仮面ライダークウガRe:
甦る悪魔
「ウオォォォォォォォ!!」
叫び声を上げながら白いライダーは手から炎状のエネルギー弾を放ち続ける。その攻撃は下級インベスなどと戦っていたキバやサガだけではなく、自身の味方であるはずのダスタードや黒影トルーパー、下級インベスをも巻き込んでいく。
「完全に暴走状態に陥ってるな・・・・」
飛行しながらその攻撃を躱し続けながらそう呟いたペルセウスに対し、背中にロケット状のブースターを備え付けたフォーゼエレキステイツがビリーザロッドを振り回しながら突っ込んで来る。
「こんなことをしている場合じゃないだろ!?このままだとお前達までも全滅だぞ!!」
「そんな事になりはしない!堀部長は絶対に使いこなしお前たちを倒すことが出来る!!」
ペルセウスを説得に耳を貸そうともせず攻撃を続けるフォーゼの攻撃を、ペルセウスは手にしたシールドで防ぎながら先ほどの光景を思い出していた――――。
ペルセウスたちが戦闘を続けている場に堀を始めとする宇宙仮面ライダー部の主だったメンバーが姿を現したのを見て、ネクサスが取り押さえに向かおうとする。
「あいつら・・・!!」
「待ちなさいよ総司!手一杯の所だってあるでしょ!?」
そんなネクサスを宥めながら押しとどめるコスモを余所に堀以外のメンバーがフォーゼに変身する中、堀の腹部に現れたベルトを見てペルセウスとサガが驚きの声を上げる。
「あれはクウガの・・・・!?」
「何ッ!?」
堀がフォーゼに変身するポーズを取りながら「変身!」と叫ぶと、体に金のラインが走ると白い生体鎧へと変化を遂げる。その姿はまさに白いクウガともいえる姿だった。
「宇宙キターァァァァァ!!」
フォーゼ変身後にとる特徴的なポーズを取った白いクウガに対し、ペルセウスたちは唖然とした様子で唸る。
「クウガそのものじゃないか・・・・!?」
「そうだ。0号の情報を基に作り上げたのがこの仮面ライダーだ!」
白いクウガはそう言い放つと、背負っていた円形状のバックパックに備わっている砲口を向けるとビームを放つ。
それだけではなく、バックパックから複数の砲口が解き放たれペルセウスたちに向かっていく。
ペルセウスやコスモ、海之のサガとネクサスはその砲口から回避するが、量産型のサガやキバなどは回避できずにビームを浴び爆発していく。
さらに白いクウガは大型のビームライフルを手にすると、ペルセウス目がけてビームを放つ。その攻撃がかわされると今度は浮遊している砲口からビームを放ち続ける。
ペルセウスはその攻撃を回避し続けながらあることに気付く。
(手にしたライフルで攻撃するときにはあの砲口が動いていない・・・。同時には使用できないのか・・・!!)
ペルセウスはライフルから放たれたビームに対し自身のライフルを投げつけると、その爆発を目くらましとして左肩からビームサーベルを引きぬくと一気に迫る。
「何ッ!?」
白いクウガは慌ててライフルをペルセウスに向けるが、動作は間に合わずビーム刃によってライフルは斬り落とされる。そしてそのまま蹴り飛ばされる。
そんな白いクウガに対し今度はネクサスがバックパックから対艦刀を取り出し一気に迫る。振り下ろされた刃を白いクウガは左手の甲からビームシールドを発生させると何とか防ぐ。するとネクサスは右手を対艦刀から放すと、右手にエネルギーを纏わすと相手のビームシールドを殴りつける。
「ウワァァァァッ!!」
追加で放たれたその攻撃は防ぎきることが出来ずに吹っ飛ばされる。何とか体勢を整えた白いクウガは浮遊している砲口を2つ向かわせるが、ネクサスはバックパック右側に備わっている大型ビーム砲でまとめて撃ち落す。
今度は白いクウガが両足の側面からビームジャベリンを取り出し連結させ斬りかかろうとするが、肩アーマーに装備されたビーム刃を持ったブーメランを投げつけ柄の部分を斬り落とす。
(何故だ!?何故俺が圧倒されているんだ・・・!?)
