第67回『ヴァンパイア/最期の聖戦』
男子校映画の決定版!!

『ヴァンパイア/最期の聖戦』
(Vampires)
1998年:アメリカ
監督:ジョン・カーペンター
本作は今まで見てきたカーペンター作品の中で唯一、公開時に劇場へ見に行った。調べてみたら日本公開は1999年となっているので、私が見に行ったのは中3(15歳)の時分だ。たしか丸の内の東映会館だったと思うが、恥ずかしいことに母親と二人で見に行った記憶がある。中3にもなって母親と二人で映画を見に行くというのもイタイ話だが、それもよりによってカーペンター作品である。なぜ母親と一緒だったのかは憶えていないが、まぁその頃はまだ親と出かけたりすることがよくあった(両親と出歩いている際に、街で同級生に出くわしたりなんかしたら最悪だ)。
話の舞台は現代のアメリカ。世界各地で人知れず増えつつある吸血鬼たちを抹殺するために、ヴァチカンは専属の討伐隊(ヴァンパイア・スレイヤー)を各地に雇っており、アメリカではジャック・クロウ(ジェームズ・ウッズ)率いるスレイヤー・チームが、日々吸血鬼狩りに精を出していた。ジャックは両親を吸血鬼に襲われ、吸血鬼化した父を自らの手で殺したという過去を持つ。
冒頭、ジャック率いるスレイヤー・チームは、ニューメキシコのとある一軒家で吸血鬼狩りを決行する。スレイヤーたちは各々銃器で武装しているものの、吸血鬼を殺すにはその心臓に杭を打ち込み、さらに炎で焼かなければならない。それゆえ、いちばん手っ取り早い方法は、吸血鬼をお天道様の下に引きずり出し、太陽光で焼き殺してしまうというもの。吸血鬼映画として、本作が他の作品と大きく異なって面白い部分は、ずばりこの吸血鬼の殺害方法だ。
本作では十字架、ニンニク、聖水などは全く役に立たない設定なので、襲い来る吸血鬼をまず銃器でズダダダッとハチの巣にして気勢を削ぎ、今度はその肉体に大きな矢をグサリと刺し込む。そしてその矢に括りつけられたワイヤーをジープのウィンチでグイグイ引っ張って、吸血鬼たちを一体一体、お天道様の下に引きずり出すという、まるでカジキマグロの一本釣りみたいな重労働をせっせとこなす。「戦闘」というよりは「作業」といった感じだ。そしてお天道様の下に引きずり出された吸血鬼たちは景気良く人体発火して真っ黒焦げになる。
スレイヤーたちも「ヒーロー」ではなく、あくまで「作業員」あるいは「肉体労働者」といった風情で、特殊能力みたいなものも一切ないので、暴れる吸血鬼相手にワーワー手こずりながら「作業」を進めてゆく。仕事が終わった後は、モーテルに娼婦たちを呼んでの飲めや歌えやで盛大に打ち上げ。プロフェッショナルな討伐隊というよりは、粗暴な野武士の集まりといったところだ。スレイヤーたちにへんに「正義感」や「使命感」がなく、「キツイ仕事だけど実入りがいいからやってんのさ」的なやさぐれた男臭さが実にイイ感じ(このへんがやはりカーペンターらしい)。
後半はこのやさぐれ野武士軍団vs吸血鬼軍団の壮絶な殺し合いが繰り広げられる……のかと思いきや、先の打ち上げ会場であるモーテルに、吸血鬼軍団のボスである魔鬼ヴァレック(人類最初の吸血鬼で600年も生きている)が現れ、飲めや歌えやで浮かれていたスレイヤーと娼婦たちをあっという間に皆殺しにしてしまう。その見た目の地味さからは想像もつかない魔鬼ヴァレックの強さに唖然とするしかない(というか、こんな早い段階でスレイヤー・チームほぼ全滅って……)。
後半は、生き残ったスレイヤー、ジャックとトニー(ダニエル・ボールドウィン)の二人に、ヒヨッコの若造神父(ティム・ギニー)が合流し、魔鬼ヴァレックに咬まれてしまった娼婦カトリーナ(シェリル・リー)とトニーの切ない恋模様などを交えながら、生き残りスレイヤーズvs吸血鬼軍団の実に渋~い対決が繰り広げられる。
予算云々の問題もあるだろうが、何もここまで地味にしなくとも……と正直思わないでもない。しかしまぁ金をかけようがかけまいが、カーペンターがメガホンをとるかぎりは、どんなジャンルの作品であれ己の燻し銀なスタイルを貫くのは間違いない。つまるところ、そこを好きになれるか否かが、カーペンター映画を楽しむ上での分水嶺になるのだと思う。本作も、ド派手なホラー・アクションを期待すると、完全に肩透かしを食うことになる。『要塞警察』(1976年)よろしく、本作においても燻し銀の男臭い西部劇を撮ろうとしているのだ。
そんな本作で最もグッとくるのは、武骨なジャックとヒヨッコ神父の間に芽生える男どうしのドライな信頼関係。最初は互いに全く相容れない二人が、吸血鬼との闘いの中で徐々に互いを認め合うようになる。相容れない二人が共闘の中で互いを認め合うようになる、というベタベタな演出だが、これを真正面からしっかりとやり切るところが、やはりカーペンター映画の良さだと言える。
