2018年6月 アーカイブ

2018年6月5日 23時35分29秒 (Tue)

*シベリウス作曲「樅の木」

シベリウス作曲「樅の木」を中1のMさんが弾いてきてくれました。
いろいろな音色を紡いで、「瑞々しい焦燥感」・「未来への情熱」といったものを聴き手に感じさせる素敵な演奏になってきました。ピアノの音も良く響いています。とはいえ、最後の4小節の小節線上の2つのフェルマータの表現が、まだ、考えて表現されていません。
「ちょっと館野泉さんのCDを聴いてみようか?どんな風にこのフェルマータは表現しているのかな?まねはできないけどね。」と言いながら、二人で聴いてみました。「最愛の人を亡くしたらこんな気持ちになるのではないか」と思ってしまう哀しくて涙がこぼれそうな演奏・・・。「こんな哀しそうな曲にしなくても良いと思うよ」とか言いながら、「シベリウス自身はこの曲に対してなにかコメント残しているのかな」とか楽譜の解説を読んでみました。全音版は館野泉さんが解説を書かれているのですが、「私がこの曲を演奏する時、死の床に伏した若い娘とその傍らに泣き伏す中年の婦人を描いた絵の情景が浮かびあがってくる」とありました。「あー、だからこんな哀しいのか・・」

解説の前書きには「私の解説はひとつの足がかり、ひとつの方法として読んで頂いて後は忘れて頂きたい。何よりもあなた自身の感覚を信じることが大事だと思う」とも。

ピアノの演奏って本当に奥深くて面白いです! Mちゃんにそれが伝わったかな。Mちゃんの演奏も素敵だったよ♪♪

P.S. 寝る前に館野さんの演奏が頭の中で鳴り続けて興奮してなかなか寝つけませんでした。

ブログ

日月火水木金土
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

アーカイブ

2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
QRコード
携帯用QRコード