仮面ライダークウガRe:
第4章
現れる災い
「遂に完成したんだな・・・!!」
何か巨大な物体の前で宇宙仮面ライダー部の構成員が感極まったかのような声を出す。それについて科学者と思われる人物が説明する。
「火力、防御力共に従来の仮面ライダーを大きく上回る代物です。まさしく最強の兵器と言えるでしょう」
「同時に開発していたアレはどうだ?」
「システム自体はできていますが使用する予定だった堀部長が・・・」
「ならこれを利用して部長を助け出そう」
「それで?誰に使わせるの?」
仮面ライダー部構成員の1人がもう1人そう聞くと、聞かれた者が口を開いた。
「奴に使わせよう。せっかく手に入れたライダーシステムをあっさりと奴らに奪い返されたんだからな・・・!!」
そう言った者の目は忌々しいと言っているかのように光っていた。
「全く・・・ここまで来ると滑稽だな・・・」
宇宙仮面ライダー部のメンバーをやり取りを見ながら1人の男があきれた表情を見せる。
「奴らは気づいてないようだな。自分たちが実験データ取りに利用されていうことに」
ポツリとそう言うと男は通路の奥へと姿を消していった―――。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あー・・・嫌になる」
ディスクの上に突っ伏しながらそう唸る総司に対し、頭に包帯を巻いた美穂が宥めようとする。
「仕方ないわよ。セカンドシリーズの内の1つを破壊しちゃったんだし」
「そりゃ取り戻す事が最優先事項の奴を破壊しちゃったのはしかないと思うさ。でもさ、始末書を一体あと何枚書けばいいんだよ!?」
ディスクの上に残っていた数枚の始末書を見ながら、総司は逆ギレしたように大声を出す。
「そんなら雄介に頼みんしゃい!」
「いや他人の始末書を雄介さんに任せてどうするんですか福岡さん・・・?」
「ただでさえ福岡はんらがやってない仕事も雄介はんが処理して、東京はん並みに過労気味なんどすえ?」
堂々と雄介に任せるという案を出す福岡に、東京と京都がやんわりとつっこんでいた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
――――静岡県焼津市
極東本部でそんなやり取りが行われていた頃。上空に大きな影が姿を現すと、足元の家屋を潰しながら着地する。それと同時に上部に装備された二つのビーム砲から放たれた太いビームが建造物を焼き払っていく。
その巨体がホバリングで前進しながらミサイルランチャーやビーム砲で周囲を焼き払っていく。
連絡が入ったのだろうか、静岡支部のキバやサガ等のライダーが攻撃のために駆け付けると、それぞれ攻撃のために散開する。
バスターパッカーを装備した複数のキバがバラエーナを構え砲撃する。しかし、それらすべてが巨体の前に発生した光の壁のような物に阻まれ、霧散する。
円盤のような物の縁から円周状にビームが放たれ、延長線上にいる物体すべてを焼き払う。
上空から攻撃を仕掛けようと2体のサガが迫ると、円盤の下から小型の盾のようなものが二つ飛び出す。そして盾の先端からビームが放たれ、1体のサガが貫かれ爆散する。
残ったサガが腕部からビームを連射し撃ち落そうとするも、発生した光の壁のような物に阻まれてしまう。気を取られた隙をつかれ残った1つから放たれたビームを受け、サガは爆発する。
盾を収納すると、その巨体は縁のビーム砲、上部のビーム砲とミサイルランチャーを一斉に放つ。その一斉攻撃は攻撃しようとしていたキバ達や周囲の建物、そして逃げ惑う人々を巻き込み巨大な炎をいくつも上げる。
周囲に炎と煙が立ち込める中、その巨体は静かに前進していった―――。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「圧倒的じゃないか・・・!!」
周囲を焼き払っていく巨体の映像を見ながら、宇宙仮面ライダー部のメンバーの一人が感激したかのように歓喜の声を上げる。
「ここで仮面ライダークウガを倒せればこの計画は成功したも同然だ・・・!!」
そう言った者の目は不敵に輝いていた―――。