トニーとカトリーナの恋模様に関しては演出がぶっきらぼうで、あまり印象に残るような部分がない。一方、ジャックとヒヨッコ神父の間に男どうしのドライな信頼感が芽生えてゆく様には、やはりカーペンター映画らしい味わいがしっかりと滲み出ている。
ジャックとヒヨッコ神父が下衆な下ネタをかまし合いながら、再び男の仕事に向かうというシーンでこの映画は幕を閉じるのだが、これは男子校出身者の私としてはハタと膝を打つ名シーンである。というのも、男どうしが打ちとけ合うための最高のコンテンツは「下ネタ(猥談)」に他ならないからだ。これはおそらく万国共通のキラーコンテンツと言えるのではなかろうか。全く相容れなかった男どうしが、最後の最後で完全に打ちとけ合うシーンに「下ネタの共有」を持ってくるあたりが、やはりカーペンター映画がカーペンター映画である所以なのだ。
(2013年2月27日)
- 第1回『バルスーズ』
- 第2回『地獄』
- 第3回『北国の帝王』
- 第4回『カンバセーション …盗聴…』
- 第5回『アギーレ 神の怒り』
- 第6回『コックファイター』
- 第7回『血を吸うカメラ』
- 第8回『ドリラー・キラー』
- 第9回『ゾンビ』(米国劇場公開版)
- 第10回『エルム街の悪夢』
- 第11回『第9地区』
- 第12回『ジャガーノート』
- 第13回『バッド・ルーテナント』(1992年)
- 第14回『股旅』
- 第15回『シティ・オブ・ゴッド』
- 第16回『イレイザーヘッド』
- 第17回『ミーン・ストリート』
- 第18回『赤い影』
- 第19回『アンドロメダ…』
- 第20回『にっぽん昆虫記』
- 第21回『ダイナマイトどんどん』
- 第22回『インセプション』
- 第23回『サンキュー・スモーキング』
- 第24回『FUCK ファック』
- 第25回『レイチェルの結婚』
- 第26回『スパイナル・タップ』
- 第27回『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
- 第28回『その男、凶暴につき』
- 第29回『戦場でワルツを』
- 第30回『エイリアン』
- 第31回『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
- 第32回『グラン・トリノ』
- 第33回『ファイト・クラブ』
- 第34回『人斬り与太 狂犬三兄弟』
- 第35回『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』
- 第36回『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』
- 第37回『110番街交差点』
- 第38回『ソナチネ』
- 第39回『アンストッパブル』
- 第40回『ストリートファイター』(1975年)
- 第41回『エンゼル・ハート』
- 第42回『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』
- 第43回『ブレードランナー』
- 第44回『彼とわたしの漂流日記』
- 第45回『オアシス』(2002年)
- 第46回『極道黒社会 RAINY DOG』
- 第47回『ワイルドバンチ』
- 第48回『未知への飛行 -フェイル・セイフ-』
- 第49回『要塞警察』
- 第50回『ザ・タウン』
- 第51回『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
- 第52回『パンズ・ラビリンス』
- 第53回『ウォッチメン』
- 第54回『雨の午後の降霊祭』
- 第55回『ザ・ドライバー』
- 第56回『恐怖の岬』
- 第57回『がんばれ!ベアーズ』
- 第58回『超高層プロフェッショナル』
- 第59回『鬼哭 KIKOKU』
- 第60回『ブロンソン』
- 第61回『ブルース・ハープ』
- 第62回『大阪最強伝説 喧嘩の花道』
- 第63回『穴』(1960年)
- 第64回『フレンチ・コネクション2』
- 第65回『ミスター・ノーボディ』
- 第66回『アフリカの光』
- 第67回『ヴァンパイア/最期の聖戦』
- 第68回『ナイトライダーズ』(1981年)
- 第69回『ザ・チャイルド』(1976年)
- 第70回『ビジターQ』
- 第71回『盲獣』
- 第72回『キラー・ジョー』
- 第73回『シュガーマン 奇跡に愛された男』
