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endless memories [リメイク版]


第11話

新たな使命

ギルド襲撃事件。それは後世にも残される大きな事件であった。 謎の男率いる部隊が、ギルドの地下に眠っていた「核弾頭」。 それを知った彼等に、新たな使命が与えられた。



「此処にある核弾頭は頂いていく。吾々国家の再興のために!」


ギルドの街は襲撃に遭い、そしてギルドの街の地下に眠っていた核弾頭が、
何者かの手によって奪われた。ギルドは既に壊滅的な被害を受けており、謎の男率いる部隊も
既に撤退し終えている。残されたのはけが人ばかりであった。
アイクはギルドが自分の故郷であり、この有様を改めて見た時は、若干悲観的になった。
だがいつまでも彼等はそこに留まっていてはいけない。

アイク「なぁカリウス。これからどうするよ?」
カリウス「・・・核弾頭が盗まれたのは恐らく本当の話だ」
メロディ「となれば、もう話は決まりだね」

アイクやフィルが疑問を投げかける。メロディは皆の前に立って話をし始める。

メロディ「これはあくまでも私の勘だけど、道化師ネオスが現れるところに、いつも
何か小規模でも大規模でも、部隊が現れる。だから、あの男の率いる部隊が次に現れる
ところに、もしかしたら・・・」

レイ「その可能性は無いとは言えないね」

確かにメロディが言うことは、今まで起こったことからすれば的中している。
次にネオスがそのタイミングで現れるかどうかは全く検討つかないが、その可能性がないとは
言えない。だからメロディは「ネオスを追うのと核弾頭を奪還する」ことを考えとして、
皆に主張したのである。

カリウス「しかしそれでは軍人の味方をする、ということになるな・・・」
アイク「お前さんだって軍人だろ」
カリウス「まぁね」

レイ「しかし奴等・・・核弾頭を奪ってどうしようというんだ・・・?」


吾々国家の再興のために!

国家、か。
どこにでもあるような名前を豪傑に言っただけだと良いのだが・・・そうもいかなさそうだ。


すると突然地上に轟音が走る。彼等が上を見たとき、どこかの空軍の戦闘機が
5機編隊で通過していく。更に、後ろから軍用車が一台彼等に接近し、彼等の前で止まった。

軍人「君たち大丈夫か!?」

出てきたのは力強いワッペンをつけた二人の軍人であった。

軍人「ギルドから来たんだよね?」
アイク「そうだが・・・」
軍人「・・・その様子だと、何が起きたか分かっているようだな・・・」

メロディ「・・・核弾頭は、とうに盗まれてしまいました」

軍人「そうかやはり知っていたのか・・・君たち。突然で申し訳ないが、いろいろと
話さなければならないことがある。・・・君がカリウス君だね?」

カリウス「何故私の名を・・・」
軍人「吾々はグランバートの悲劇を知っている。それを含めて話したいことがあるんだ」

そう言われ、彼等全員はその軍用車の中に入る。そして軍用車は彼等が
歩き出そうとした方向へと走り出す。車の中で、ある程度のことが話された。

軍人「私は『ワーレン』と言う。ギガント公国第4陸軍戦闘部隊分隊長だ」
アイク「ギガント公国・・・!?」

ギガント公国。
現在ではアスカンタの領土を巡り、エルジアと激しく対立し、幾度となく
戦闘を繰り返している巨大国家。このソウル大陸内ではグランバート王国に匹敵するほどの
国家である。だが今はグランバートの悲劇により、グランバートが弱体化してしまったので、
ソウル大陸で最も肥大化している国家とも言える。

ワーレン「現在ギガント公国は、前方に強敵を幾つも抱えている。
サザンビーク、サビン、エルジア、ソロモン・・・これらの巨大な国家が、まるで我を忘れた
かのようにして、戦いを続けている。それも、50年間もだ。・・・さぁ見えたぞ」

あれがギガント城だ。


ギガント城。
ギガント公国の収める土地の中でも、最も巨大な城である。
また、軍事拠点がこの城に集中しており、総司令部もこの城の中に設置されている。
謂わばギガントの砦のような存在である。一億人を越える規模の人がこの城と城下町、そして
その周辺に住んでいる。この一億人のうち8割が軍人であった。

ワーレン「此処からはこのお方が案内をする」
???「此処からは私が案内いたします。私はアルバート家の一人『キシリア』です」
レイ「アルバート家!よく知っています」
キシリア「世間では有名になった一族ですからね。さぁ、こちらへ」

キシリアは城の階段を上へとあがっていく。
そして4階についた時に、大きな部屋を見つけ、その中へ彼等を入れる。

キシリア「彼がギガント公国軍『元帥』である『ギレン』です」
カリウス「元帥・・・」

確かに元帥らしい格好をしていて、とても格好のつく男であった。
ギレンはその場に立ち上がり、挨拶をする。

ギレン「私が大公軍総司令官、元帥であるギレンです。今日は勝手ながらも
此処まで来て下さって、誠にありがとうございます。カリウス殿ご一行の話は、ソウルでも
有名になりつつあります」

アイク「なるほどな、それでか・・・」
ギレン「以前吾々の部隊の一部が、貴方たちとコンタクトしています」
カリウス「ん・・・?」


アイク「何者だてめぇ!?」
???「『今は』まだ話すつもりはない!」


アイク「あっ!!」

彼等は思い出した。あの時の部隊長のような者がそこにいて、そしてギレンが
その話を持ちかけたからである。その時レイはまだ彼等の旅に合流していなかったが、
その話を聞くとレイも理解した。

???「この間は手荒な真似失礼いたしました」

ギレン「さ、此処まで来てもらったんですし、そろそろ本題に移りましょう」


つづく
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プロフィール

name
『かくれメタル』です。
性別:男
blood
A型
birth day
西暦1994年(平成6年)8月15日
address
北海道の何処か
occupation
今年(H25)で大学生です。
introduce
当ホームページでは小説を中心に書かせてもらっています。
更新はまちまちだけど、是非見ていって下さい。
よろしくお願いします(・へ・)

diary

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