介護 

2015年5月8日 21時25分53秒 (Fri)

お手上げ状態

「長一さんには
倍のスタッフの人数が必要です。

入浴介助に男性職員2名
大変な思いをして入れました。

暴力をふるうので今後のご利用は、難しいと思います。」



ケアマネージャーが私に言いました。

でも上野のイベントには、
必ず行かなければならないので
ホテルやら交通費やら運送費やら
手配済みなので
迷惑がかかります。
なんとしてでも預かってもらわないと

ショートステイでは
大勢の中にポツンといるので
いつものように
柏手を打ち続け
ずーっと打ち続け

他の利用者さんの迷惑になり
それを制止しようとする職員が
暴力を振るわれるのです。


ケアマネージャーに
とにかくほかをあたってほしいとお願いしたら

数時間後返事がきました。

「少し高くて遠いところですが
個室のショートステイがあります。」

お任せすることにしました。


上野行きをキャンセルせずに済みました。
 

2015年5月6日 13時14分08秒 (Wed)

ショートステイ

お通夜、葬儀と続くので
父にとって初めてのショートステイを利用することにしました。

朝、職員の方に迎えに来ていただいたのですが
車に素直に乗り込みました。

しかし、
着いた玄関先で
降りようとしないため
困り果てた職員の方から電話がありました。

電話でいろいろアドバイスをしましたが
これは私が行ったほうが早いと判断し
ショートステイに行きました。


ショートステイの前で
父の乗った車を5~6人のスタッフが取り囲んでいました。
皆さん
頑固でいうことをきかない父を下車させるために
実に優しく丁寧に言葉をかけています。

「中に入って お茶を飲みましょう」
「さあ 着きました 降りましょう」
「皆さんが待ってますよ」

父は馬耳東風

私にはいつものことなので
スキルがあります。

父の隣に乗り込み
腰でぐいぐい父を押して
外に出します。

その時には父は怒って
暴力をふるいます。
こぶしを振り上げて殴りかかってきます。
さながらパッキャオ
でも私はメイウェザー

パンチをかわしながら
父を車外に押し出します。

父はますます興奮して手が付けられない状態になります。

それを見た職員の人たちは、加勢して止めようとします。

でも私は、こういいます。

「離れてください」
「この怒りは1分と持たないので このままにしておいてください」

1分後、憑き物が落ちたかのように穏やかになり
入口に向かって歩き出します。


私は、時には
パンチにはパンチが必要と思っています。

いいかげんな対応をしてをしていると
介護する側が大けがをして
結果共倒れをしてしまうからです。

入所時、体調チェックで検温をしてくださるのですが
父は、そこで再びスイッチが入って
体温計を挟むのを嫌がります。

それを見て言いました。
「熱なんて何度でもいいです。物凄い体力なんですから
絶対に病気で死ぬわけがない」


身体がとても丈夫な父です。
亡くなった義父と正反対です。


それにしても
元気に徘徊する認知症老人のための
運動施設があるといいのに
ぐるぐる いつまでも歩き続けられる
競走馬のトレーニングコースのようなものです。

食が続く限り
父はこれからも生き続ける
歩き続ける・・・・
ゴールの見えない介護はまだまだ続きます。



                ( 聞き書き)
 

2015年4月21日 23時31分12秒 (Tue)

米寿のお祝い

img_20150421-233153.jpg

この間の土曜日
3兄弟で
米寿のお祝いを自宅でしました。

和歌山に住むすぐ下の弟が、出張の帰りに我が家に立ちよることになったので
埼玉に住む2番目の弟に声をかけて
実現しました。
母の命日は、4月29日。
母を偲びながら
同級生の営むやまご(父が徘徊している頃、ずいぶん助けてもらっています)の店の豪華な仕出し弁当をいただきました。
赤いちゃんちゃんこと帽子も貸してもらいました。
父は、撮影の時、末広をパタパタと仰いでいました。

兄弟そろって家で父と過ごすのは、これで最後かもしれない
と兄弟達に言いました。


              ( 久しぶりの聞き書き ) 
聞き書きしてもらえなくて
それなりに
ストレスがたまっていたようです。
まだ語りたいことがあると言ってますが
また後日・・・・

2015年4月19日 10時35分16秒 (Sun)

今日は

頂いたコメント メール
仕事の合間に読ませていただいております。すぐ 返信出来なくて申し訳なく思っております。
やることが多すぎて 落ち着かない
家の中はどんどん汚れていき
この間も食器棚の食器を全て洗いました。
余計な仕事が次から次へと


でも・・・
施設には預けたくないのが本心なのでしょう。
私の母が施設に入所したと聞いて 一言
「かわいそうに」

今日はデイホームが休みです。

「 鋸作らないで 見ていれば 」と言い残して

私は夜勤明けでこれから昼間の仕事先に向かっています。

2015年3月7日 23時28分37秒 (Sat)

夜這い

亡くなった親方の倅さんと1度だけ
谷川岳に登山に行ったことがあります。
その時に購入した丈夫な登山用のズボンを
今は父に履かせています。
登山ズボンのベルト通しは、とても頑丈です。
そこに丈夫な紐を通して、きつく縛って脱げないようにします。
寝ている時にオムツいじりをさせないためです。
そして、手には介護用のミトン
最終最強兵器です。

就寝させてから
1時間経ったころ
そーっと父に近づき
そーっと布団をめくって
起こさないように
気付かれないように
ミトンをはかせます。

無事装着を完了すると
私の長い長い1日が終わります。

私は夜這いをしたことはありませんが
父に気づかれないように接近して事を成す。
まるで夜這いをしているようにドキドキします。
 

プロフィール

プロフィール画像
自己紹介
新潟県長岡市在住の鋸職人・東賢一郎
3代目中屋長二郎

ブログ Blog

日月火水木金土
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

アーカイブ

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
QRコード
携帯用QRコード
アクセス数
ページビュー数