仮面ライダークウガRe:
九頭竜の鉄槌
一瞬にして鎧武に襲い掛かる九つの斬撃。鎧武は反応することもできず、そのすべてを浴びてしまっていた――
「何が・・・起きた・・・・!?」
体を覆っていたアーマーとスーツ、そしてベルトとロックシードが崩れ落ちていく中、鎧武はそう呟いていた。それに対し、クウガは手にしていた剣を消滅させながら答える。
「基本的に斬撃の種類は決まっている。唐竹・袈裟斬り・逆袈裟・右薙・左薙・右切上・左切上・逆風、そして刺突どんな流派だろうと、人やライダーといった違いがあろうと斬撃そのものはこの九種類以外になく、自然とそれに対する防御の形もそれらに対応して展開される」
「だったらどうすれば回避されないようにすればいいのか」
「なら、その九つすべてを回避しきれない速度で同時に叩き込めばいい」
「単純に高速で斬りつければいい乱撃の斬撃と違い、叩き込まれるそのすべての斬撃が一撃必殺の破壊力を秘めていると同時に、その速度で突進していくことから回避しきることは絶対に不可能」
「これが俺が一番の威力を誇る剣技、九頭竜(くずりゅう)の鉄槌だ」
「そんな・・・・バカなことが・・・・!?」
戦極ドライバーが破壊されたことにより、変身が解けていく中、堀は信じられないような表情で呟きながら、自身の使っていたモノとはあまりにも格の違う力に慄き始める。
そんな堀を余所に、クウガは真魚の元へ向かおうとする。それを見て堀は嘲り笑う。
「無駄だ!その女は俺が倒しt」
「勝手に・・・・殺さないでください・・・」
真魚のその声が聞こえ、堀はバッと真魚の方を向く。すると、倒れ込みながらわき腹を押さえていたがちゃんと生きている真魚がいた。
「そんな馬鹿な!?俺はちゃんと無双セイバーで胸を・・・・」
「あなたは私の胸でなく最初からわき腹を刺してましたよ・・・」
堀と全くかみ合わない会話。しかし、その謎をクウガが説明する。
「アマダムは使用者の願いを具現化する力を持っている。そうは言っても、試したことが無かったから分からなかったけど、土壇場でうまくいって良かったよ」
それを聞き、堀は真相を悟る。
「まさか・・・・俺に胸を貫いたと思わせる幻覚を・・・・!?」
驚愕の表情を浮かべ愕然としている堀に対し、クウガは冷ややかに告げる。
「お前は最初っから何もできてなかったんだよ」
そう告げた後、クウガは真魚の元へと向かう。
「ふざ・・・けるなァァァァ!!」
堀はそう叫ぶと、腹部からフォーゼドライバーを取り出し装着する。
「俺達は全ての怪人を倒す為に戦ってきた!これからもけっし変わることは無いんだァァァ!!」
『3・2・1』
堀はベルトの告げるカウントダウンの後、「変身」と叫びながらフォーゼに変身すると一番右側のアストロスイッチを押す。
『コズミック・オン』
コズミックステイツになると、胸部のパネルを押しロケットスイッチを取り出すと、手にしていたバリズンソードに差し込むと、ジェット噴射しながら真魚に斬りかかろうとする。
「せめてキサマだけでもォォォォォ!!!」
しかし、クウガの横を通り過ぎようとした瞬間足を掴まれ、進行を止められる。そして、そのまま背中を地面に叩きつけられる。
「ぐっ・・・・くそ・・・・ガハァッ!?」
起き上がろうとするフォーゼだったが、胸部をクウガに踏みつけられたため起き上がれなくなる。
「懲りない奴だな・・・・・。そんなに死にたいのなら・・・・望み通りにしてやるさ・・・」
そう言うと再びライジングタイタンソードを創り出し、フォーゼに対し振りかざす。
「雄介ダメェェェ!!」
真魚のそんな叫びに一瞬止まりかけるも、振り下ろしかけた剣はそのまま振り下ろされていた―――。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「真魚に・・・・感謝するんだな・・・・」
雄介はそう言いうと、気絶して変身の解けたフォーゼから足を退ける。その顔のすぐ横には剣が突き刺さっている。
「真魚大丈夫・・・・?」
雄介は真魚の元へと向かうと、傷を心配する。
「ゴメン。本当ならちゃんとそれるようにしたかったんだけど・・・」
「大丈夫ですよ・・・だから・・・心配・・・しない・・で・・・」
「真魚!?」
気が抜けた為か、眠るように気を失う真魚を雄介が抱き留める。その際、わき腹が赤く染まった服を見て、心の中で雄介は謝罪していた。
(ゴメンね・・・真魚・・・・・)
「何が・・・起きた・・・・!?」
体を覆っていたアーマーとスーツ、そしてベルトとロックシードが崩れ落ちていく中、鎧武はそう呟いていた。それに対し、クウガは手にしていた剣を消滅させながら答える。
