endless memories [リメイク版]
第50話
作戦終了
再会。思わぬ形で出会った二人。そしてカリウスはその者から あることを聞かされる。それは、星の屑作戦の終了を意味していた。
「久し振りっ!元気だったかな?」
何とそこにいたのは「メロディ」であった。
まさかカリウスはそこにメロディがいるとは思わなかったのである。
一ヶ月ぶりの再会であった。
カリウス「メロディ!!」
メロディ「良かった、元気そうだね!」
カリウスはメロディを抱く。
二人も笑いながら再会に嬉しく思っていた。メディも微笑みながら
二人の姿を見ていた。
そしてメディから言い出す。
メディ「さぁさぁ、入って。お茶でも飲みながら話をしましょう」
メディは二人をリビングルームへ連れて行き、自分はキッチンへ行き
お茶の用意をする。
椅子に座る二人。久々に見るメロディの顔は、前よりもたくましく見えた。
メロディ「死んじゃったかと思ったよー。全然姿見当たらなかったからさ」
カリウス「生き残っていたよ。それにしても、今までメロディは何してたんだ?」
メロディ「私は古都ミラノに戻っていろいろと情報を集めていたの。
この一ヶ月の間でも、結構いろいろなことがあったみたい。・・・んで、カリウスは?」
カリウス「俺はもうずっと前から此処にお世話になりながら、お前たちの行方を
探っていたんだ」
メロディ「へぇーそうだったんだ!お互い忙しい身なんだね」
メロディーはその内容でさえも笑顔で話していた。
そこにカリウスはメロディの強さを感じる。既に認めていることではあるが。
メディが紅茶を持ってきて、それを二人に渡す。自分も椅子に腰を落ち着ける。
そしてメロディは星の屑作戦、そして残存部隊のその後について、
自分の手に入れた情報を話し始めた。メロディが一ヶ月間仕入れた情報の
内容である。そこでメロディが、ガトーの戦死を二人に告げた。
カリウス「・・・そうか・・・」
カリウスは、星の屑作戦がガトーの死によって終了したことを確信した。
ガトーが星の屑作戦の中心人物であるのだが、核弾頭を放って軍事力を
大幅に減らし、ミサイルを地球に落とした後、具体的な作戦内容は存在しておらず、
ガトーがいなくなったことにより、これ以上その作戦が展開されることがないと彼は
考えたのだ。
メロディ「それでね・・・フィルが今まで隠していた可能性があることなんだけど・・・」
カリウス「隠していたこと?」
メロディ「うん・・・信じられない話なんだけど・・・」
メロディが不安そうな顔で二人に向かって更に話を続けた。
メロディ「フィルはガトーと付き合いがあったのかもしれないんだって・・・」
カリウス「何!?」
メディ「フィルさんが・・・!?」
カリウス「か、確証は!?」
メロディ「・・・ない。でも、今フィルは残存部隊もしくはネオスに捕えられている可能性が
ある。最近会った兵士がそう言っていたんだ・・・」
カリウス「・・・そいつはまずいな」
メディ「でもどうしてネオスが・・・!」
メロディ「ガトー亡き今残存部隊の統率をする者は、その部隊の最高階級にある者。
規模も小さく攻められたら負けるのはほぼ間違いない。だから彼等はネオスの組織した
部隊と手を結んだ・・・こういうことなの」
もしそれが本当であるなら・・・とんでもない事実だ。
あのネオスが加わって、更に残存部隊があったとなれば・・・小国家並の
軍事力を持っているかもしれない。
数個大隊いる可能性もある・・・。
カリウスは警戒していた。
もっともの理由はネオスがこの戦争に関与していることだった。ネオスは恐らく
史上最悪の道化師。自身の持つ杖で魔道の力を自由に操る。
それがカリウスにとっては、充分に警戒させる材料であった。
カリウス「・・・連邦軍の動向は?」
メロディ「ごめん、そこまでは探れていないんだ・・・」
カリウス「そうか・・・でもそれだけ分かれば大分話は違う。
でも・・・奴等は一体どこに・・・?」
メディ「“ゼータ”地方にいるかも、しれないわね」
二人「ゼータ?」
つづく
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プロフィール
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- 『かくれメタル』です。
性別:男 - blood
- A型
- birth day
- 西暦1994年(平成6年)8月15日
- address
- 北海道の何処か
- occupation
- 今年(H25)で大学生です。
- introduce
- 当ホームページでは小説を中心に書かせてもらっています。
更新はまちまちだけど、是非見ていって下さい。
よろしくお願いします(・へ・)
