仮面ライダークウガ 2078最終章
第10話 動き出す計画
「ホッパー4号が裏切った・・・だと?」
チェーンソーリザードの報告を受けた3人のうち、モニターで若い男がそう呟く。
「はい。既にスパイダーに続きホーネットまでも倒されています」
「だが裏切ったとてたいした問題ではない。どうせ拒絶反応(リジェクション)でいずれ死ぬのだからな」
チェーンソーリザードの報告を女は関係ないという感じで受け流すが、もう1人の年配の男がそれを否定する。
「いやホッパー1という前例がある以上それも絶対ではない」
「だが、それの処置として記憶を奪ってあるのだろ?」
若い男が年配の男に聞いたがその年配の男は即座に否定した。
「それも絶対とは言えん。今すぐホッパー4号を始末する準備を始めろ・・・!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「雄介。お前本当に体は大丈夫なのか?」
「一真・・・・だから傷はもう治ってるって澄子さんも言ってただろ?」
「けど気になることも言ってたし・・・・」
関が言った言葉に対し何事も無いように言った保志だったが、真魚が言った言葉に先ほどの澄子とのやり取りを思い出していた―――。
『傷自体はもう治ってるから問題は無いわね』
『澄子さん・・・正直に言ってください。俺だってある程度のことは分かってるんですから』
澄子の言葉にそう返した保志の言葉を受け、澄子は重い口を開いた。
『傷自体の治りは普通の人間に比べたらかなり早いわ。ただ・・・・・』
『ただ・・・・何ですか?』
保志と一緒に来ていた関と真魚のうち、関がその意味を澄子に尋ねる。
『ベルトの損傷そのものは治ってないのよ。それどころか治る気配すら起きていないっていうのが現時点で言えることね』
『それって大丈夫なんですか・・・!?』
『正直な話、損傷がどういった影響を与えるのかは予測がつかないの。ただ、アマダムの出力の低下、それに伴ってのスペックの大幅な低下、そして体に大きな負荷が増す事だけは覚悟しておいた方がいいわ』
「あんな話をされたら誰だって心配になるぞ・・・・?」
「体・・・・大丈夫なんですよね・・・?」
「んー・・・・大丈夫じゃないかな?」
「おい、逆に聞き返すな!?」
なんとも頼りない返しをする保志に対し、関はため息をつきながら続けて言う。
「まぁ、いい。行くならさっさと行け」
「え?」
「とぼけるな。あそこ(・・・)に行くつもりだったからこそ私服になっていたんだろうが」
「気づいてたんだ」
「何かあればこっちから呼ぶ。とっとと行って来い」
――じゃ、後は頼むよ。
保志はそう言うとその場を後にすると、後ろから士たちが姿を現した。
「怪しいな・・・・」
「おい。唐突に現れて何を言い出すんだ貴様」
「ほかの連中から聞いてもあいつ浮ついた話1つ無いからな。弱みの1つや2つ知っといても損は無いだろ」
「・・・・いい性格してますねあなた」
士の言葉に真魚は若干呆れながらそう呟いていると、凛子が隣にいた晴人に聞いていた。
「晴人君はどう思う?」
「いや、俺あの人じゃないから全く分かんないんだけど・・・・・そんな浮ついた内容じゃないと思うんだけど・・・」
そう言った話を聞いていた関は大きなため息をつくと士たちに投げやり気味に言い放った。
「そんなに気になるんなら後をつければいいだろ・・・」
「「「え?」」」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「見ろ花を買ったぞ。やっぱり女にでも会うんだな・・・!!」
「そんな考えから離れなさいよ・・・・」
「それにあの花・・・どう見たって女性にあげるような物じゃないだろ・・・」
保志の後をつけていた士たちだったが、保志が花を買ったのを見て士は自信ありげにそう呟く。そんな士を凛子は窘める。晴人は花を見て本当に女性にあげるような物なのか疑問に思っていた。
そうこうしている間に保志が移動し始めたのを見て士たちも移動を開始した―――。
「ここって・・・・墓地よね・・・・?」
「ここで女と逢引きか・・・?罰当たりな奴だな」
「そういうあんたが一番罰当たりだろ・・・」
保志を後をつけていくとある墓地に行き着いた3人はそんな会話をしていると、保志が1つの墓石の前に行き着いていた。
目的の墓石にたどり着いた保志は買ってきた花を添える。その時―――
「やはり来たな―――」
「君は・・・――」