ペルセウスたちの攻撃にさらされている白いクウガが心の中でそう喚く。
かつて多大な被害をもたらした0号の遺体から作り上げられたのがこの仮面ライダーだ。本来なら自身1人でこの状況を打開できるはずだった。
だが実際には自身の思うように戦闘を行うことが出来ておらず、さらに仲間もキバやサガに追いつめられていた。
(こんなところで負けるわけにはいかない・・・!!先生を倒した仮面ライダークウガを倒し、そして全ての怪人を滅ぼして真の人類の平和を・・・・!!)
そう心の中で強く思った時―――――
――ダッタラ君ノ体ヲ使ワセテ貰ウヨ――――
「ウオォォォォォ!!」
「何だ・・・・!?」
向かってきた黒影トルーパーをビームトマホークで斬り伏せた東京のキバが、突如聞こえた雄叫びに空を見上げると白いクウガが不自然な動きをしていることに気付く。
その後ガクリとうなだれると、再びその顔を上げる。するとその複眼は黒く染まっていた。
直後、白いクウガの手から火炎弾を放たれる。その攻撃は近くに浮遊していた自身の砲口だけでなくトルーパーやダスタード、そしてフォーゼをも巻き込む形でキバやサガを焼いていく。
「味方ごと攻撃した・・・!?」
飛行している下級インベスを斬り落としながらコスモは白いクウガの行動に驚愕する。
白いクウガはその後も周りにいる味方をも巻き込みながら攻撃を行い続ける。
火炎弾の他に手から電撃をも放つだけでなく、先ほどまで同時に動かせていなかった浮遊する砲口をも操りながら行われる攻撃に、戦況は一変していた。
「!?マズイ・・・!!」
火炎弾と電撃で起きた爆風で吹っ飛ばされた京都のキバに白いクウガが狙いを定めたのを見て、ペルセウスたちが防ごうとするがそれを残ったフォーゼ達が妨害に入る。
ペルセウスたちがフォーゼ達に手をこまねいている隙に、白いクウガは両手の間にエネルギーを収束させ一気に京都のキバ目がけて解き放たれる。
京都を呑みこもうとしたエネルギーの奔流は突如割って入った存在に防がれる。
「東京はん・・・・!?」
しかしその攻防は長くは続かなかった。遂に許容範囲を超えたのか、シールドの防いでいる面が融解し始める。そしてシールドの付いていない肩アーマーが吹き飛ぶ。
『京都さん・・・・あなただけは守ってみせます・・・・!!』
京都にそう通信を送った後、キバは爆発に呑みこまれていた――――。
「東京・・・・はん・・・?」
そう呟く京都だったが、爆炎が晴れた後には何も残っていなかった。唖然としているペルセウスたちにペルセウスと対峙していたフォーゼの無遠慮な声が響く。
「よし!!これで怪人に味方する奴を1人減らせた!!」
「お前・・・!!」
フォーゼの声に怒りをあらわにするペルセウスに対し、フォーゼは右腕にフラッシュモジュールを出現させると強烈な光で目をくらませる。
「止めを刺してやる!!」
「しまった・・・!?」
背中のロケットブースターで京都目がけて「ライダー100億ボルトブレイク!!」と叫びながら突っ込む。
その時、上空から飛来したクウガによって蹴り飛ばされるとそのまま地面に激突して変身が解除される。
「間に合っては・・・・・無いか・・・」
ポツリとそう呟いたクウガに対し、白いクウガが突如襲い掛かる。
「クウガァァァァァァッ!!!!!」
そのまま2体は地面に向かって突っ込んでいった――――。
叫び声を上げながら白いライダーは手から炎状のエネルギー弾を放ち続ける。その攻撃は下級インベスなどと戦っていたキバやサガだけではなく、自身の味方であるはずのダスタードや黒影トルーパー、下級インベスをも巻き込んでいく。
