑)その後は、しだいに足も動くようになり、全体的な試合内容の印象は「まあまあ」でした。で、チームの結果は7勝2分。意外と試合になったと思います。申し合わせ2試合は負けて、トータルで7勝2敗2分となりましたが、チームとしての流れ(勝ちパターン)と課題がはっきりしたように思います。


この日は錬成会終了後、松代文武学校の見学に行きました。こういう歴史的な文化に触れることも大切!松代といえば「真田の六文銭」ですが、今は「真田丸」の影響で観光客も多いみたいです。子どもたちもけっこう喜んで見学してました。ま、明日決勝に残ればここで試合することになるわけですが…そうなるように頑張るぞ、と子どもたちとも話しました。


ホテルの夕食はバイキング。肉料理や揚げ物中心で、子どもたちにとってはうれしいメニューだったかな。カレーもあったりして。でも大人にとってはちょっと脂っこくて、多くは食べられなかったですね。…若い頃はもっとガッツリ食べられたのに…ちょっと年齢を実感。そしてたくさん食べた後、子どもたちはしっかり後片付けもやってくれました。

夜、男子は7人部屋だったので、枕投げ(修学旅行か)とかしたみたいです。でも、ちゃんと明日に備えて早めに就寝。以前、失敗してますから(笑)
15日本大会の日。選手たちは割といい状態で試合に臨むことができたように思います。1回戦の相手は岬町少年剣友会(千葉県)だったのですが、お相手が来れない!ってことで不戦勝となりました。ちょっと残念でした。しっかり1回戦も戦いたかったです。これで、7試合目だった初戦がずれ込んで10試合目になりました。この遅い試合が選手に影響しないかちょっと心配…

2回戦は静岡県の尚道館さんとの対戦となりました。尚道館さんは、過去のこの大会でも上位入賞の経験がある強豪道場さんですから、胸を借りるつもりでチャレンジです。先鋒戦、試合序盤は新星のペースで、「これはいけるんじゃないか」と思わせるいい感じでした。ところが、引きドウを打って下がったところで詰めてきた相手のメンに合わせてメン…で、相手のメンあり。彼の一番弱い部分が出てしまいました。これでペースが崩れてしまい、同じように下がってから相手に合わせてメンに出たところをメンにのられて勝負あり。痛い二本負けでした。次鋒戦、森介は今できる精一杯の剣道をしますが、まだまだ経験も力も不足。メン二本をとられて、チームは二敗目を喫しました。しかし、中堅・魁清はあぶなっかしいところもありましたが、積極的な攻めでメン二本をとって後につなぎます。副将・和紀には一本でもとって大将戦につないでほしいところですが、彼もまた経験不足なところがあり、少し萎縮してしまったようです。結局とりきれずに引き分けとなりました。大将戦は二本勝ちをしてようやく代表戦に持ち込むことができるという苦しい展開です。大将・恭典は積極的にとりにいきますが、相手も当然簡単には勝負にきません。惜しい打ちもありながらなかなか決めることができずにいましたが、試合も後半にさしかかる頃、相手が出ようとしたところに出ばなメン炸裂!一本をとりました。そして仕切り直しの直後、タイミングバッチリの出コテ!しかしこれは惜しくもツバにあたり一本ならず…そしてそのまま時間切れ。結局、勝数2-2、本数は3-4で本数負けとなり、残念ながら2回戦敗退となりました。

その後、会場の一角では負けたチーム同士での申し合いが行われており、志雄少剣も4試合、時間いっぱいに行いました。そして結果は、4勝0敗。錬成会では勝てるのですが、本番で敗れてしまう…ここもひとつの課題ですね。でも選手たちにとって、今大会では大変有意義な経験をすることができたと思います。新チームとしての課題が明確になったことで、今後の取り組みに対する姿勢の大切さを、選手一人一人が強く自覚することができたように思います。
要するに今年のチームは良くも悪くも「W松本」を中心としたチーム。そして、勝つためには先鋒がキーとなってきます。ほとんどの勝ち試合は、先鋒、中堅、大将で勝つのがパターンでした。逆に負けるときは先鋒、次鋒、副将を落とす形。先鋒・新星はもっと安定した試合ができるように、弱い点を徹底的に改善していかなければいけないと思いますし、次鋒・森介、副将・和紀は昨年まで試合経験が少ないので、経験を増やしていくことが大切ですね。そして基礎力の底上げ、パワーアップが課題。また中堅、大将はチームの要として、周りから信頼されるよう、安定した強さを身に付ける稽古に取り組んでほしいです。保護者の皆様もお疲れ様でした。今年度のチームはまだまだこれから。今後も温かく見守りつつ、ご協力をお願いします。
最後に…
大会終了後、みんなで善光寺に行ってきました。最初にも書きましたが、こういう伝統文化に触れることも大切なことです。剣道だけでなく、歴史や文化にも触れることができた今回の遠征…本当にいい経験ができ、大変有意義な遠征となりました。みんな、これからも頑張りましょうね!

