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仮面ライダークウガRe:


装甲

翔一達が戦っていた頃、クウガとフォーゼは戦い始めていた。
『エレキ・オン』
「ウオォォォォ!!」
エレキステイツへと変化したフォーゼはクウガRPに対してビリーザロッドに電撃を纏わせて攻撃を仕掛けるが、全て紙一重で躱されてしまう。
「なら、これなら・・・、どうだ!」
するとフォーゼESはコンセントを差し替えて電光弾を放ち始める。
「射撃も可能なのか・・・」
クウガRPはそう呟きながら電光弾を躱し続ける。
(何故だ・・・)
フォーゼESは攻撃を続けながら違和感を感じ始めていた。そもそも緑のクウガは格闘能力は低い部類に入る。そのためエレキステイツで勝負をつけようとこの姿になったのだ。最悪、その能力で躱され続けても緑のクウガは50秒間しかその姿を維持できないはず。ならば他のフォームに姿を変える隙を与えなければこちらの勝利は確実の筈だった。だが・・・
(あいつは既に50秒以上この姿のままだ・・・!!)
そう、既に制限時間の筈の50秒はとっくに過ぎている。なのに目の前にいるクウガは変身が解ける気配すらない。その疑問が隙を生んだのか、クウガRPは懐に潜り込んでくる。慌てて電撃棒のモードにしようとするがビリーザロッドを弾き飛ばされ回し蹴りで吹き飛ばされる。
「ぐっ、何故だ・・・」
「緑の姿の制限時間をつこうとしていたようだからクウガの特徴をある程度は知っているみたいだね。だけど、俺には50秒という制限時間は無いよ。」
クウガRPはそう言うとビリーザロッドを拾いながらさらに続ける。
「それにこの姿だと格闘戦はできないように思ってたみたいだけど、格闘戦はできないんじゃなくてあくまでも向いてないだけだ。実際この感覚能力を応用すれば相手の攻撃を一番躱しやすい形態でもあるしね」
そういっている間にクウガの体はどんどん変わっていく。肩アーマーは大きくなり全体の印象がさらに鎧に近くなっただけでなく、色も紫と金色に変わっていく。そして手にしていたビリーザロッドもクウガの変化に呼応するかのように金の切っ先がついた紫の大剣に変わっていく。
「超変身・・・」
静かにそう言うとそこに立っていたのはクウガRT(ライジングタイタン)だった・・・
「最後に言っておく。変身を解除して投降するんだ・・・」
「まだだ!まだ終わってはいない!」
『ドリル・オン、リミット・ブレイク』
フォーゼESはそう言うと左足にドリルを出現させると背中のブースターを利用して飛び上がるとクウガRTに向かっていく技、「ライダー電光ドリルキック」を発動させる。
「全ての怪人を倒すために我々は戦い続けている!その邪魔はさせはしない!!」
クウガRTはその攻撃を躱そうという動作すら見せず、直撃する。
「決まったな・・・後はここにいる怪人どもを始末するd」
「それはどうかな」
「!!?」
そこにはフォーゼESの必殺技を受けてもものともせずに立っているクウガRTがいた。
「無傷・・・だと!?、なら・・・」
『ランチャー・オン』
ランチャーモジュールを出現させ、攻撃を与えていくがまったくダメージを与えることができない。そこで新たなアストロスイッチを使おうとするが先にクウガRTが攻撃を仕掛ける。
「ハアァァァァ!!」
ライジングタイタンソードがフォーゼESを切り刻む。そして止めの一撃がフォーゼドライバーに直撃する。クウガの攻撃にフォーゼESは弾き飛ばされ、さらにフォーゼドライバーが破壊されたことにより変身も解除される。
「じゃあ、捕縛をお願いするね」
「あっ、はい!」
クウガRTの言葉を聞いて美穂は捕縛に向かう。向かいながら伝説の英雄の実力を感じ取っていた。
(これが、最強と言われたライダーの力・・・)
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