「基本的に斬撃の種類は決まっている。唐竹・袈裟斬り・逆袈裟・右薙・左薙・右切上・左切上・逆風、そして刺突どんな流派だろうと、人やライダーといった違いがあろうと斬撃そのものはこの九種類以外になく、自然とそれに対する防御の形もそれらに対応して展開される」
「だったらどうすれば回避されないようにすればいいのか」
「なら、その九つすべてを回避しきれない速度で同時に叩き込めばいい」
「単純に高速で斬りつければいい乱撃の斬撃と違い、叩き込まれるそのすべての斬撃が一撃必殺の破壊力を秘めていると同時に、その速度で突進していくことから回避しきることは絶対に不可能」
「これが俺が一番の威力を誇る剣技、九頭竜(くずりゅう)の鉄槌だ」
「そんな・・・・バカなことが・・・・!?」
戦極ドライバーが破壊されたことにより、変身が解けていく中、堀は信じられないような表情で呟きながら、自身の使っていたモノとはあまりにも格の違う力に慄き始める。
そんな堀を余所に、クウガは真魚の元へ向かおうとする。それを見て堀は嘲り笑う。
「無駄だ!その女は俺が倒しt」
「勝手に・・・・殺さないでください・・・」
真魚のその声が聞こえ、堀はバッと真魚の方を向く。すると、倒れ込みながらわき腹を押さえていたがちゃんと生きている真魚がいた。
「そんな馬鹿な!?俺はちゃんと無双セイバーで胸を・・・・」
「あなたは私の胸でなく最初からわき腹を刺してましたよ・・・」
堀と全くかみ合わない会話。しかし、その謎をクウガが説明する。
「アマダムは使用者の願いを具現化する力を持っている。そうは言っても、試したことが無かったから分からなかったけど、土壇場でうまくいって良かったよ」
それを聞き、堀は真相を悟る。
「まさか・・・・俺に胸を貫いたと思わせる幻覚を・・・・!?」
驚愕の表情を浮かべ愕然としている堀に対し、クウガは冷ややかに告げる。
「お前は最初っから何もできてなかったんだよ」
そう告げた後、クウガは真魚の元へと向かう。
「ふざ・・・けるなァァァァ!!」
堀はそう叫ぶと、腹部からフォーゼドライバーを取り出し装着する。
「俺達は全ての怪人を倒す為に戦ってきた!これからもけっし変わることは無いんだァァァ!!」
『3・2・1』
堀はベルトの告げるカウントダウンの後、「変身」と叫びながらフォーゼに変身すると一番右側のアストロスイッチを押す。
『コズミック・オン』
コズミックステイツになると、胸部のパネルを押しロケットスイッチを取り出すと、手にしていたバリズンソードに差し込むと、ジェット噴射しながら真魚に斬りかかろうとする。
「せめてキサマだけでもォォォォォ!!!」
しかし、クウガの横を通り過ぎようとした瞬間足を掴まれ、進行を止められる。そして、そのまま背中を地面に叩きつけられる。
「ぐっ・・・・くそ・・・・ガハァッ!?」
起き上がろうとするフォーゼだったが、胸部をクウガに踏みつけられたため起き上がれなくなる。
「懲りない奴だな・・・・・。そんなに死にたいのなら・・・・望み通りにしてやるさ・・・」
そう言うと再びライジングタイタンソードを創り出し、フォーゼに対し振りかざす。
「雄介ダメェェェ!!」
真魚のそんな叫びに一瞬止まりかけるも、振り下ろしかけた剣はそのまま振り下ろされていた―――。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「真魚に・・・・感謝するんだな・・・・」
雄介はそう言いうと、気絶して変身の解けたフォーゼから足を退ける。その顔のすぐ横には剣が突き刺さっている。
「真魚大丈夫・・・・?」
雄介は真魚の元へと向かうと、傷を心配する。
「ゴメン。本当ならちゃんとそれるようにしたかったんだけど・・・」
「大丈夫ですよ・・・だから・・・心配・・・しない・・で・・・」
「真魚!?」
気が抜けた為か、眠るように気を失う真魚を雄介が抱き留める。その際、わき腹が赤く染まった服を見て、心の中で雄介は謝罪していた。
(ゴメンね・・・真魚・・・・・)
46/57
- 更新履歴
- 更新履歴(2016年1月以降~)
- 仮面ライダークウガRe:
- うちトコX仮面ライダー スピンオフ
- 仮面ライダークウガRe: ~序章~
- クウガRe:外伝 MISSING RIDER
- クウガRe:外伝 追憶ノ章
- 仮面ライダークウガ 2078最終章
- 仮面ライダークウガ完結編 THE FINAL LEGEND
- ASSASSINATION WIZARD~希望を繋ぐ暗殺者~
- リンク
- ブログ
- 掲示板
- お問合せ
カテゴリー
最近のコメント
アーカイブ
2013年
携帯用QRコード