みんな秀才に

苦悩を越えての歓喜
 
勉強が出来ることと賢いことは別のことである
勉強が出来る出来ない、賢いか馬鹿かについては次の四種類の組み合わせが考えられる。
 
勉強が出来て尚且つ賢い
勉強は出来ないが賢い
勉強が出来ない上に馬鹿
勉強が出来る馬鹿
 
 いきなり馬鹿と書くと(もう書いてしまったが)お叱りを受けそうなので、ここで少し定義付けをしておく。
 先ず勉強が出きるか出来ないか。これはもう分かり易い。つまり学校の成績がいいか悪いかなのである。なので学校というものを卒業すると殆ど効力がない。勉強が出来るか出来ないかは、あくまでも『学生時代』に限定される。まさか目の前にいる五十のおっさん(因みに私は六十を遥かに過ぎた爺いである)を見て、この人は勉強が出来るのだろうか、とはまず誰も考えないであろう。ではどうすれば勉強が出来る、つまり学校の成績が上がるのか。これはもう勉強をする以外なはない。だが、同じ時間勉強をすれば、みんなが同じように成績が上がるとは限らない。その原因は何か。それは暗記力である。暗記力とは何か。暗記力にはおよそ三種類あるが、その中で最も大事なのは暗記する速度である。
 次に賢いか馬鹿か。では賢いとはどんなことなのか、そして馬鹿とは何か。世間では人の賢さを計るのは難しいと言われている。しかし私が思うに、これは定量的に測定は出来ないが、定義付けはいたって単純なことだ。
 毎日の生活のことを考えてみると、とてつもない数の色々な出来事があり一見複雑そうだが、そのじつ案外と数が少なく、しかも単純なのである。どんなことでも最終的には二者択一に絞られる。

 

 
 
 

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