チェーンソーリザードの報告を受けた3人のうち、モニターで若い男がそう呟く。
「はい。既にスパイダーに続きホーネットまでも倒されています」
「だが裏切ったとてたいした問題ではない。どうせ拒絶反応(リジェクション)でいずれ死ぬのだからな」
チェーンソーリザードの報告を女は関係ないという感じで受け流すが、もう1人の年配の男がそれを否定する。
「いやホッパー1という前例がある以上それも絶対ではない」
「だが、それの処置として記憶を奪ってあるのだろ?」
若い男が年配の男に聞いたがその年配の男は即座に否定した。
「それも絶対とは言えん。今すぐホッパー4号を始末する準備を始めろ・・・!!」
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「雄介。お前本当に体は大丈夫なのか?」
「一真・・・・だから傷はもう治ってるって澄子さんも言ってただろ?」
「けど気になることも言ってたし・・・・」
関が言った言葉に対し何事も無いように言った保志だったが、真魚が言った言葉に先ほどの澄子とのやり取りを思い出していた―――。
『傷自体はもう治ってるから問題は無いわね』
『澄子さん・・・正直に言ってください。俺だってある程度のことは分かってるんですから』
澄子の言葉にそう返した保志の言葉を受け、澄子は重い口を開いた。
『傷自体の治りは普通の人間に比べたらかなり早いわ。ただ・・・・・』
『ただ・・・・何ですか?』
保志と一緒に来ていた関と真魚のうち、関がその意味を澄子に尋ねる。
『ベルトの損傷そのものは治ってないのよ。それどころか治る気配すら起きていないっていうのが現時点で言えることね』
『それって大丈夫なんですか・・・!?』
『正直な話、損傷がどういった影響を与えるのかは予測がつかないの。ただ、アマダムの出力の低下、それに伴ってのスペックの大幅な低下、そして体に大きな負荷が増す事だけは覚悟しておいた方がいいわ』
「あんな話をされたら誰だって心配になるぞ・・・・?」
「体・・・・大丈夫なんですよね・・・?」
「んー・・・・大丈夫じゃないかな?」
「おい、逆に聞き返すな!?」
なんとも頼りない返しをする保志に対し、関はため息をつきながら続けて言う。
「まぁ、いい。行くならさっさと行け」
「え?」
「とぼけるな。あそこ(・・・)に行くつもりだったからこそ私服になっていたんだろうが」
「気づいてたんだ」
「何かあればこっちから呼ぶ。とっとと行って来い」
――じゃ、後は頼むよ。
保志はそう言うとその場を後にすると、後ろから士たちが姿を現した。
「怪しいな・・・・」
「おい。唐突に現れて何を言い出すんだ貴様」
「ほかの連中から聞いてもあいつ浮ついた話1つ無いからな。弱みの1つや2つ知っといても損は無いだろ」
「・・・・いい性格してますねあなた」
士の言葉に真魚は若干呆れながらそう呟いていると、凛子が隣にいた晴人に聞いていた。
「晴人君はどう思う?」
「いや、俺あの人じゃないから全く分かんないんだけど・・・・・そんな浮ついた内容じゃないと思うんだけど・・・」
そう言った話を聞いていた関は大きなため息をつくと士たちに投げやり気味に言い放った。
「そんなに気になるんなら後をつければいいだろ・・・」
「「「え?」」」
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「見ろ花を買ったぞ。やっぱり女にでも会うんだな・・・!!」
「そんな考えから離れなさいよ・・・・」
「それにあの花・・・どう見たって女性にあげるような物じゃないだろ・・・」
保志の後をつけていた士たちだったが、保志が花を買ったのを見て士は自信ありげにそう呟く。そんな士を凛子は窘める。晴人は花を見て本当に女性にあげるような物なのか疑問に思っていた。
そうこうしている間に保志が移動し始めたのを見て士たちも移動を開始した―――。
「ここって・・・・墓地よね・・・・?」
「ここで女と逢引きか・・・?罰当たりな奴だな」
「そういうあんたが一番罰当たりだろ・・・」
保志を後をつけていくとある墓地に行き着いた3人はそんな会話をしていると、保志が1つの墓石の前に行き着いていた。
目的の墓石にたどり着いた保志は買ってきた花を添える。その時―――
「やはり来たな―――」
「君は・・・――」
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