やすりからナイフと鎌

2014年11月26日 0時57分06秒 (Wed)

img_20141126-012245.jpg


小坂様からお問い合わせの商品の紹介です。

使用済みの鋸の目立てやすりを
研磨、刃付けをして
両刃ナイフとして売り出したのが
25年前。
依頼、約9000丁の販売実績があります。
製造のきっかけは
父の昔話
「昔の鍛冶屋の子供は、やすりを研いで鉛筆を削ったもんだ。」

やすりを研ぐことで、包丁研ぎもうまくなりました。

父が削る
私が刃付けをする。・・・刃付けとは、刃の先端を鋭く磨くことです。

柄は3種類。
妻の実家の裏山から調達した雑木の柄
ミニ鋸の柄
やすり用の柄

初めて東京ドームで販売した時は、
やすりナイフを求めるお客様の争奪戦でした。

現時点で、在庫が2点しかありません。

受注再開は、
夏です。・・・確約できませんが

材質を考えてみると
その切れ味の良さの理由がわかります。


硬い高炭素鋼を削ることが可能な鋼に、刃付けをしたので
切れ味が良いのです。

このやすりナイフに直角に鉄を溶接したのが、
嫁戻り鎌です。
やすりナイフから鎌を完成させるまで
3年かかりました。
それだけ
高炭素の鋼に鉄を溶接するのは、高度な技が必要でした。
自信がないので、
最初に作った100丁は、試供品としてイベント等で他商品ご購入の方に配布しました。


       (聞き書き)
 

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