第114回『クラウド アトラス』
自由を我等に

『クラウド アトラス』
(Cloud Atlas)
2011年:アメリカ
監督:ラナ&アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァ
昨日は事実、今日は存在、明日は希望
JAGATARA『都市生活者の夜』
本作は、六つの時代(1849年、1931年、1973年、2012年、2144年、2321年)に繰り広げられるそれぞれのストーリーを同時進行させながら、それらを主要な登場人物たちの「生まれ変わり」や、「書物」「手紙」「映画」「音楽」といった時を超えるアイテムによってシンクロさせてゆく。……なんて書くと、ずいぶんとややこしい作品に思われるかもしれないが、各々のストーリー自体は至ってシンプルで、全編に渡ってかなり親切丁寧な構成・編集が為されているので、決して難解な作品というわけではない。以下、それぞれのストーリーを簡単に紹介。
①1849年 (ラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督が担当)
奴隷売買に携わる白人青年ユーイングは、彼が乗る船に密航した逃亡奴隷の黒人青年オトゥアの命を助ける。二人の間に友情が芽生え、ユーイングは次第に奴隷制に対する反発心を募らせてゆく。
②1931年 (トム・ティクヴァ監督が担当)
同性愛者の青年音楽家フロビシャーは、大物作曲家エアズに自身の才能を売り込むが、フロビシャーがかつて男娼であったことを恐喝のネタに、エアズはフロビシャーから自由を奪い、若さに満ちた彼の才能を利用して、その全てを自分の手柄にしようとする。が、フロビシャーは己の「芸術への信念」と「人間としての自由」を命懸けで貫く。
※フロビシャーが作曲する「クラウド アトラス六重奏」が、
本作のテーマを司る通奏低音になっている。
※フロビシャーは、①のユーイングが書いた「航海日記」を読んでいる。
※エアズは、⑤に出てくる未来都市のレストランを夢で見る。
③1973年 (トム・ティクヴァ監督が担当)
1931年のエピソードでフロビシャーの恋人であったシックススミスは、その42年後、物理学者になっていた。石油企業の利権を守るために、原発事故を引き起こそうと企む者たちがいることを知った彼は、この陰謀に携わる人間たちが闇に葬り去ろうとしているある「報告書」を、女性記者ルイサに託し、事の真相を世間に公表しようとする。が、これは彼の想像を遥かに上回る危険な行為であった。シックススミスは暗殺され、ルイサの身にも危険が迫る。
※ルイサは、②でフロビシャーとシックススミスの
間に交わされた「手紙」を読んでいる。
④2012年 (トム・ティクヴァ監督が担当)
年老いた編集者カベンディッシュは、彼を厄介払いしようとする兄にハメられ、醜悪な老人ホームに入れられてしまう。実質的には監禁状態で、あくどい看護婦による体罰が日常化している。まさに踏んだり蹴ったりな状況だが、彼は老人の有志数名と脱出計画を実行する。
本作中、最もコメディー色の濃いエピソードだ。
⑤2144年 (ラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督が担当)
舞台は全体主義的な国家に統治された未来都市<ネオ・ソウル>。ここでは、遺伝子操作で作られた「複製種」と呼ばれるクローン人間たちが、「純血種」と呼ばれる人間たちに隷属的に奉仕させられている(つまりは①の時代の奴隷制と同じシステムだ)。女型の「複製種」ソンミ451もまた、レストランのウェイトレスとして、隷属的な奉仕に従事する日々を送っていた。
毎日決まった時間に起こされ、女給の仕事をこなし、「ソープ」と呼ばれる栄養ドリンクを飲まされ、後はまた決まった時間に眠りに就かされるだけ……まさに「純血種」に奉仕するためだけの奴隷としての毎日だ。しかしそんな彼女の前に、ある日突然レジスタンスの勇士が現れ、彼女は奴隷解放の先駆的シンボルとして、この国家の実態を世界中へ知らしめるための戦いへと巻き込まれてゆく。
※ソンミは、④のカベンディッシュの体験が映画化されたものを見て、
初めて「自由」への意識に目覚める。
※④で使われる『ソイレント・グリーン』(1973年)のギャグが、
そのままこの時代のキーポイントにつながっている。
⑥2321年 (ラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督が担当)
