デス・バイ・ハンギング / DEATH BY HANGING

「デス・バイ・ハンギング」 1987年度作品(75分)
(製作・監督・撮影・編集・特殊効果音)三池克昌
(脚本)高梨安英
(プロデューサー)渥美悌一・寺山採子
(照明・B班撮影)宮下健一・真鍋和久
(助監督)大沢和久
(武術指導)近藤定夫(日中武術交流協会・板橋支部長)
相良孝美(タオ インナーパワー アカデミア代表)
(キャスト)
近藤定夫・真鍋和久・渥美悌一・松島ひろし・角山路子
島崎幸夫・大沢和久・大田博・力丸萠樹・大沼高
山田秀樹・永井裕・窪田直秀・佐藤靖英・新藤弘美
宮下健一・相良孝美・秋月克己・江川孝博・片山彰夫
佐藤智博・田中浩一・春山智・守幸也・阿南健治
坂本健一・馬場誠・寺山採子・三池克昌
~クンフー映画ファンを狂喜させ、上映会場を超満員にさせた
大ヒット作「ドラゴン・アーム」がファンの目に初めて
ふれてから早くも4年の歳月が流れようとしている。
「次回作はまだか」「最新作はまだか」とのファンの
湧き上がる歓声が高まる中、最新作の製作が
一時停滞していた様に思われていたが実は密かに強力な
スタッフとキャストでプロジェクトを組み
1985年4月に撮影スタートして以来2年の
製作日数をかけて着々と製作活動は続けられて
いたのである。
そして今、長い沈黙を破り、全クンフー映画ファンが
4年越しで待ち望んでいた最新クンフー大作
「デス・バイ・ハンギング」が遂に完成したのである。
「THE BIG BATTLE」(77年)
「ENDLESS ASCETIC」(82年)
「ドラゴン・アーム」(83年)と中国を舞台にした時代劇
クンフーアクションの醍醐味を追求してきた三池克昌監督が
新たに本作「デス・バイ・ハンギング」で現代アクション劇
に挑戦!!
前作を上回る、より過激なクンフーアクションや奇抜な
必殺技のアイディアにスプラッター感覚をも加味した独特の
<殺しの美学>はクンフー映画ファンの飢餓感を十分に満足
させてくれ見る者を興奮のるつぼに引き入れてしまうで
あろう。脚本はTV・映画界で活躍中の俊鋭・高梨安英が
「時代劇感覚の現代劇」を目指して取り組めばそれを
三池克昌監督が8ミリフィルム130本(全上映時間6時間)
を費やす程のダイナミックな演出と技術の宮下健一
真鍋和久が新たな映像作りに挑戦する。
主演は目にも止まらぬ華麗なクンフーアクションを見せる
「少林金鷹拳」の近藤定夫と「北派少林拳」の相良孝美。
彼らは武術指導も担当しておりラストの大決闘は必見である。
共演は自主映画作家の真鍋和久、本作のプロデューサーでも
ある渥美悌一。
また劇団「危険地帯」の松山ひろし、角山路子が
舞台キャリアを生かしたベテランな演技を見せると負けじと
映画初出演とは思えぬ馬場誠が大熱演。
さらに話題は東映「女衒」でデビューした故・寺山修司の姪
である寺山採子が出演とプロデュース兼ねての大活躍。
加えて「蜷川幸雄スタジオ」の阿南健治とシナリオ・ライター
の坂本健一が特別出演している他、「ドラゴン・アーム」の
大田博と大沢和久や「THE BIG BATTLE」の新藤弘美
「反逆の片隅」(76年)の佐藤靖英、島崎幸夫、力丸萠樹
大沼高などの異色メンバーがそろって出演している。

デス・バイ・ハンギング・・・・・
刑の確定を目前に控えた囚人たちはその言葉におののく。
デス・バイ・ハンギング・・・・・すなわち吊し首。
それは諸悪の息の根を断ち斬る最終宣告である。
だが、ここに云うデス・バイ・ハンギングとは
市井に巣食い、都会の暗がりに生きる過激な
職業的テロリストたちを指す。
その詳細は、誰も知らない。
※劇場公開当時のパンフレットより転載しております。
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