- 第74回『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』
- 第75回『フロム・ダスク・ティル・ドーン』
- 第76回『競輪上人行状記』
- 第77回『ザ・レイド』
- 第78回『プッシャー』
- 第79回『プッシャー2』
- 第80回『プッシャー3』
- 第81回『ランゴリアーズ』
- 第82回『暗黒街の顔役』
- 第83回『レスラー』
- 第84回『おとなのけんか』
- 第85回『キッズ・リターン』
- 第86回『ブラック・サンデー』
- 第87回『ありふれた事件』
- 第88回『キャリー』
- 第89回『ウェストワールド』
- 第90回『さらばベルリンの灯』
- 第91回『シャブ極道』
- 第92回『出張』(1989年)
- 第93回『実録 私設銀座警察』
- 第94回『3-4x10月』
- 第95回『ドライヴ』
- 第96回『デッドゾーン』
- 第97回『ウィンターズ・ボーン』
- 第98回『グッバイ、レーニン!』
- 第99回『ゾンビ大陸 アフリカン』
- 第100回『エリート・スクワッド』
- 第101回『エリート・スクワッド2』
- 第102回『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』
- 第103回『新しき世界』
- 第104回『フェイズIV/戦慄!昆虫パニック』
- 第105回『危険な愛』(1973年)
- 第106回『狂った野獣』
- 第107回『少年』(1969年)
- 第108回『県警対組織暴力』
- 第109回『グッドフェローズ』
- 第110回『パワープレイ』(1978年)
- 第111回『ステロイド合衆国』
- 第112回『DEAD OR ALIVE 2 逃亡者』
- 第113回『アポカリプト』
- 第114回『クラウド アトラス』
- 第115回『牢獄処刑人』
- 第116回『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』
- 第117回『ノー・マンズ・ランド』
- 第118回『スカーフェイス』
- 第119回『トゥモロー・ワールド』
- 第120回『セコンド』(1966年)
- 第121回『エルマー・ガントリー/魅せられた男』
- 第122回『実録 阿部定』
- 第123回『カリフォルニア・ドールズ』
- 第124回『チェンジリング』(1979年)
- 第125回『丑三つの村』
- 第126回『プレデター』
- 第127回『ショーガール』
- 第128回『マジカル・ガール』
- 第129回『ちはやふる 上の句/下の句』
- 第130回『ヒメアノ~ル』
- 第131回『葛城事件』
- 第132回『日本で一番悪い奴ら』
- 第133回『シン・ゴジラ』
- 第134回『さざなみ』(2015年)
- 第135回『ディーパンの闘い』
- 第136回『孤高の遠吠』
- 第137回『アシュラ』(2016年)
- 第138回『ヒート』
- 第139回『共犯者』(1999年)
- 第140回『逆徒』
- 第141回『全員死刑』
- 第142回『ヘドローバ』
- 第143回『勝手にふるえてろ』
- 第144回『ハングマンズ・ノット』
- 第145回『オカルト』(2009年)
- 第146回『ノロイ』
- 第147回『恐怖の報酬』(1977年)
- 第148回『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』
- 第149回『ザ・フォーリナー/復讐者』
- 第150回『十階のモスキート』
- 第151回『嗚呼!おんなたち 猥歌』
- 第152回『デス・バレット』
- 第153回『ローリング・サンダー』
- 第154回『犬、走る DOG RACE』
- 第155回『キング・オブ・コメディ』
- 第156回『ジョーカー』
- 第157回『ラストマン・スタンディング』
- 第158回『ザ・レイド GOKUDO』
- 第159回『死霊のえじき』
- 第160回『虚空門 GATE』
- 第161回『博徒斬り込み隊』
- 第162回『ロケーション』
- 第163回『マラソン マン』
- 第164回『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』
- 第165回『セックス・チェック 第二の性』
- 第166回『サスペリア』(1977年)
- 第167回『狙撃』(1968年)
- 第168回『雷魚』(1997年)
- 第169回『ランボー/ラスト・ブラッド』
- 第170回『懲罰大陸★USA』
- 第171回『CURE』(1997年)