舞台は文明崩壊後の未来。ある島で原始的な生活を送るザックリーは、人食い族の襲撃を恐れながらも、村の人々と日々慎ましく暮らしていた。ある日、「昔の人」の高度な科学技術を維持して生きている種族(この島の人々とは交易関係にある)の女メロニムが村を訪れる。彼女は、この島の人間が「悪魔の山」と呼んで近付こうとしない山の頂にある、巨大な「遺跡」へのガイドを探していた。そして彼女は、山への道に詳しいザックリーにガイドを依頼する。
※この時代、人々の間では、⑤のソンミが
救世主的な女神として崇められている。
※ザックリーは、本作で描かれる全時代を通しての、
フラッシュバック的な夢を見る。
上記六つのエピソードが、ランダムに交差しながら同時進行してゆく。「ヒューマン・ドラマ」「サスペンス」「コメディー」「SF」と、各ストーリーのタッチはバラバラだが、いずれも「輪廻転生」とそれを貫く「不変の愛」を軸に、それぞれの時代の主人公たちが厳しい苦難を乗り越え、人間としての尊厳と自由を手に入れようと奮闘する様を描いた娯楽大作だ。
どのエピソードも、主人公たちが何らかの権威・権力に立ち向かい、また同時に、「不変の愛」を手に入れる(あるいは護り抜く)というロマンスも描かれる(主人公たちの肉体的な共通点として、体のどこかに必ず「ほうき星」のあざがある)。
監督が二手に分かれている上に、各エピソードのジャンルもバラバラなのだが、しかしそれでいながら全体的な統一感は見事に保たれており、まるで一人の映画監督が撮ったかのような仕上がりになっている。一本の映画作品としてのバランスの維持は完璧だと言える。
一つのエピソードの中の細かな台詞やアイテムが、別のエピソードへとつながる伏線になっており、そういった細かな仕掛けが(つまりは、時代背景も描くタッチもバラバラな各エピソードに少しずつ関連性を持たせることが)、先述した統一感につながっているのだろう。
また、主演のトム・ハンクス、ハル・ベリーの二人をはじめ、各エピソードの主要キャストが、時代を超えて何度も何度も別の役で現れる(つまり最大で一人六役)。
この「生まれ変わり」は、性別や人種、肩書き、階級、あるいは善人か悪人かという立ち位置までもが全く異なる。何気なく見ていると、誰が誰だか分からなくなるくらい手が込んでいるのだが(特殊メイクの出来が凄い)、エンドクレジットでは、「この人はこんな役もやってましたよ」と丁寧に映像で見せてくれる(老け役と異性の役に関しては、本当に誰が誰だか見分けがつかない)。
④と⑤をつなぐ『ソイレント・グリーン』ネタなんかもそうだが、遊び心の利いた伏線が随所に見られるのも面白い。
③のエピソードで、ハル・ベリー演じるジャーナリストから「あんたなんか窓から突き落としてやりたいわ」と言われた性格の悪いミュージシャンの男(たぶんアリスター・ペトリという役者)が、④のエピソードでは高慢な書評家として登場し、ものの見事にバルコニーから突き落とされる。
ここで突き落とすのはハル・ベリーではなくトム・ハンクスだが、本作において、基本的に全時代を通してハル・ベリーとトム・ハンクスは互いに惹かれ合う役どころを演じており、④のエピソードにおいても、直接的なつながりはないが、パーティー会場で不良作家役のトム・ハンクスに、パーティー客役のハル・ベリーが魅惑的な視線を送るシーンがある(トム・ハンクスも一瞬だけその視線を気にする素振りを見せる)。
つまり、ある時代にハル・ベリーを不快にさせ、「窓から突き落としてやりたい」と思わせた男が、別の時代に、ハル・ベリーの時空を超えた恋人役であるトム・ハンクスに、実際にバルコニーから突き落とされるというのは、これはかなり狙った演出なんじゃないかと思う(時空を超えた因果応報をギャグっぽく見せたという感じか)。
時にシリアス、時にコミカル、はたまた手に汗握るアクションや、巧妙に張り巡らされた伏線を使った見事なサスペンスを経て、時代は変われど、人間の尊厳や自由や愛は永久不変のものである、というヒューマン・ドラマに帰結させる。
よくよく考えてみれば、映画としてやっていることは根本的にはベタベタなのだが、それをここまで複雑な仕掛け満載でやってのけたのは、やはりお見事だと思う。決して実験映画みたいな自己満足的なややこしさはなく、あくまで普遍的なテーマに貫かれた娯楽作だ。