「完全に暴走状態に陥ってるな・・・・」
飛行しながらその攻撃を躱し続けながらそう呟いたペルセウスに対し、背中にロケット状のブースターを備え付けたフォーゼエレキステイツがビリーザロッドを振り回しながら突っ込んで来る。
「こんなことをしている場合じゃないだろ!?このままだとお前達までも全滅だぞ!!」
「そんな事になりはしない!堀部長は絶対に使いこなしお前たちを倒すことが出来る!!」
ペルセウスを説得に耳を貸そうともせず攻撃を続けるフォーゼの攻撃を、ペルセウスは手にしたシールドで防ぎながら先ほどの光景を思い出していた――――。
ペルセウスたちが戦闘を続けている場に堀を始めとする宇宙仮面ライダー部の主だったメンバーが姿を現したのを見て、ネクサスが取り押さえに向かおうとする。
「あいつら・・・!!」
「待ちなさいよ総司!手一杯の所だってあるでしょ!?」
そんなネクサスを宥めながら押しとどめるコスモを余所に堀以外のメンバーがフォーゼに変身する中、堀の腹部に現れたベルトを見てペルセウスとサガが驚きの声を上げる。
「あれはクウガの・・・・!?」
「何ッ!?」
堀がフォーゼに変身するポーズを取りながら「変身!」と叫ぶと、体に金のラインが走ると白い生体鎧へと変化を遂げる。その姿はまさに白いクウガともいえる姿だった。
「宇宙キターァァァァァ!!」
フォーゼ変身後にとる特徴的なポーズを取った白いクウガに対し、ペルセウスたちは唖然とした様子で唸る。
「クウガそのものじゃないか・・・・!?」
「そうだ。0号の情報を基に作り上げたのがこの仮面ライダーだ!」
白いクウガはそう言い放つと、背負っていた円形状のバックパックに備わっている砲口を向けるとビームを放つ。
それだけではなく、バックパックから複数の砲口が解き放たれペルセウスたちに向かっていく。
ペルセウスやコスモ、海之のサガとネクサスはその砲口から回避するが、量産型のサガやキバなどは回避できずにビームを浴び爆発していく。
さらに白いクウガは大型のビームライフルを手にすると、ペルセウス目がけてビームを放つ。その攻撃がかわされると今度は浮遊している砲口からビームを放ち続ける。
ペルセウスはその攻撃を回避し続けながらあることに気付く。
(手にしたライフルで攻撃するときにはあの砲口が動いていない・・・。同時には使用できないのか・・・!!)
ペルセウスはライフルから放たれたビームに対し自身のライフルを投げつけると、その爆発を目くらましとして左肩からビームサーベルを引きぬくと一気に迫る。
「何ッ!?」
白いクウガは慌ててライフルをペルセウスに向けるが、動作は間に合わずビーム刃によってライフルは斬り落とされる。そしてそのまま蹴り飛ばされる。
そんな白いクウガに対し今度はネクサスがバックパックから対艦刀を取り出し一気に迫る。振り下ろされた刃を白いクウガは左手の甲からビームシールドを発生させると何とか防ぐ。するとネクサスは右手を対艦刀から放すと、右手にエネルギーを纏わすと相手のビームシールドを殴りつける。
「ウワァァァァッ!!」
追加で放たれたその攻撃は防ぎきることが出来ずに吹っ飛ばされる。何とか体勢を整えた白いクウガは浮遊している砲口を2つ向かわせるが、ネクサスはバックパック右側に備わっている大型ビーム砲でまとめて撃ち落す。
今度は白いクウガが両足の側面からビームジャベリンを取り出し連結させ斬りかかろうとするが、肩アーマーに装備されたビーム刃を持ったブーメランを投げつけ柄の部分を斬り落とす。
(何故だ!?何故俺が圧倒されているんだ・・・!?)