- 第172回『アルカトラズからの脱出』
- 第173回『透明人間』(2020年)
- 第174回『ブルータル・ジャスティス』
- 第175回『蜘蛛の瞳』
- 第176回『バクラウ/地図から消された村』
- 第177回『クラッシュ』(1996年)
- 第178回『子連れ狼/死に風に向う乳母車』
- 第179回『エグゼクティブ・デシジョン』
- 第180回『クリスティーン』
- 第181回『ブリス』(2019年)
- 第182回『トレマーズ』
- 第183回『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』
- 第184回『コマンドー』
- 第185回『ゴースト・ドッグ』
- 第186回『青い春』
- 第187回『スリー・フロム・ヘル』
- 第188回『狂熱の季節』
- 第189回『ワイルドカード』
- 第190回『奈落の翅』
- 第191回『キング・コング』(1933年)
- 第192回『パニック・イン・テキサスタワー』
- 第193回『CUBE』(1997年)
- 第194回『カリガリ博士』
- 第195回『ダークマン』
- 第196回『コンバット・ショック』
- 第197回『レッド・ドラゴン』(1986年)
- 第198回『さらばアフリカ』
- 第199回『全身犯罪者』
- 第200回『世界残酷物語』
- 第201回『クライ・マッチョ』
- 第202回『ヒューマン・キャッチャー』
- 第203回『ハード・ターゲット』
- 第204回『震える舌』
- 第205回『ブレスレス』(1983年)
- 第206回『ジャコ萬と鉄』(1964年)
- 第207回『トゥルー・ディテクティブ/シーズン1』
- 第208回『トゥルー・ディテクティブ/シーズン2』
- 第209回『ゾディアック』
- 第210回『ハンター』(2011年)
- 第211回『ディフェンドー/闇の仕事人』
- 第212回『戦場のピアニスト』
- 第213回『女神の継承』
- 第214回『赤い航路』
- 第215回『鮫肌男と桃尻女』
- 第216回『野獣死すべし/復讐のメカニック』
- 第217回『「みな殺しの歌」より/拳銃よさらば!』
- 第218回『白昼の襲撃』
- 第219回『マッドゴッド』
- 第220回『みな殺しの拳銃』
- 第221回『ロード・オブ・ウォー』
- 第222回『ドッペルゲンガー』(2002年)
- 第223回『ファウンダー/ハンバーガー帝国のヒミツ』
- 第224回『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』
- 第225回『高地戦』
- 第226回『巌窟の野獣』
- 第227回『ロープ』
- 第228回『裏窓』
- 第229回『オーロラの彼方へ』
- 第230回『心霊マスターテープ -EYE-』
- 第231回『間違えられた男』
- 第232回『交渉人』
- 第233回『オオカミ狩り』
- 第234回『私は殺される』
- 第235回『歩くひと』
- 第236回『ブラック・フォン』
- 第237回『コックリさん』(2004年)
- 第238回『英雄の条件』
- 第239回『花を喰う蟲』
- 第240回『境界カメラ』
- 第241回『首』(2023年)
- 第242回『東京フィスト』
- 第243回『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
- 第244回『ほんとにあった! 呪いのビデオTHE MOVIE 2』
- 第245回『呪いの黙示録 第四章』
- 第246回『呪いの黙示録 第七章』
- 第247回『その怪物』
- 第248回『アイ, トーニャ/史上最大のスキャンダル』
- 第249回『またヴィンセントは襲われる』
- 第250回『残穢 -住んではいけない部屋-』
- 第251回『SISU/シス 不死身の男』
- 第252回『電人ザボーガー』(2011年)
- 第253回『密輸 1970』
- 第254回『Chime』(2023年)
- 第255回『悪魔と夜ふかし』
- 第256回『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
- 第257回『ザ・バイクライダーズ』
- 第258回『ビーキーパー』
- 第259回『スネーク・アイズ』(1998年)
- 第260回『疫(えやみ)~ナヒヤサマの呪い~』
- 第261回『ある殺し屋』
- 第262回『サイレントナイト』(2023年)
- 第263回『28年後…』
- 第264回『プレステージ』(2006年)