どのエピソードも掛け値なしに面白いが、個人的に気に入っているのは、老人たちの脱走大作戦をコミカルに描いた④と、まんま『ソイレント・グリーン』(1973年)×『ブレードランナー』(1982年)な世界観を圧倒的な映像美で描いた⑤。どちらも90分~2時間くらいの独立した映画作品として見てみたい。
構成が若干ややこしく思えるかもしれないが、世界観の説明も親切丁寧で分かりやすいので、特に予備知識も必要なく楽しめる作品ではないかと思う。コアな映画ファンでなくとも、「ちょっと変わり種のSF映画が見たいなぁ」という人にはお薦めの一本。
(2014年11月24日)
- 第1回『バルスーズ』
- 第2回『地獄』
- 第3回『北国の帝王』
- 第4回『カンバセーション …盗聴…』
- 第5回『アギーレ 神の怒り』
- 第6回『コックファイター』
- 第7回『血を吸うカメラ』
- 第8回『ドリラー・キラー』
- 第9回『ゾンビ』(米国劇場公開版)
- 第10回『エルム街の悪夢』
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- 第13回『バッド・ルーテナント』(1992年)
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- 第87回『ありふれた事件』
- 第88回『キャリー』
- 第89回『ウェストワールド』
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- 第92回『出張』(1989年)
- 第93回『実録 私設銀座警察』
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- 第97回『ウィンターズ・ボーン』
- 第98回『グッバイ、レーニン!』
- 第99回『ゾンビ大陸 アフリカン』
- 第100回『エリート・スクワッド』
- 第101回『エリート・スクワッド2』
- 第102回『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』
- 第103回『新しき世界』
- 第104回『フェイズIV/戦慄!昆虫パニック』
- 第105回『危険な愛』(1973年)
- 第106回『狂った野獣』
- 第107回『少年』(1969年)
- 第108回『県警対組織暴力』
- 第109回『グッドフェローズ』
- 第110回『パワープレイ』(1978年)
- 第111回『ステロイド合衆国』
- 第112回『DEAD OR ALIVE 2 逃亡者』
- 第113回『アポカリプト』
- 第114回『クラウド アトラス』
- 第115回『牢獄処刑人』
- 第116回『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』
- 第117回『ノー・マンズ・ランド』
- 第118回『スカーフェイス』
- 第119回『トゥモロー・ワールド』
- 第120回『セコンド』(1966年)
- 第121回『エルマー・ガントリー/魅せられた男』
- 第122回『実録 阿部定』
- 第123回『カリフォルニア・ドールズ』
- 第124回『チェンジリング』(1979年)
- 第125回『丑三つの村』
- 第126回『プレデター』
- 第127回『ショーガール』
- 第128回『マジカル・ガール』
- 第129回『ちはやふる 上の句/下の句』
- 第130回『ヒメアノ~ル』
- 第131回『葛城事件』
- 第132回『日本で一番悪い奴ら』
- 第133回『シン・ゴジラ』
- 第134回『さざなみ』(2015年)
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- 第138回『ヒート』
- 第139回『共犯者』(1999年)
- 第140回『逆徒』
- 第141回『全員死刑』
- 第142回『ヘドローバ』
- 第143回『勝手にふるえてろ』
- 第144回『ハングマンズ・ノット』
- 第145回『オカルト』(2009年)
- 第146回『ノロイ』
- 第147回『恐怖の報酬』(1977年)
- 第148回『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』
- 第149回『ザ・フォーリナー/復讐者』
- 第150回『十階のモスキート』
- 第151回『嗚呼!おんなたち 猥歌』
- 第152回『デス・バレット』
- 第153回『ローリング・サンダー』
