仮面ライダークウガRe:
変形
「何なんだよこれ・・・・!?」
静岡支部から入ってきた映像を見ながら総司は思わずそんな声を漏らす。
天を焦がさんばかりに燃え上がる火の海の中で巨大な物体が静かに進んでいる。
「酷い・・・・」
隣にいた美穂のそんな言葉を漏らす。
「静岡さんの具合が悪くなってたのって、これが原因だったんですね・・・」
「やけどこれはいくらなんでも・・・・」
『――本部!聞こえるか!!』
そんな絶望に似た雰囲気が漂って部屋に雄介の声で通信が入る。
「雄介!お前今どこにいるんだ!?」
『警務部から指示があって静岡の方に向かっていたんだ。そうしたらこの騒ぎを知ったんだ』
「そうか・・・ともかくお前が近くにいて良かった。雄介今すぐ現場に向かってくれ。こっちからも応援で何人かを向かわす」
『分かりました』
そう言って通信が切れた後、朔也が指示を出す。
「翔一、総司、美徳。今すぐ現場に飛べ!」
「「「了解!!」」」
そう返事すると3人は部屋を出ていった―――。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
周囲を火の海に変えた巨大な物体が進んでいると、上空から二つの光の線が放たれる。
上空を覆っていた雲を切り裂きながら降り立ったクウガアルティメットフォームは、放ったビームが光の壁のような物に阻まれたのを見て、滞空しながら様子を見る。
「ビームを防ぐ・・・・バリアか・・・!!」
クウガ目がけて放たれ続けるミサイルやビームを雨を躱し続けながら、全砲門から放った一斉射撃が再び防がれたのを見て、クウガはそう口にする。
遠距離から攻撃しても防がれる。そう察知したクウガは腰に備え付けられたビームサーベルを引きぬくとその巨体目がけて突っ込む。
巨大な物体はそのクウガに狙いを定めるも、素早い動きに狙いをつけることが出来ないでいた。
――隙が生まれた・・・!!
クウガはビーム刃の切っ先を突き立てようと急接近する。が―――
「!?」
不意に何かを感じ取ったクウガはすぐさま方向を転換する。すると、先ほどまでクウガがいた場所をビームが通り過ぎる。
「エルシオ・・・・!!」
ビームが飛んできた方向を見て、クウガはそう呟く。
エルシオはクウガ目がけて手にしていたライフルからビームを放ち、エルシオの周りを羽を広げて滞空していた下級インベスやコウモリインベスなどが一斉に襲い掛かる。
「数だけはゴチャゴチャと・・・!!」
襲い掛かるインベスの群れをサーベルのビーム刃で薙ぎ払っていきながらそう口にする。
ある程度まで数を減らすとエルシオ目がけて腰のレールガンを放とうとする。しかし、クウガ目がけて巨大な物体のビーム砲からビームが放たれたため、回避せざるをえなかった。
さらにエルシオが変形し、頭部からのビーム背中のポッドを分離させミサイルとビームを同時に撃ち込む。
クウガはそれをシールドやビーム刃で防いでいると、エルシオは脚部にビーム刃を発生しながらクウガ目がけて突進する。
咄嗟にクウガはシールドを押し出し防ぐも、かぎづめ状に変形した脚部にシールドを掴まれ持って行かれる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「圧倒的だなアレの性能は・・・!!」
戦闘の映像を見ながら宇宙仮面ライダー部の構成員はそう声を出す。
「あの仮面ライダークウガが手も足も出せてないしね!!」
「だがここで完全にとどめを刺すべきだ・・・!!」
1人がそう言うと残りの面子も同じ思いなのか、黙って頷く。
「よし、仮面ライダーJを変形させる!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「何だ・・・?」
円盤状の部分の目のような箇所が光ったのを見て、クウガが怪訝に思う。すると次の瞬間驚愕に変わる。
脚部が変形し、下半身が180度回転すると、円盤状の物体が起き上がる。そして、下に隠れていた頭部が現れる。その姿は紛れもない――
「仮面ライダー・・・J!?」
仮面ライダーJそのものだった――――。
静岡支部から入ってきた映像を見ながら総司は思わずそんな声を漏らす。
