2014年9月 アーカイブ
2014年9月29日 2時16分32秒 (Mon)
「うみなりLove is aliveコンサート2014」を聴く
新潟県上越市の混声合唱団「うみなり」が30周年の「うみなりLove is aliveコンサート2014」を9月28日(日)午後2時から上越市のリージョンプラザ上越コンサートホールで開いた。
当日は約500席のホールは最前列まで一杯、この合唱団の人気の高さが判る。
プログラムは人間の愛を信じwith your mindで歌うとういうテーマで、その心の流れに添って、第一楽章「あの高みへ」、第二楽章「生きているということ」…のような順に構成され、第四楽章「なお遠くーwith your mind」で締めくくる配列になっており、15曲が歌われた。
女声11人、男声8人のバランスのとれたメンバーで、歌われた歌は男声で歌った「富士山」と最後の終章で歌われた「さとうきび畑」を除いては初めて聴く曲ばかりであったが、その歌が以前から聴き慣れてきた曲であるかのように親しみを感じながら聴くことができた。

コンサートのチラシはパソコンでプリントした手作りの簡素なものであったが、当日会場で配られるプログラムはカラー印刷の立派なものであった。お客集めには力をいれなくても当日来場した聴衆に良いもの準備しておくという姿勢が感じ取られた。コンサートの中で会場の聴衆と一緒に歌う曲も、ハ長調で作られた音程が取りやすい曲が準備されており、観客が初見でも楽しく歌えるように配慮された選曲であった。
プログラムの編集も肩肘を張った内容ではなくさりげない表現で書かれているが中身は熱い情熱を持って準備されていることがわかった。

第一楽章 あの高みへのステージ

男声8人による多田武彦の男声合唱組曲「富士山」から(宇宙線富士)を歌う
指揮者の清水祥夫氏はお体を悪くされていると聞いていたのであるが、イスに座って指揮をされ、力強い指揮で音楽を引っ張っていた。
舞台の背景にはカラーの照明が添えられて曲のイメージを一層わかりやすく表現すると同時に舞台の美しさの演出も工夫されていた。
コンサートを支えるスタッフの方々の数も多く、おそらくファンの方々による自発的な応援ではないかと思われた。
私の所属する男声合唱団の指揮者の先生が合唱団の手本としてこの混声合唱団うみなりをあげておられたが、実際にコンサートに来てみてうなずけるものがあった。
30年の一歩を記されたこの合唱団の次の30年を期待したい。
当日は約500席のホールは最前列まで一杯、この合唱団の人気の高さが判る。
プログラムは人間の愛を信じwith your mindで歌うとういうテーマで、その心の流れに添って、第一楽章「あの高みへ」、第二楽章「生きているということ」…のような順に構成され、第四楽章「なお遠くーwith your mind」で締めくくる配列になっており、15曲が歌われた。
女声11人、男声8人のバランスのとれたメンバーで、歌われた歌は男声で歌った「富士山」と最後の終章で歌われた「さとうきび畑」を除いては初めて聴く曲ばかりであったが、その歌が以前から聴き慣れてきた曲であるかのように親しみを感じながら聴くことができた。

コンサートのチラシはパソコンでプリントした手作りの簡素なものであったが、当日会場で配られるプログラムはカラー印刷の立派なものであった。お客集めには力をいれなくても当日来場した聴衆に良いもの準備しておくという姿勢が感じ取られた。コンサートの中で会場の聴衆と一緒に歌う曲も、ハ長調で作られた音程が取りやすい曲が準備されており、観客が初見でも楽しく歌えるように配慮された選曲であった。
プログラムの編集も肩肘を張った内容ではなくさりげない表現で書かれているが中身は熱い情熱を持って準備されていることがわかった。

第一楽章 あの高みへのステージ

男声8人による多田武彦の男声合唱組曲「富士山」から(宇宙線富士)を歌う
指揮者の清水祥夫氏はお体を悪くされていると聞いていたのであるが、イスに座って指揮をされ、力強い指揮で音楽を引っ張っていた。
舞台の背景にはカラーの照明が添えられて曲のイメージを一層わかりやすく表現すると同時に舞台の美しさの演出も工夫されていた。
コンサートを支えるスタッフの方々の数も多く、おそらくファンの方々による自発的な応援ではないかと思われた。
私の所属する男声合唱団の指揮者の先生が合唱団の手本としてこの混声合唱団うみなりをあげておられたが、実際にコンサートに来てみてうなずけるものがあった。
30年の一歩を記されたこの合唱団の次の30年を期待したい。
2014年9月21日 20時37分04秒 (Sun)
男声合唱団タダタケを歌う会が「コンサート第参」を開催
男声合唱団「タダタケを歌う会」が前回のコンサート第弐から1年半余を経てコンサート第参を9/20(土)午後2時30分からに川口リリア音楽ホールで開いた。
(会場の川口リリアホール)
今回は多田武彦氏に委嘱した男声合唱組曲「鳥の歌」の初演を含め,男声合唱組曲「雪と花火」、その他男声合唱組曲「人間の歌」から「縫い付ける」ほか多田武彦氏の数曲をア・ラ・カルトとして演奏した。
タダタケを歌う会は多田武彦氏の作品を専門に演奏する男声合唱団で創立6年の第3回目の演奏会である。前回のコンサート第弐から満を持して1年半余の演奏は格段の向上したハーモニーの素晴らしさを聴かせてくれた。
もともと合唱経験の深いメンバーの集まりであるが、多田武彦氏の音楽を最も中心に置いておられる高坂 徹氏の指揮のもと、団内指揮者を務める3人の若いアンサンブルリーダーを配して、毎週1回、3時間の訓練をこなし、多田武彦氏にも直接ご指導を受ける社会人合唱団であり、当日は驚くほどの明確さとハーモニーの質の高い演奏を披露した。
川口リリア音楽ホールは2千人の大ホールと600人の音楽専用ホールがあるが、この音楽専用ホールは正面に大きなパイプオルガンを据えた本格的な音楽ホールで、申し分のない音の響きを聴かせてくれた。
当日のプログラムはいずれも多田武彦作曲で
Ⅰ 男声合唱組曲「雪と花火」(北原白秋作詩)
Ⅱ タダタケ アラカルト
縫い付ける(堀口大学作詩)
月の光(中原中也作詩)
早春(津村信夫作詩)
雨中小景(北原白秋作詩)
南国の空青けれど(立原道造作詩)
Ⅲ 男声合唱組曲「鳥の歌」(三好達治作詩)初演
であった。第1ステージでは最初のテノールの斉唱から入った瞬間から今日のコンサートの素晴らしさを予感させる、ゾクゾクした期待感をもたらしてくれた。