- 第154回『犬、走る DOG RACE』
- 第155回『キング・オブ・コメディ』
- 第156回『ジョーカー』
- 第157回『ラストマン・スタンディング』
- 第158回『ザ・レイド GOKUDO』
- 第159回『死霊のえじき』
- 第160回『虚空門 GATE』
- 第161回『博徒斬り込み隊』
- 第162回『ロケーション』
- 第163回『マラソン マン』
- 第164回『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』
- 第165回『セックス・チェック 第二の性』
- 第166回『サスペリア』(1977年)
- 第167回『狙撃』(1968年)
- 第168回『雷魚』(1997年)
- 第169回『ランボー/ラスト・ブラッド』
- 第170回『懲罰大陸★USA』
- 第171回『CURE』(1997年)
- 第172回『アルカトラズからの脱出』
- 第173回『透明人間』(2020年)
- 第174回『ブルータル・ジャスティス』
- 第175回『蜘蛛の瞳』
- 第176回『バクラウ/地図から消された村』
- 第177回『クラッシュ』(1996年)
- 第178回『子連れ狼/死に風に向う乳母車』
- 第179回『エグゼクティブ・デシジョン』
- 第180回『クリスティーン』
- 第181回『ブリス』(2019年)
- 第182回『トレマーズ』
- 第183回『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』
- 第184回『コマンドー』
- 第185回『ゴースト・ドッグ』
- 第186回『青い春』
- 第187回『スリー・フロム・ヘル』
- 第188回『狂熱の季節』
- 第189回『ワイルドカード』
- 第190回『奈落の翅』
- 第191回『キング・コング』(1933年)
- 第192回『パニック・イン・テキサスタワー』
- 第193回『CUBE』(1997年)
- 第194回『カリガリ博士』
- 第195回『ダークマン』
- 第196回『コンバット・ショック』
- 第197回『レッド・ドラゴン』(1986年)
- 第198回『さらばアフリカ』
- 第199回『全身犯罪者』
- 第200回『世界残酷物語』
- 第201回『クライ・マッチョ』
- 第202回『ヒューマン・キャッチャー』
- 第203回『ハード・ターゲット』
- 第204回『震える舌』
- 第205回『ブレスレス』(1983年)
- 第206回『ジャコ萬と鉄』(1964年)
- 第207回『トゥルー・ディテクティブ/シーズン1』
- 第208回『トゥルー・ディテクティブ/シーズン2』
- 第209回『ゾディアック』
- 第210回『ハンター』(2011年)
- 第211回『ディフェンドー/闇の仕事人』
- 第212回『戦場のピアニスト』
- 第213回『女神の継承』
- 第214回『赤い航路』
- 第215回『鮫肌男と桃尻女』
- 第216回『野獣死すべし/復讐のメカニック』
- 第217回『「みな殺しの歌」より/拳銃よさらば!』
- 第218回『白昼の襲撃』
- 第219回『マッドゴッド』
- 第220回『みな殺しの拳銃』
- 第221回『ロード・オブ・ウォー』
- 第222回『ドッペルゲンガー』(2002年)
- 第223回『ファウンダー/ハンバーガー帝国のヒミツ』
- 第224回『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』
- 第225回『高地戦』
- 第226回『巌窟の野獣』
- 第227回『ロープ』
- 第228回『裏窓』
- 第229回『オーロラの彼方へ』
- 第230回『心霊マスターテープ -EYE-』
- 第231回『間違えられた男』
- 第232回『交渉人』
- 第233回『オオカミ狩り』
- 第234回『私は殺される』
- 第235回『歩くひと』
- 第236回『ブラック・フォン』
- 第237回『コックリさん』(2004年)
- 第238回『英雄の条件』
- 第239回『花を喰う蟲』
- 第240回『境界カメラ』
- 第241回『首』(2023年)
- 第242回『東京フィスト』
- 第243回『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
- 第244回『ほんとにあった! 呪いのビデオTHE MOVIE 2』