ペルセウスたちの攻撃にさらされている白いクウガが心の中でそう喚く。
かつて多大な被害をもたらした0号の遺体から作り上げられたのがこの仮面ライダーだ。本来なら自身1人でこの状況を打開できるはずだった。
だが実際には自身の思うように戦闘を行うことが出来ておらず、さらに仲間もキバやサガに追いつめられていた。
(こんなところで負けるわけにはいかない・・・!!先生を倒した仮面ライダークウガを倒し、そして全ての怪人を滅ぼして真の人類の平和を・・・・!!)
そう心の中で強く思った時―――――
――ダッタラ君ノ体ヲ使ワセテ貰ウヨ――――
「ウオォォォォォ!!」
「何だ・・・・!?」
向かってきた黒影トルーパーをビームトマホークで斬り伏せた東京のキバが、突如聞こえた雄叫びに空を見上げると白いクウガが不自然な動きをしていることに気付く。
その後ガクリとうなだれると、再びその顔を上げる。するとその複眼は黒く染まっていた。
直後、白いクウガの手から火炎弾を放たれる。その攻撃は近くに浮遊していた自身の砲口だけでなくトルーパーやダスタード、そしてフォーゼをも巻き込む形でキバやサガを焼いていく。
「味方ごと攻撃した・・・!?」
飛行している下級インベスを斬り落としながらコスモは白いクウガの行動に驚愕する。
白いクウガはその後も周りにいる味方をも巻き込みながら攻撃を行い続ける。
火炎弾の他に手から電撃をも放つだけでなく、先ほどまで同時に動かせていなかった浮遊する砲口をも操りながら行われる攻撃に、戦況は一変していた。
「!?マズイ・・・!!」
火炎弾と電撃で起きた爆風で吹っ飛ばされた京都のキバに白いクウガが狙いを定めたのを見て、ペルセウスたちが防ごうとするがそれを残ったフォーゼ達が妨害に入る。
ペルセウスたちがフォーゼ達に手をこまねいている隙に、白いクウガは両手の間にエネルギーを収束させ一気に京都のキバ目がけて解き放たれる。
京都を呑みこもうとしたエネルギーの奔流は突如割って入った存在に防がれる。
「東京はん・・・・!?」
しかしその攻防は長くは続かなかった。遂に許容範囲を超えたのか、シールドの防いでいる面が融解し始める。そしてシールドの付いていない肩アーマーが吹き飛ぶ。
『京都さん・・・・あなただけは守ってみせます・・・・!!』
京都にそう通信を送った後、キバは爆発に呑みこまれていた――――。
「東京・・・・はん・・・?」
そう呟く京都だったが、爆炎が晴れた後には何も残っていなかった。唖然としているペルセウスたちにペルセウスと対峙していたフォーゼの無遠慮な声が響く。
「よし!!これで怪人に味方する奴を1人減らせた!!」
「お前・・・!!」
フォーゼの声に怒りをあらわにするペルセウスに対し、フォーゼは右腕にフラッシュモジュールを出現させると強烈な光で目をくらませる。
「止めを刺してやる!!」
「しまった・・・!?」
背中のロケットブースターで京都目がけて「ライダー100億ボルトブレイク!!」と叫びながら突っ込む。
その時、上空から飛来したクウガによって蹴り飛ばされるとそのまま地面に激突して変身が解除される。
「間に合っては・・・・・無いか・・・」
ポツリとそう呟いたクウガに対し、白いクウガが突如襲い掛かる。
「クウガァァァァァァッ!!!!!」
そのまま2体は地面に向かって突っ込んでいった――――。
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- 更新履歴
- 更新履歴(2016年1月以降~)
- 仮面ライダークウガRe:
- うちトコX仮面ライダー スピンオフ
- 仮面ライダークウガRe: ~序章~
- クウガRe:外伝 MISSING RIDER
- クウガRe:外伝 追憶ノ章
- 仮面ライダークウガ 2078最終章
- 仮面ライダークウガ完結編 THE FINAL LEGEND
- ASSASSINATION WIZARD~希望を繋ぐ暗殺者~
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