- 第265回『ウルフ・オブ・リベンジ 復讐の狼』
- 第266回『近畿地方のある場所について』
- 第267回『Cloud』(2024年)
- 第268回『勝手にしやがれ!! 成金計画』
- 第269回『推定無罪』(1990年)
- 第270回『プロフェッショナル』(2023年)
- 第271回『あのコはだぁれ?』
- 第272回『爆弾』(2025年)
- 第273回『ウェポンズ』(2025年)
- 第274回『YADANG/ヤダン』
- 第275回『アウトローズ』(2025年)
- 第276回『陪審員2番』
- 第277回『シラート』
- 第278回『オブセッション 災愛』
- 第279回『カルロス・カイザー』
- 第280回『ヒンド・ラジャブの声』
プロフィール

- ニックネーム
- わがままコブラ
- 性別
- 男
- 生年月日
- 1984年5月2日
- アクセス数

- ページビュー数

- 第1回『バルスーズ』
- 第2回『地獄』
- 第3回『北国の帝王』
- 第4回『カンバセーション …盗聴…』
- 第5回『アギーレ 神の怒り』
- 第6回『コックファイター』
- 第7回『血を吸うカメラ』
- 第8回『ドリラー・キラー』
- 第9回『ゾンビ』(米国劇場公開版)
- 第10回『エルム街の悪夢』
- 第11回『第9地区』
- 第12回『ジャガーノート』
- 第13回『バッド・ルーテナント』(1992年)
- 第14回『股旅』
- 第15回『シティ・オブ・ゴッド』
- 第16回『イレイザーヘッド』
- 第17回『ミーン・ストリート』
- 第18回『赤い影』
- 第19回『アンドロメダ…』
- 第20回『にっぽん昆虫記』
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- 第24回『FUCK ファック』
- 第25回『レイチェルの結婚』
- 第26回『スパイナル・タップ』
- 第27回『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
- 第28回『その男、凶暴につき』
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- 第30回『エイリアン』
- 第31回『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
- 第32回『グラン・トリノ』
- 第33回『ファイト・クラブ』
- 第34回『人斬り与太 狂犬三兄弟』
- 第35回『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』
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- 第37回『110番街交差点』
- 第38回『ソナチネ』
- 第39回『アンストッパブル』
- 第40回『ストリートファイター』(1975年)
- 第41回『エンゼル・ハート』
- 第42回『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』
- 第43回『ブレードランナー』
- 第44回『彼とわたしの漂流日記』
- 第45回『オアシス』(2002年)
- 第46回『極道黒社会 RAINY DOG』
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- 第48回『未知への飛行 -フェイル・セイフ-』
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- 第58回『超高層プロフェッショナル』
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- 第74回『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』
- 第75回『フロム・ダスク・ティル・ドーン』
- 第76回『競輪上人行状記』
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- 第78回『プッシャー』
- 第79回『プッシャー2』
- 第80回『プッシャー3』
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- 第86回『ブラック・サンデー』
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- 第92回『出張』(1989年)