天を焦がさんばかりに燃え上がる火の海の中で巨大な物体が静かに進んでいる。
「酷い・・・・」
隣にいた美穂のそんな言葉を漏らす。
「静岡さんの具合が悪くなってたのって、これが原因だったんですね・・・」
「やけどこれはいくらなんでも・・・・」
『――本部!聞こえるか!!』
そんな絶望に似た雰囲気が漂って部屋に雄介の声で通信が入る。
「雄介!お前今どこにいるんだ!?」
『警務部から指示があって静岡の方に向かっていたんだ。そうしたらこの騒ぎを知ったんだ』
「そうか・・・ともかくお前が近くにいて良かった。雄介今すぐ現場に向かってくれ。こっちからも応援で何人かを向かわす」
『分かりました』
そう言って通信が切れた後、朔也が指示を出す。
「翔一、総司、美徳。今すぐ現場に飛べ!」
「「「了解!!」」」
そう返事すると3人は部屋を出ていった―――。
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周囲を火の海に変えた巨大な物体が進んでいると、上空から二つの光の線が放たれる。
上空を覆っていた雲を切り裂きながら降り立ったクウガアルティメットフォームは、放ったビームが光の壁のような物に阻まれたのを見て、滞空しながら様子を見る。
「ビームを防ぐ・・・・バリアか・・・!!」
クウガ目がけて放たれ続けるミサイルやビームを雨を躱し続けながら、全砲門から放った一斉射撃が再び防がれたのを見て、クウガはそう口にする。
遠距離から攻撃しても防がれる。そう察知したクウガは腰に備え付けられたビームサーベルを引きぬくとその巨体目がけて突っ込む。
巨大な物体はそのクウガに狙いを定めるも、素早い動きに狙いをつけることが出来ないでいた。
――隙が生まれた・・・!!
クウガはビーム刃の切っ先を突き立てようと急接近する。が―――
「!?」
不意に何かを感じ取ったクウガはすぐさま方向を転換する。すると、先ほどまでクウガがいた場所をビームが通り過ぎる。
「エルシオ・・・・!!」
ビームが飛んできた方向を見て、クウガはそう呟く。
エルシオはクウガ目がけて手にしていたライフルからビームを放ち、エルシオの周りを羽を広げて滞空していた下級インベスやコウモリインベスなどが一斉に襲い掛かる。
「数だけはゴチャゴチャと・・・!!」
襲い掛かるインベスの群れをサーベルのビーム刃で薙ぎ払っていきながらそう口にする。
ある程度まで数を減らすとエルシオ目がけて腰のレールガンを放とうとする。しかし、クウガ目がけて巨大な物体のビーム砲からビームが放たれたため、回避せざるをえなかった。
さらにエルシオが変形し、頭部からのビーム背中のポッドを分離させミサイルとビームを同時に撃ち込む。
クウガはそれをシールドやビーム刃で防いでいると、エルシオは脚部にビーム刃を発生しながらクウガ目がけて突進する。
咄嗟にクウガはシールドを押し出し防ぐも、かぎづめ状に変形した脚部にシールドを掴まれ持って行かれる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「圧倒的だなアレの性能は・・・!!」
戦闘の映像を見ながら宇宙仮面ライダー部の構成員はそう声を出す。
「あの仮面ライダークウガが手も足も出せてないしね!!」
「だがここで完全にとどめを刺すべきだ・・・!!」
1人がそう言うと残りの面子も同じ思いなのか、黙って頷く。
「よし、仮面ライダーJを変形させる!!」
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「何だ・・・?」
円盤状の部分の目のような箇所が光ったのを見て、クウガが怪訝に思う。すると次の瞬間驚愕に変わる。
脚部が変形し、下半身が180度回転すると、円盤状の物体が起き上がる。そして、下に隠れていた頭部が現れる。その姿は紛れもない――
「仮面ライダー・・・J!?」
仮面ライダーJそのものだった――――。
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- 更新履歴(2016年1月以降~)
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