endless memories [リメイク版]
第31話
帰ってきた悪夢
星の屑作戦。 遂にその刃が軍隊を切り刻む。
ワーレン「多国籍軍は次々撃退しているが、他の陸戦部隊が吾々を
押している。何とかしなければならん」
アイク「よし、俺たちも最前線に出よう!」
レイ「もちろん!」
ワーレン「しかし大丈夫か。かなり危険地帯に飛び込んでいくことになるんだぞ」
カリウス「今まで危険でないところにいたことは、殆どありません。いけます!」
ワーレン「・・・いい度胸だ!左翼と右翼の部隊は前進せよ!!」
既にガトーたちは別の区域に移動して、向かってくる大部隊に
奇襲をかけようとしていた。
それは大公軍を目標としていなかった。
ガトー「ドロイゼン!此処までくればもう良い。後は私が行く!」
ドロイゼン「まだ危険です!もう暫くいさせてください!!」
夜中だけあって高射砲がハッキリと見える。
時々ミサイルが飛んでいくところも見える。暗闇の中ガトーたちは
ある国の部隊の裏をつくために、遠くの丘へと向かっていた。そこは平原地帯の
端とも呼べる場所である。
ガトー「くぅっ・・・こんなところで手間取っては・・・大事に触る!!」
ドロイゼン「少佐!此処はお任せ下さい。先に行って下さい!」
ガトー「んっ・・・だが・・・!」
ドロイゼン「吾々のことはお構いなく!中心部へ光を放ってください!!」
ガトー「・・・頼む!!」
ガトーたちの動きをようやく大公軍そして各国の軍隊が把握できた。
彼等のもとにもすぐ情報が行き渡る。
ワーレン「今頃か・・・奴はどこにいる!?」
ワーレンは無線で管制官と通信を取り合っている。
管制官「数分前にダウブルク郊外の丘陵地帯にて目撃されております」
ワーレン「丘陵地帯・・・!?」
カリウス「・・・まずい!!」
彼等は管制官の言う丘陵地帯の方角を見る。
此処からではガトー等を視認することは出来ないが、丘陵地帯が
広がっていることは確認できた。
そしてあの場所から、この平原一体は丸見えだということを悟る。
アイク「・・・彼奴・・・撃つ気だ・・・!!」
ワーレン「全軍直ちに撤退せよ!!この一体から離脱する!!!」
カリウス「俺たちも行こう!」
最早止められない・・・!!
カリウス「メロディ!車を出してくれ!!」
メロディ「うん!」
ワーレン「カリウス!!」
カリウスはワーレンに呼ばれ振り向いた。
ワーレンも車に乗るところであった。
ワーレン「・・・すまなかった。無事であることを祈る!」
カリウス「・・・お互い、また再会しましょう!!」
そうしてメロディを運転手にしてカリウスたちは大急ぎで平原から
離脱していく。
それは、彼等が平原の中に入り込んでから三時間後のことであった。
もうすぐ夜明けがやってくる。
ガトー「・・・随分混乱しているな。良い時に知ってくれたものだ・・・」
ガトーは核弾頭を射出するための装置を組み立て、それを地面に置く。
既に兵器からは準備よし、の合図が出ている。
ガトー「再び吾々国家の再興のために!星の屑成就のために!!」
私は此処に帰ってきた!!!!!
エルジア王国軍大本営
大佐「閣下!あれを!!」
閣下「んんっ・・・!?」
兵士「うわあぁぁぁぁ!!!!」
管制官「エネルギー反応あり!物凄く大きいです!!」
兵士「こっちに来るぞ!?」
軍曹「急いで逃げろ!少しでも被害を抑えるんだ!!」
管制官「駄目です!間に合いません!接近してきます!!」
軍曹「くぅっ・・・これが星の屑か・・・!」
アイク「ヤバイ来るぞ!!」
カリウス「衝撃に備えろ!!!」
五人「うああああぁぁぁぁぁ!!!!!」
遂に、星の屑作戦の刃が全軍を切り刻んだ。
圧倒的な力を持つその武器は、意志を持ち容赦なく全軍に襲いかかった。
ガトー「・・・ハハハ・・・!」
ドロイゼン「少佐!やりましたね!!」
ガトー「あぁ!これで死んでいった者たちへの手向けが出来た・・・!」
星の屑作戦はここに佳境を迎える。
ガトーたちの核弾頭による攻撃によって・・・。
つづく
36/66
- first
- diary
- endless memories [リメイク版]
- 戦乱の覇者
- the Last HEROES 【完】
- ただ一つの真実と伝説 ←New Story!!
- album
- link
- board
- an inquiry
プロフィール
- name
- 『かくれメタル』です。
性別:男 - blood
- A型
- birth day
- 西暦1994年(平成6年)8月15日
- address
- 北海道の何処か
- occupation
- 今年(H25)で大学生です。
- introduce
- 当ホームページでは小説を中心に書かせてもらっています。
更新はまちまちだけど、是非見ていって下さい。
よろしくお願いします(・へ・)