- 第245回『呪いの黙示録 第四章』
- 第246回『呪いの黙示録 第七章』
- 第247回『その怪物』
- 第248回『アイ, トーニャ/史上最大のスキャンダル』
- 第249回『またヴィンセントは襲われる』
- 第250回『残穢 -住んではいけない部屋-』
- 第251回『SISU/シス 不死身の男』
- 第252回『電人ザボーガー』(2011年)
- 第253回『密輸 1970』
- 第254回『Chime』(2023年)
- 第255回『悪魔と夜ふかし』
- 第256回『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
- 第257回『ザ・バイクライダーズ』
- 第258回『ビーキーパー』
- 第259回『スネーク・アイズ』(1998年)
- 第260回『疫(えやみ)~ナヒヤサマの呪い~』
- 第261回『ある殺し屋』
- 第262回『サイレントナイト』(2023年)
- 第263回『28年後…』
- 第264回『プレステージ』(2006年)
- 第265回『ウルフ・オブ・リベンジ 復讐の狼』
- 第266回『近畿地方のある場所について』
- 第267回『Cloud』(2024年)
- 第268回『勝手にしやがれ!! 成金計画』
- 第269回『推定無罪』(1990年)
- 第270回『プロフェッショナル』(2023年)
- 第271回『あのコはだぁれ?』
- 第272回『爆弾』(2025年)
- 第273回『ウェポンズ』(2025年)
- 第274回『YADANG/ヤダン』
- 第275回『アウトローズ』(2025年)
- 第276回『陪審員2番』
- 第277回『シラート』
- 第278回『オブセッション 災愛』
- 第279回『カルロス・カイザー』
- 第280回『ヒンド・ラジャブの声』
プロフィール

- ニックネーム
- わがままコブラ
- 性別
- 男
- 生年月日
- 1984年5月2日
- アクセス数

- ページビュー数

- 第1回『バルスーズ』
- 第2回『地獄』
- 第3回『北国の帝王』
- 第4回『カンバセーション …盗聴…』
- 第5回『アギーレ 神の怒り』
- 第6回『コックファイター』
- 第7回『血を吸うカメラ』
- 第8回『ドリラー・キラー』
- 第9回『ゾンビ』(米国劇場公開版)
- 第10回『エルム街の悪夢』
- 第11回『第9地区』
- 第12回『ジャガーノート』
- 第13回『バッド・ルーテナント』(1992年)
- 第14回『股旅』
- 第15回『シティ・オブ・ゴッド』
- 第16回『イレイザーヘッド』
- 第17回『ミーン・ストリート』
- 第18回『赤い影』
- 第19回『アンドロメダ…』
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- 第24回『FUCK ファック』
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- 第26回『スパイナル・タップ』
- 第27回『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
- 第28回『その男、凶暴につき』
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- 第30回『エイリアン』
- 第31回『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
- 第32回『グラン・トリノ』
- 第33回『ファイト・クラブ』
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- 第38回『ソナチネ』
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- 第42回『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』
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- 第97回『ウィンターズ・ボーン』
- 第98回『グッバイ、レーニン!』
- 第99回『ゾンビ大陸 アフリカン』
- 第100回『エリート・スクワッド』
- 第101回『エリート・スクワッド2』
