endless memories [リメイク版]
第59話
endless memories
戦いは此処に終局を迎える。長い間続いてきた戦争に、 終止符が打たれる。誰もがそう思っていた。
遂にネオスは死んだ。カリウスの必死の攻撃に、ネオスは
戦場で斃れたのである。
彼等は皆離ればなれになってしまった。アイクは戦死したと考えられ、フィルは亡き、
レイ、メロディ、カリウスの三人がまだ戦場の中に残り続けていた。
レイは皆を捜していたが、状況悪化と連邦軍の身柄保護により、彼等と共に
戦場を離脱していった。
戦場にはまだ、カリウス、メロディが残っていて、未だに近く遠くで爆発音や
銃声が聞こえてくる。既にシュネイ、ラインハルトは全軍に撤退命令を出している。
一方の連邦軍も、残党部隊を攻撃しつつ撤退をし始めていた。
メロディ「・・・カリウス・・・」
メロディはそこで見た。弱ってしまっていたカリウスの姿を。だがその
姿を見れば、彼がネオスを倒したことが確信出来た。
メロディはカリウスの傍に駆け寄る。未だに目を開けない。
メロディ「カリウス・・・返事して・・・!」
カリウス「・・・んっ・・・」
カリウスに微妙な反応があった。まだ生きている。そう思ったメロディは
取り敢えず安心出来た。
カリウス「・・・終わったんだ、戦いは・・・」
メロディ「・・・そうだね・・・終わったんだよね・・・!」
永遠と続く、とも言われていたこの戦争。
ようやくその形に終止符が打たれようとしていた。それがいつになるか、
未だにハッキリとはしないが、そのうち来るであろう安泰で平穏な日々を、彼等は
心の隅で想像していた。
カリウス「・・・戻れるな」
メロディ「え?」
カリウス「やっと・・・戻れるな、あの庭に・・・あの日常に・・・」
メロディ「・・・うん・・・!」
未だに戦いの音は鳴り続けているが、徐々にその音が遠くなっていく。
全軍の撤退が進んでいるのだ。
それを彼等は理解し、心の中でホッとした。
残存部隊が犠牲を多く出して撤退し、歴史上最大で最悪の存在である道化師ネオスは
この世から姿を消した。
後にこの戦いは「最終決戦」と呼ばれることになる。
ある時が来るまでは。
つづく
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プロフィール
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- 『かくれメタル』です。
性別:男 - blood
- A型
- birth day
- 西暦1994年(平成6年)8月15日
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- 北海道の何処か
- occupation
- 今年(H25)で大学生です。
- introduce
- 当ホームページでは小説を中心に書かせてもらっています。
更新はまちまちだけど、是非見ていって下さい。
よろしくお願いします(・へ・)