何か巨大な物体の前で宇宙仮面ライダー部の構成員が感極まったかのような声を出す。それについて科学者と思われる人物が説明する。
「火力、防御力共に従来の仮面ライダーを大きく上回る代物です。まさしく最強の兵器と言えるでしょう」
「同時に開発していたアレはどうだ?」
「システム自体はできていますが使用する予定だった堀部長が・・・」
「ならこれを利用して部長を助け出そう」
「それで?誰に使わせるの?」
仮面ライダー部構成員の1人がもう1人そう聞くと、聞かれた者が口を開いた。
「奴に使わせよう。せっかく手に入れたライダーシステムをあっさりと奴らに奪い返されたんだからな・・・!!」
そう言った者の目は忌々しいと言っているかのように光っていた。
「全く・・・ここまで来ると滑稽だな・・・」
宇宙仮面ライダー部のメンバーをやり取りを見ながら1人の男があきれた表情を見せる。
「奴らは気づいてないようだな。自分たちが実験データ取りに利用されていうことに」
ポツリとそう言うと男は通路の奥へと姿を消していった―――。
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「あー・・・嫌になる」
ディスクの上に突っ伏しながらそう唸る総司に対し、頭に包帯を巻いた美穂が宥めようとする。
「仕方ないわよ。セカンドシリーズの内の1つを破壊しちゃったんだし」
「そりゃ取り戻す事が最優先事項の奴を破壊しちゃったのはしかないと思うさ。でもさ、始末書を一体あと何枚書けばいいんだよ!?」
ディスクの上に残っていた数枚の始末書を見ながら、総司は逆ギレしたように大声を出す。
「そんなら雄介に頼みんしゃい!」
「いや他人の始末書を雄介さんに任せてどうするんですか福岡さん・・・?」
「ただでさえ福岡はんらがやってない仕事も雄介はんが処理して、東京はん並みに過労気味なんどすえ?」
堂々と雄介に任せるという案を出す福岡に、東京と京都がやんわりとつっこんでいた。
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――――静岡県焼津市
極東本部でそんなやり取りが行われていた頃。上空に大きな影が姿を現すと、足元の家屋を潰しながら着地する。それと同時に上部に装備された二つのビーム砲から放たれた太いビームが建造物を焼き払っていく。
その巨体がホバリングで前進しながらミサイルランチャーやビーム砲で周囲を焼き払っていく。
連絡が入ったのだろうか、静岡支部のキバやサガ等のライダーが攻撃のために駆け付けると、それぞれ攻撃のために散開する。
バスターパッカーを装備した複数のキバがバラエーナを構え砲撃する。しかし、それらすべてが巨体の前に発生した光の壁のような物に阻まれ、霧散する。
円盤のような物の縁から円周状にビームが放たれ、延長線上にいる物体すべてを焼き払う。
上空から攻撃を仕掛けようと2体のサガが迫ると、円盤の下から小型の盾のようなものが二つ飛び出す。そして盾の先端からビームが放たれ、1体のサガが貫かれ爆散する。
残ったサガが腕部からビームを連射し撃ち落そうとするも、発生した光の壁のような物に阻まれてしまう。気を取られた隙をつかれ残った1つから放たれたビームを受け、サガは爆発する。
盾を収納すると、その巨体は縁のビーム砲、上部のビーム砲とミサイルランチャーを一斉に放つ。その一斉攻撃は攻撃しようとしていたキバ達や周囲の建物、そして逃げ惑う人々を巻き込み巨大な炎をいくつも上げる。
周囲に炎と煙が立ち込める中、その巨体は静かに前進していった―――。
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「圧倒的じゃないか・・・!!」
周囲を焼き払っていく巨体の映像を見ながら、宇宙仮面ライダー部のメンバーの一人が感激したかのように歓喜の声を上げる。
「ここで仮面ライダークウガを倒せればこの計画は成功したも同然だ・・・!!」
そう言った者の目は不敵に輝いていた―――。
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