endless memories [リメイク版]
始動
彼等はグランバートの隣国シェイルに入り、レイラの街に入った。 その時に「フィル」という16歳の少女と出会う。そして彼女は彼等の 旅に混ぜて欲しいと頼んだ。
フィル「良ければ・・・いや是非、私を貴方たちの旅に入れて欲しいのです・・・!」
レイラの街に入る前、彼等は男三人組に襲われていた少女「フィル」を救出した。
フィルはまだ16歳だが、結構な美的の少女であり、街の人々の評判もあった。彼女は
外見ハイスクールの生徒にも見えるが、実際は職場で働いていた。
彼等はフィルから気になる話を聞く。このレイラの街であの「道化師」が目撃されているという
情報が、街中で飛び交っているのだ。しかしそれはあくまでも「噂」であって、
本当の話かどうかは分からない。しかし彼女の仕事仲間が殺されたということを考えても、
その噂は恐らく本当の話であろうとカリウスは考えていた。
そうして彼女は、自分も旅に混ぜて欲しいと願い出た。
アイク「俺たちの旅に?」
カリウス「どうして?」
フィル「これはあくまでも・・・私の予想ですが、貴方たちがこれからも旅を続けるのなら、
多くの国々の様子や状況を知ることとなるでしょう。・・・私も知りたいんです。
元々私は世界のあらゆる場所を旅してみたいと夢見ていました。それで・・・あの時、助けて
くれたあの時に、この人たちと一緒に旅してみたいって、思ったんです!」
フィルは熱意のこもった自分の考えを主張してくれた。
それを彼等は真剣に聞いていた。フィルはまだ16歳で、彼等より2歳若い。
無理させると危険な部分もあるかもしれないが、此処にずっと居続けるよりは良いかもしれない。
それを一番に考えていたのが、同じ女子であるメロディだった。
メロディ「入れようよ。私たちの旅に」
カリウス「しかし大丈夫だろうか?」
フィル「私・・・戦闘は全くですけど、家事とか料理とか、そういうのは得意です!」
アイクは既に心の中で考えを持っていた。“カリウスが断る訳ない”と。
カリウスも断るつもりはなかったが、心の中で結構悩んでいた。
カリウス「よし分かった。一緒に旅をしよう」
フィル「ありがとうございます!」
アイク「危険と隣り合わせだが、しっかりついて来いよー?」
フィル「頑張ります!」
そしてフィルも共に旅をすることとなった。
その直後に放ったカリウスの言葉で、フィルはとても勇気をもらったような気がした。
彼は「敬語なんて使うな」と言ったのである。口調的には厳しいものであったが、彼の目と
表情がフィルに勇気を与えたのである。無論カリウスはそのようなつもりはなかった。
レイラの街を出発するのは明日の朝になった。フィルとメロディが家で就寝準備をしている
最中、カリウスとアイクは街の中を回っていた。
アイク「夜遅いってのに随分盛り上がってるなー」
カリウス「確かにね。さ、何か必要だと思うものは此処で買っていこう。次に訪れる街は
何となく、此処から遠い気がするのでね」
その頃フィルの家では・・・。
フィル「メロディ。メロディはカリウスとアイクと知り合いなの?」
メロディ「うーん何て言ったら良いのかな。アイクとは知り合ったばかりだけど、カリウスとは
結構前から知り合いなんだ。私とカリウスが出会った時は、教育で言えばまだ幼年学校の
児童。でもその頃から結構遊んでたんだ」
瞳を輝かせてそう言うメロディ。フィルはちょっとの間だが、その話を聞いていた。
メロディもあまり長々と話すことはしなかった。思い出は沢山ある。
夜が明け翌日。
彼等は朝食を取った後、次なる地点に向かい始めた。
フィルの家とは暫くお別れになるが、それは旅をする者の定めであることを、
皆理解していた。
事実上の滅亡。異次元空間に浮かんでいるグランバート城。
城の崩落から、始まりの矢が解き放たれた。秘宝である杖を取り返すために。
そして、道化師に迫るために。
今世界では各地で戦争が起こっている。戦火はやがて世界中に広がろうとしている。
その中、彼等は立ち上がる。そしてこれからも、多くの壁とぶつかろうとしている。
まだ彼等はそれを知らない。
全ての物語の始まりが、今此処に。
endless memories
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- 戦乱の覇者
- the Last HEROES 【完】
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プロフィール
- name
- 『かくれメタル』です。
性別:男 - blood
- A型
- birth day
- 西暦1994年(平成6年)8月15日
- address
- 北海道の何処か
- occupation
- 今年(H25)で大学生です。
- introduce
- 当ホームページでは小説を中心に書かせてもらっています。
更新はまちまちだけど、是非見ていって下さい。
よろしくお願いします(・へ・)