- 第102回『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』
- 第103回『新しき世界』
- 第104回『フェイズIV/戦慄!昆虫パニック』
- 第105回『危険な愛』(1973年)
- 第106回『狂った野獣』
- 第107回『少年』(1969年)
- 第108回『県警対組織暴力』
- 第109回『グッドフェローズ』
- 第110回『パワープレイ』(1978年)
- 第111回『ステロイド合衆国』
- 第112回『DEAD OR ALIVE 2 逃亡者』
- 第113回『アポカリプト』
- 第114回『クラウド アトラス』
- 第115回『牢獄処刑人』
- 第116回『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』
- 第117回『ノー・マンズ・ランド』
- 第118回『スカーフェイス』
- 第119回『トゥモロー・ワールド』
- 第120回『セコンド』(1966年)
- 第121回『エルマー・ガントリー/魅せられた男』
- 第122回『実録 阿部定』
- 第123回『カリフォルニア・ドールズ』
- 第124回『チェンジリング』(1979年)
- 第125回『丑三つの村』
- 第126回『プレデター』
- 第127回『ショーガール』
- 第128回『マジカル・ガール』
- 第129回『ちはやふる 上の句/下の句』
- 第130回『ヒメアノ~ル』
- 第131回『葛城事件』
- 第132回『日本で一番悪い奴ら』
- 第133回『シン・ゴジラ』
- 第134回『さざなみ』(2015年)
- 第135回『ディーパンの闘い』
- 第136回『孤高の遠吠』
- 第137回『アシュラ』(2016年)
- 第138回『ヒート』
- 第139回『共犯者』(1999年)
- 第140回『逆徒』
- 第141回『全員死刑』
- 第142回『ヘドローバ』
- 第143回『勝手にふるえてろ』
- 第144回『ハングマンズ・ノット』
- 第145回『オカルト』(2009年)
- 第146回『ノロイ』
- 第147回『恐怖の報酬』(1977年)
- 第148回『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』
- 第149回『ザ・フォーリナー/復讐者』
- 第150回『十階のモスキート』
- 第151回『嗚呼!おんなたち 猥歌』
- 第152回『デス・バレット』
- 第153回『ローリング・サンダー』
- 第154回『犬、走る DOG RACE』
- 第155回『キング・オブ・コメディ』
- 第156回『ジョーカー』
- 第157回『ラストマン・スタンディング』
- 第158回『ザ・レイド GOKUDO』
- 第159回『死霊のえじき』
- 第160回『虚空門 GATE』
- 第161回『博徒斬り込み隊』
- 第162回『ロケーション』
- 第163回『マラソン マン』
- 第164回『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』
- 第165回『セックス・チェック 第二の性』
- 第166回『サスペリア』(1977年)
- 第167回『狙撃』(1968年)
- 第168回『雷魚』(1997年)
- 第169回『ランボー/ラスト・ブラッド』
- 第170回『懲罰大陸★USA』
- 第171回『CURE』(1997年)
- 第172回『アルカトラズからの脱出』
- 第173回『透明人間』(2020年)
- 第174回『ブルータル・ジャスティス』
- 第175回『蜘蛛の瞳』
- 第176回『バクラウ/地図から消された村』
- 第177回『クラッシュ』(1996年)
- 第178回『子連れ狼/死に風に向う乳母車』
- 第179回『エグゼクティブ・デシジョン』
- 第180回『クリスティーン』
- 第181回『ブリス』(2019年)
- 第182回『トレマーズ』
- 第183回『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』
- 第184回『コマンドー』
- 第185回『ゴースト・ドッグ』
- 第186回『青い春』
- 第187回『スリー・フロム・ヘル』
- 第188回『狂熱の季節』
- 第189回『ワイルドカード』
- 第190回『奈落の翅』