(第1ステージの「雪と花火」の演奏)
第2ステージのアラカルトは団内指揮者の小池氏が若さあふれる指揮を見せてくれた。
(第2ステージのタダタケアラカルトの演奏)
第3ステージは多田武彦氏に委嘱した初演で、当日のプログラムに寄稿された多田武彦氏のことばによると、
「現在83歳の私は、生来の虚弱体質の上に加齢現象にも苛まれ、主治医からは外出禁止令も出ていて、個室に籠って少しずつ新作を書き残す毎日を送っているが、過日、たまたま体調も少し良かったので、主治医のお許しを得て、(タダタケを歌う会の)定例の練習を拝聴することにした。《男声合唱の名指揮者としては本邦五指に入る》と評価されている高坂 徹先生の明快なご指導と、男声合唱を知り尽くした各位の熱唱で、本番への手応えは十分であった。」
と掲載されており、まさにその通りの本番の演奏を繰り広げて深い感銘を与えた。この男声合唱組曲「鳥の歌」は広く愛唱される予感を感じさせて1時間半のコンサートを終わった。

(第3ステージのソロを交えた「鳥の歌」の演奏)
次のコンサート第四を楽しみにしつつ男声合唱の仲間と帰路に就いた。

(会場の川口リリアホール)
今回は多田武彦氏に委嘱した男声合唱組曲「鳥の歌」の初演を含め,男声合唱組曲「雪と花火」、その他男声合唱組曲「人間の歌」から「縫い付ける」ほか多田武彦氏の数曲をア・ラ・カルトとして演奏した。
タダタケを歌う会は多田武彦氏の作品を専門に演奏する男声合唱団で創立6年の第3回目の演奏会である。前回のコンサート第弐から満を持して1年半余の演奏は格段の向上したハーモニーの素晴らしさを聴かせてくれた。
もともと合唱経験の深いメンバーの集まりであるが、多田武彦氏の音楽を最も中心に置いておられる高坂 徹氏の指揮のもと、団内指揮者を務める3人の若いアンサンブルリーダーを配して、毎週1回、3時間の訓練をこなし、多田武彦氏にも直接ご指導を受ける社会人合唱団であり、当日は驚くほどの明確さとハーモニーの質の高い演奏を披露した。
川口リリア音楽ホールは2千人の大ホールと600人の音楽専用ホールがあるが、この音楽専用ホールは正面に大きなパイプオルガンを据えた本格的な音楽ホールで、申し分のない音の響きを聴かせてくれた。
当日のプログラムはいずれも多田武彦作曲で
Ⅰ 男声合唱組曲「雪と花火」(北原白秋作詩)
Ⅱ タダタケ アラカルト
縫い付ける(堀口大学作詩)
月の光(中原中也作詩)
早春(津村信夫作詩)
雨中小景(北原白秋作詩)
南国の空青けれど(立原道造作詩)
Ⅲ 男声合唱組曲「鳥の歌」(三好達治作詩)初演
であった。第1ステージでは最初のテノールの斉唱から入った瞬間から今日のコンサートの素晴らしさを予感させる、ゾクゾクした期待感をもたらしてくれた。

(第1ステージの「雪と花火」の演奏)
第2ステージのアラカルトは団内指揮者の小池氏が若さあふれる指揮を見せてくれた。

(第2ステージのタダタケアラカルトの演奏)
第3ステージは多田武彦氏に委嘱した初演で、当日のプログラムに寄稿された多田武彦氏のことばによると、
「現在83歳の私は、生来の虚弱体質の上に加齢現象にも苛まれ、主治医からは外出禁止令も出ていて、個室に籠って少しずつ新作を書き残す毎日を送っているが、過日、たまたま体調も少し良かったので、主治医のお許しを得て、(タダタケを歌う会の)定例の練習を拝聴することにした。《男声合唱の名指揮者としては本邦五指に入る》と評価されている高坂 徹先生の明快なご指導と、男声合唱を知り尽くした各位の熱唱で、本番への手応えは十分であった。」
と掲載されており、まさにその通りの本番の演奏を繰り広げて深い感銘を与えた。この男声合唱組曲「鳥の歌」は広く愛唱される予感を感じさせて1時間半のコンサートを終わった。

(第3ステージのソロを交えた「鳥の歌」の演奏)
次のコンサート第四を楽しみにしつつ男声合唱の仲間と帰路に就いた。
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