2016年5月8日 22時27分26秒 (Sun)
平成28年度 石川県郡市対抗剣道大会
5/8(日)、郡市対抗剣道大会が県立武道館でありました。この大会は11人制の団体戦で、石川県内の各郡市が優勝を目指して戦います。先鋒から五将までの7人は35歳未満、四将、三将、副将の3人は35歳以上、大将は40歳以上という制限が一応あります。今回、管理人も羽咋郡市の副将として出場しました。まあ強いから、ではなくその年代の選手が足りなかったから…なんですが 6(^^;)
また、同じ宝達志水町からはN丘高校のH田先生、H達中のN西先生、O知中のO本先生が一緒に出場しました。
開会式では、Y下会長が春の中央審査の結果について触れ、皆さんの前で七段合格者として名前が披露されたのはちょっと恥ずかしかったですね。いろんな方からおめでとうと祝福の言葉をいただきました。本当にありがとうございます。ただ、それ以上に「新七段」としての試合…ちょっといろんな方に見られているかと思うと緊張して吐きそうでした…(-_-;)実際、いろんな人に言われましたし…最初に断っておきますが、七段とったからといって、試合に強くなるわけではないですからね。
最初は白山市との試合。代表の前で4-0と、もう試合の勝敗は決まっていましたが、N越先生から「勝負にいけ」と言われて必死でした。なんせ昇段審査用の稽古ばかりしていたものですから、試合感覚が…試合は無まず無我夢中で打ったメンが決まり一本取った後、見事に出ばなメンを決められ振り出しに戻る。その後必死こいて動いていたのですが、出ばなコテが何とか一本になり勝たせていただくことができました。いや、しんどかった~。この試合、羽咋郡市は6-0で勝って二回戦に進みました。
二回戦は輪島市との試合。こちらは35歳以上の選手が足りなかったらしく、三将、副将は不戦勝。何十年ぶりかに不戦勝の宣告を受けました。この試合も羽咋郡市は8-0で勝利し、準決勝進出です。
準決勝は河北郡市と。七将戦までは2-0でリードしていましたが、中堅、五将で取りかえされ、2-2の勝ち数タイ、本数1本リード。四将が勝って再び勝ち数リードするも、三将一本負けで再び勝負はほぼ五分になり、なんとこの状況で副将戦となってしまいました。で、管理人の試合。お相手は二年前手も足も出ずにやられたかほく市のMさん…コテが上手いのは分かっていたので警戒していたら…メン二本でやられてしまいました(>_<)やっぱり強かったなぁ。
今回も何もできず…すみませんでした(T_T)
試合はこの負けが響いて結局3-5で逆転負けしてしまいました。でも、一応3位入賞、惜しかった、残念でした。
決勝は河北郡市と二連覇をねらう金沢市。金沢市が副将戦終了時点で2-3でリードしていましたが、河北郡市大将・H井さんのコテが時間切れ間際に決まりそのまま一本勝ち、3-3で代表戦に突入しました。代表戦は大将同士の勝負になりますが、試合後半、お互いメンに出たところ河北郡市H井さんのメンが決まり大逆転勝利で河北郡市が優勝となりました。おめでとうございました。

久しぶりに試合のぴりっとした感覚を味わいました。試合には昇段審査とはまた違う緊張感がありますよね。子どもたちに普段言ってることを実際に実行することの難しいことといったら…でもこの反省をまた子どもの指導にも生かすことができればいいなぁと思います。
選手の皆さんはお疲れ様でした。次回は県体ですかね?またケガのないように頑張りましょう!
2016年5月1日 21時02分58秒 (Sun)
平成28年度第1回宝達志水町合同稽古会。そして感謝とお礼。
4/30(土)、平成28年度第1回の宝達志水町合同稽古会が押水武道館で行われました。この稽古会は宝達志水町の少年剣士の基本力レベルアップを目的とし、志雄少剣、宝達剣教、宝達中剣道部の剣士たちが合同で練習を行います。また指導も一人の先生だけで指導に当たるのではなく、その場にいる先生方みんなでそれぞれのパートの指導を担当し、それぞれの先生方の剣道観と視点で指導にあたるようにしています。いつもは午前または午後の半日で行われるのですが、今回は宝達剣教のY本先生の強い希望により、9:00~16:00までの一日練習となりました。

午前中はほぼ切り返しを中心とした練習をめいっぱい行い、昼食をはさんで午後はメン打ちからコテ・メン打ちまで、基本技をみっちり練習しました。そして小学生は中学生に、中学生は先生方にかかる形で地稽古をし、小学生が中学生に打ち込み稽古、中学生同士で追い込み稽古をして終了。

かなり子どもたちは疲れたと思いますが、充実した稽古会になったと思います。この経験を明日以降の自分たちの剣道にぜひ生かしていってほしいものですね!
先生方、保護者の方々もお疲れ様でした。
さて、話は変わり…4/30(土)、管理人は京都に行っておりました。剣道七段審査会です。前回、秋の東京審査では何もできずに不合格となりましたが、今回の京都審査では無事に七段に合格させていただくことができました。

これもひとえに普段から私を支えてくれる家族、こころよく稽古をしてくださった剣友の方々やアドバイスをくださり励ましてくださった先生方、お世話になっている保護者の方々、そして私に生きがいを与えてくれている志雄少剣の子どもたちや勤務先の剣道部員たちのおかげだと思っています。

みなさまには本当に感謝しております。これからも決して慢心することなく精進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。本当にありがとうございます!
志雄少年剣道教室
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