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endless memories [リメイク版]


第48話

魂の叫び

・・・。




ガトー「・・・さぁ、行くか・・・」


ソーラーシステムによって放たれた光は、地上の多国籍軍と
王の谷を直撃した。それだけでも甚大な被害をもたらした多国籍軍。
既に連邦軍とサザンビーク軍が軍の再編成を行い、いつでも攻撃できる態勢を
整えていた。
多国籍軍は無論それを知っている。
それでも彼等は「降伏」しようとは思っていなかった。

通信で声が流れてくる。
「多国籍軍に告ぐ。最早君たちに帰るべき場所はない。降伏されよ!
君たちには既に戦闘力というものが無いことを承知している。無駄死にはするな!」


ガトー「・・・良いか、一人でも多く突破し、残存部隊へ辿り着くのだ。
吾々の掲げる旗を、栄光あるものと示すために・・・!」

多くの英霊が無駄死にでなかったことの、証のために・・・!



多国籍軍の中には魔道兵士もいる。
まだ抵抗する者の数は尋常ではなかったが、その二倍か三倍近くの数で
両国の陸戦部隊が展開している。
此処で葬ってしまおうという作戦であった。
既にミサイルはアスカンタ大陸に落着し、爆発が確認されている。これ以上
放っておいては、後の世に必ず障害となると理解したからである。


アンダー「・・・時間だ」


そして両国の兵士たちが一気に攻め上がってくる。
王の谷に広がる空間の中で、まるで彼等の持つ意志を、肉体をそぎ取るかのように
激しく攻撃が繰り出された。戦闘力が殆ど無い多国籍軍の必死の抵抗。
虚しく爆発に巻き込まれる兵士や、敵軍の兵士に腹を貫かれ意識を飛ばす兵士、
様々な兵士の「死に際」が望みもしなく、視界に入ってくる。

ガトー「くっ・・・んぐっ・・・!!」


激しく砲弾を撃ち込んできて、それをかわしながら先へ先へと、
自分のいかなければならない場所へと向かっていく男。大きい拳銃を片手に
弾が尽きるまで撃ち続け、次々に兵士を倒していくガトー。
だが彼も被弾し身体の多くに傷が入る。


一瞬ガトーの脳裏で、過去の戦役が蘇った。







ぬぅぅぅわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!













戦いに慈悲など存在しない。
理想を追い求め突き進む「勇将」と、現実を見極め判断する「智将」。
どちらもこの世の「英雄」であり、この世を動かす存在であった。
戦いとは、永遠なまでに不毛の空間を渡り歩く広い道で、それを一つに正す
ことなど、不可能だった。






魂の叫び



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プロフィール

name
『かくれメタル』です。
性別:男
blood
A型
birth day
西暦1994年(平成6年)8月15日
address
北海道の何処か
occupation
今年(H25)で大学生です。
introduce
当ホームページでは小説を中心に書かせてもらっています。
更新はまちまちだけど、是非見ていって下さい。
よろしくお願いします(・へ・)

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