- 第191回『キング・コング』(1933年)
- 第192回『パニック・イン・テキサスタワー』
- 第193回『CUBE』(1997年)
- 第194回『カリガリ博士』
- 第195回『ダークマン』
- 第196回『コンバット・ショック』
- 第197回『レッド・ドラゴン』(1986年)
- 第198回『さらばアフリカ』
- 第199回『全身犯罪者』
- 第200回『世界残酷物語』
- 第201回『クライ・マッチョ』
- 第202回『ヒューマン・キャッチャー』
- 第203回『ハード・ターゲット』
- 第204回『震える舌』
- 第205回『ブレスレス』(1983年)
- 第206回『ジャコ萬と鉄』(1964年)
- 第207回『トゥルー・ディテクティブ/シーズン1』
- 第208回『トゥルー・ディテクティブ/シーズン2』
- 第209回『ゾディアック』
- 第210回『ハンター』(2011年)
- 第211回『ディフェンドー/闇の仕事人』
- 第212回『戦場のピアニスト』
- 第213回『女神の継承』
- 第214回『赤い航路』
- 第215回『鮫肌男と桃尻女』
- 第216回『野獣死すべし/復讐のメカニック』
- 第217回『「みな殺しの歌」より/拳銃よさらば!』
- 第218回『白昼の襲撃』
- 第219回『マッドゴッド』
- 第220回『みな殺しの拳銃』
- 第221回『ロード・オブ・ウォー』
- 第222回『ドッペルゲンガー』(2002年)
- 第223回『ファウンダー/ハンバーガー帝国のヒミツ』
- 第224回『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』
- 第225回『高地戦』
- 第226回『巌窟の野獣』
- 第227回『ロープ』
- 第228回『裏窓』
- 第229回『オーロラの彼方へ』
- 第230回『心霊マスターテープ -EYE-』
- 第231回『間違えられた男』
- 第232回『交渉人』
- 第233回『オオカミ狩り』
- 第234回『私は殺される』
- 第235回『歩くひと』
- 第236回『ブラック・フォン』
- 第237回『コックリさん』(2004年)
- 第238回『英雄の条件』
- 第239回『花を喰う蟲』
- 第240回『境界カメラ』
- 第241回『首』(2023年)
- 第242回『東京フィスト』
- 第243回『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
- 第244回『ほんとにあった! 呪いのビデオTHE MOVIE 2』
- 第245回『呪いの黙示録 第四章』
- 第246回『呪いの黙示録 第七章』
- 第247回『その怪物』
- 第248回『アイ, トーニャ/史上最大のスキャンダル』
- 第249回『またヴィンセントは襲われる』
- 第250回『残穢 -住んではいけない部屋-』
- 第251回『SISU/シス 不死身の男』
- 第252回『電人ザボーガー』(2011年)
- 第253回『密輸 1970』
- 第254回『Chime』(2023年)
- 第255回『悪魔と夜ふかし』
- 第256回『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
- 第257回『ザ・バイクライダーズ』
- 第258回『ビーキーパー』
- 第259回『スネーク・アイズ』(1998年)
- 第260回『疫(えやみ)~ナヒヤサマの呪い~』
- 第261回『ある殺し屋』
- 第262回『サイレントナイト』(2023年)
- 第263回『28年後…』
- 第264回『プレステージ』(2006年)
- 第265回『ウルフ・オブ・リベンジ 復讐の狼』
- 第266回『近畿地方のある場所について』
- 第267回『Cloud』(2024年)
- 第268回『勝手にしやがれ!! 成金計画』
- 第269回『推定無罪』(1990年)
- 第270回『プロフェッショナル』(2023年)
- 第271回『あのコはだぁれ?』
- 第272回『爆弾』(2025年)
- 第273回『ウェポンズ』(2025年)
- 第274回『YADANG/ヤダン』
- 第275回『アウトローズ』(2025年)
- 第276回『陪審員2番』
- 第277回『シラート』
- 第278回『オブセッション 災愛』
- 第279回『カルロス・カイザー』
- 第280回『ヒンド・ラジャブの声』