- 第93回『実録 私設銀座警察』
- 第94回『3-4x10月』
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- 第98回『グッバイ、レーニン!』
- 第99回『ゾンビ大陸 アフリカン』
- 第100回『エリート・スクワッド』
- 第101回『エリート・スクワッド2』
- 第102回『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』
- 第103回『新しき世界』
- 第104回『フェイズIV/戦慄!昆虫パニック』
- 第105回『危険な愛』(1973年)
- 第106回『狂った野獣』
- 第107回『少年』(1969年)
- 第108回『県警対組織暴力』
- 第109回『グッドフェローズ』
- 第110回『パワープレイ』(1978年)
- 第111回『ステロイド合衆国』
- 第112回『DEAD OR ALIVE 2 逃亡者』
- 第113回『アポカリプト』
- 第114回『クラウド アトラス』
- 第115回『牢獄処刑人』
- 第116回『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』
- 第117回『ノー・マンズ・ランド』
- 第118回『スカーフェイス』
- 第119回『トゥモロー・ワールド』
- 第120回『セコンド』(1966年)
- 第121回『エルマー・ガントリー/魅せられた男』
- 第122回『実録 阿部定』
- 第123回『カリフォルニア・ドールズ』
- 第124回『チェンジリング』(1979年)
- 第125回『丑三つの村』
- 第126回『プレデター』
- 第127回『ショーガール』
- 第128回『マジカル・ガール』
- 第129回『ちはやふる 上の句/下の句』
- 第130回『ヒメアノ~ル』
- 第131回『葛城事件』
- 第132回『日本で一番悪い奴ら』
- 第133回『シン・ゴジラ』
- 第134回『さざなみ』(2015年)
- 第135回『ディーパンの闘い』
- 第136回『孤高の遠吠』
- 第137回『アシュラ』(2016年)
- 第138回『ヒート』
- 第139回『共犯者』(1999年)
- 第140回『逆徒』
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- 第145回『オカルト』(2009年)
- 第146回『ノロイ』
- 第147回『恐怖の報酬』(1977年)
- 第148回『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』
- 第149回『ザ・フォーリナー/復讐者』
- 第150回『十階のモスキート』
- 第151回『嗚呼!おんなたち 猥歌』
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- 第154回『犬、走る DOG RACE』
- 第155回『キング・オブ・コメディ』
- 第156回『ジョーカー』
- 第157回『ラストマン・スタンディング』
- 第158回『ザ・レイド GOKUDO』
- 第159回『死霊のえじき』
- 第160回『虚空門 GATE』
- 第161回『博徒斬り込み隊』
- 第162回『ロケーション』
- 第163回『マラソン マン』
- 第164回『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』
- 第165回『セックス・チェック 第二の性』
- 第166回『サスペリア』(1977年)
- 第167回『狙撃』(1968年)
- 第168回『雷魚』(1997年)
- 第169回『ランボー/ラスト・ブラッド』
- 第170回『懲罰大陸★USA』
- 第171回『CURE』(1997年)
- 第172回『アルカトラズからの脱出』
- 第173回『透明人間』(2020年)
- 第174回『ブルータル・ジャスティス』
- 第175回『蜘蛛の瞳』
- 第176回『バクラウ/地図から消された村』
- 第177回『クラッシュ』(1996年)
- 第178回『子連れ狼/死に風に向う乳母車』
- 第179回『エグゼクティブ・デシジョン』
- 第180回『クリスティーン』
- 第181回『ブリス』(2019年)
- 第182回『トレマーズ』
- 第183回『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』
- 第184回『コマンドー』
- 第185回『ゴースト・ドッグ』
