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仮面ライダークウガRe:


第二次ライダー大戦

仮面ライダー、それは怪人から人間を守るために戦った異形の姿をした者に与えられた名・・・・。長い戦いの歴史の中でやがて人々は仮面ライダーを人類を救った正義の戦士と考えるようになっていった・・・。

しかし、仮面ライダーが人類に与えた影響はそれだけではなかった・・・・。一度仮面ライダーと敵対ために人類と共存の道を歩み始めていたオルフェノク、ワーム、ファンガイアを怪人として共存を完全に否定し、迫害する者が現れだした。また、仮面ライダーの戦いの歴史を怪人との戦いの歴史としてしか考えず、仮面ライダーの背負った闇を知ろうともせず、仮面ライダーを怪人を滅ぼすために戦った戦士と考える者も現れ出し、人類を守るためと言ってこれら3種族を攻撃し始めた・・・。



西暦2070年、遂に決定的な事件が勃発した・・・・。

「翔一、頼むから予習手伝ってくれ!」
「いや、雄介に頼めば・・・・」
「無理だよ、俺英語苦手だし」
美徳と翔一と雄介はそんな話をしながら雄介と美徳の家に向かっていた。
「「ただいまー」」
「お邪魔しまーす」
3人が家に入るとリビングから雄介と美徳の母親が走ってくる。
「雄介、美徳・・・!」
「どうしたの、母さん?」
母親の尋常でない慌て具合を疑問に思った雄介が尋ねると思ってもみなかった答えが帰って来た・・・。
「翔一君のお母さんが・・・!!」
「「「え?」」」
『先ほど反怪人共存世界同盟と名乗る集団にD&P社が強襲され、多数の死傷者がでました。また、その集団の中に白い姿をしたライダーの姿が確認され・・・』
リビングのテレビから流れてくるニュースが事の詳細を告げていた・・・。


2070年、D&Pを始めとするオルフェノク、ワーム、ファンガイアが多数就職していた企業を反怪人共存世界同盟が襲った事件、血のクリスマス事件が勃発。その結果、人類との共存を否定していたこれら3種族の過激派は完全に蜂起し、M.C.D.Fとの完全衝突することになった。後に第二次ライダー大戦と呼ばれるようになったこの戦いは、反怪人共存世界同盟の暗躍、ショッカーや財団Xの過激派に対する協力などもあり、泥沼の戦いになっていくことになった・・・。

しかし、M.C.D.Fが開発した新型ライダーシステム、NGMRシリーズが投入されたことにより戦局は一気に覆った。ショッカーや財団Xの作り上げたレジェンドライダーの量産型すら圧倒したその性能により戦いはM.C.D.Fの勝利という形で終結したのだった・・・。


「・・・また、あの夢か」
目が覚めた翔一はそう呟いた。思えばあの事件がきっかけとなって自分も雄介も美徳もM.C.D.Fに入隊することになった。
戦いはあれで終わったと自分でも思っていたが新型ライダーシステムが強奪されたことを考えるとまだ戦いは終わってはいなかったようだった・・・。
「まだ戦いは終わってなかった・・・か」
翔一は再びそう呟いたのだった・・・。
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