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仮面ライダークウガRe:


終わらない明日へ

戦闘の終結から2週間後、極東本部の屋上にいた雄介に真魚と翔一が声をかける。
「ここにいたのかやっぱり・・・」
「真魚、翔一・・・・」


「京都たちの様子はどう?」
「やっぱりよくないですね。特に京都が・・・」
「目の前であんなことが起きたんだから仕方は無いな・・・」
そういう翔一と真魚の表情を見ながら、雄介は2人に尋ねる。
「それで?そんな事を言いに俺を探してたんじゃんないんだろ?」
その言葉を聞いた翔一は「感情を読みやがって・・・」と、軽く舌打ちをしながら続けて言う。
「宇宙仮面ライダー部の主だった構成員の大半は戦死もしくは逮捕されたことは既に知ってるだろ?」
「ああ。逮捕された連中はもう送検されている筈だろ」
そう聞き返した雄介に翔一は「実は・・・」と続けて言う。
「実はあいつらの組織の背景に別の何者かの影が見つかったんだ」
「影・・・・・」
「心当たりはあるだろ?見覚えの無いライダーシステムの数々、ゾディアーツスイッチの量産。それを楽に行える組織となると・・・」
「SHOCKERか・・・・」
「恐らくな・・・・」

「でもSHOCKERは第2次ライダー大戦期に壊滅したんじゃ・・・・?」
「いまだに全貌が明らかになってない組織だしな。どこかで生き延びていたって不思議じゃないさ」
真魚の疑問にそう返した翔一に繋げるように雄介は続けて言う。
「それでも戦うさ。どんな相手だとしても・・・」
そう言った雄介の横顔をなんとなく見ていた真魚だったが、不意に脳裏に一つの映像が浮かび上がる。


対峙する二つの人影――――。
向かい合う黒い人影に対し構えるクウガだったが、相手が指先から放った一筋の光がベルトを貫く――。
変身が解除され崩れ落ちる雄介。対峙した相手はそのまま倒れ込んだ雄介に対し手刀を振りかざし、そして――――。


「真魚・・・どうしたの?」
「え!?いや、なんでもないです」
不意に黙り込んだ真魚に対し、雄介が不思議そうに聞く慌てて何でもないと返した真魚に少し納得していない様子だったが「そうか」と答える。

(大丈夫だよね・・・・この人は・・・死んだりしないよね・・・・。どんな困難も越えて行けるよね・・・!!)
真魚は雄介の後姿を見ながら心の中でそう強く思うのだった――――。
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