- 第186回『青い春』
- 第187回『スリー・フロム・ヘル』
- 第188回『狂熱の季節』
- 第189回『ワイルドカード』
- 第190回『奈落の翅』
- 第191回『キング・コング』(1933年)
- 第192回『パニック・イン・テキサスタワー』
- 第193回『CUBE』(1997年)
- 第194回『カリガリ博士』
- 第195回『ダークマン』
- 第196回『コンバット・ショック』
- 第197回『レッド・ドラゴン』(1986年)
- 第198回『さらばアフリカ』
- 第199回『全身犯罪者』
- 第200回『世界残酷物語』
- 第201回『クライ・マッチョ』
- 第202回『ヒューマン・キャッチャー』
- 第203回『ハード・ターゲット』
- 第204回『震える舌』
- 第205回『ブレスレス』(1983年)
- 第206回『ジャコ萬と鉄』(1964年)
- 第207回『トゥルー・ディテクティブ/シーズン1』
- 第208回『トゥルー・ディテクティブ/シーズン2』
- 第209回『ゾディアック』
- 第210回『ハンター』(2011年)
- 第211回『ディフェンドー/闇の仕事人』
- 第212回『戦場のピアニスト』
- 第213回『女神の継承』
- 第214回『赤い航路』
- 第215回『鮫肌男と桃尻女』
- 第216回『野獣死すべし/復讐のメカニック』
- 第217回『「みな殺しの歌」より/拳銃よさらば!』
- 第218回『白昼の襲撃』
- 第219回『マッドゴッド』
- 第220回『みな殺しの拳銃』
- 第221回『ロード・オブ・ウォー』
- 第222回『ドッペルゲンガー』(2002年)
- 第223回『ファウンダー/ハンバーガー帝国のヒミツ』
- 第224回『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』
- 第225回『高地戦』
- 第226回『巌窟の野獣』
- 第227回『ロープ』
- 第228回『裏窓』
- 第229回『オーロラの彼方へ』
- 第230回『心霊マスターテープ -EYE-』
- 第231回『間違えられた男』
- 第232回『交渉人』
- 第233回『オオカミ狩り』
- 第234回『私は殺される』
- 第235回『歩くひと』
- 第236回『ブラック・フォン』
- 第237回『コックリさん』(2004年)
- 第238回『英雄の条件』
- 第239回『花を喰う蟲』
- 第240回『境界カメラ』
- 第241回『首』(2023年)
- 第242回『東京フィスト』
- 第243回『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
- 第244回『ほんとにあった! 呪いのビデオTHE MOVIE 2』
- 第245回『呪いの黙示録 第四章』
- 第246回『呪いの黙示録 第七章』
- 第247回『その怪物』
- 第248回『アイ, トーニャ/史上最大のスキャンダル』
- 第249回『またヴィンセントは襲われる』
- 第250回『残穢 -住んではいけない部屋-』
- 第251回『SISU/シス 不死身の男』
- 第252回『電人ザボーガー』(2011年)
- 第253回『密輸 1970』
- 第254回『Chime』(2023年)
- 第255回『悪魔と夜ふかし』
- 第256回『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
- 第257回『ザ・バイクライダーズ』
- 第258回『ビーキーパー』
- 第259回『スネーク・アイズ』(1998年)
- 第260回『疫(えやみ)~ナヒヤサマの呪い~』
- 第261回『ある殺し屋』
- 第262回『サイレントナイト』(2023年)
- 第263回『28年後…』
- 第264回『プレステージ』(2006年)
- 第265回『ウルフ・オブ・リベンジ 復讐の狼』
- 第266回『近畿地方のある場所について』
- 第267回『Cloud』(2024年)
- 第268回『勝手にしやがれ!! 成金計画』
- 第269回『推定無罪』(1990年)
- 第270回『プロフェッショナル』(2023年)
- 第271回『あのコはだぁれ?』
- 第272回『爆弾』(2025年)
- 第273回『ウェポンズ』(2025年)
- 第274回『YADANG/ヤダン』
- 第275回『アウトローズ』(2025年)
- 第276回『陪審員2番』
- 第277回『シラート』
- 第278回『オブセッション 災愛』
- 第279回『カルロス・カイザー』
- 第280回『ヒンド・ラジャブの声』