壁の先の恋
第6話
アンドレ―空軍基地
アンドレ―空軍基地。
アルブ地方に存在する航空士官学校に隣接された空軍基地だ。
士官学校の生徒の教育が進むにつれて、基地を利用して演習に参加するという
スタイルを持つ。
百人ものパイロット候補生がいるが、その中でも演習に参加できる人数と時間は
限られている。なので、成績上位者の中で更に選ばれた者が、誰よりも先に演習参加を
命じられる。
このスタイルの理由の一つに、今が戦時中であることがあげられる。
空軍としては多くの人材を空へ飛ばしたいとも思うが、機体や予算の幅を超えることは、
かえって自国を不利な状況へ持っていきかねない。
だからこそ、腕の優れたものを選抜して空へ送り出すしかないのだ。
・・・そして『彼』は、その一人だ。
はじめは、戦争なんて遠い国の出来事。
ニュースの中での存在にしか思っていなかった。
しかし、連邦の領土が徐々に占領されていくごとに、教官たちの焦りは強くなった。
そして・・・自分が空へ飛ぶことを選ばれた時に、ようやく自覚した。
「お疲れさん。今日の調子はどうだったか?」
整備兵の問いかけに、彼は「操縦桿の左傾きに不安がある」と言って、整備を依頼した。
彼は敬語を使って丁寧に話しかけ、格納庫から離れて室内へと入る。
基地内は広く、見慣れない人が入れば地図を片手に持たなければならないであろう。
彼は真っ直ぐ教官のもとへ言った。
「ご苦労だった。相変わらずお前はペースに余裕があるというか・・・面倒か?」
「疲れるだけです。ルーカス少佐」
連邦航空士官学校で飛行演習の教官を務めているのが、彼の言うルーカスという男だ。
大戦がはじまってすぐ、連邦政府飛行技術スタッフの一員となり、航空士官学校設立にも
関わった人物だ。
連邦政府飛行技術スタッフは、彼のほかにも何人もいて、その人たちは皆士官学校の
教官や、空軍のパイロットとして現役で働き続けている。
連邦空軍の歴史は、そう長くはない。
・・・。
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プロフィール

- ニックネーム
- wizard<ウィザード>と言います(・∀・)
意味:魔術師 - 性別
- 男
- 血液型
- 非公開
- 生年月日
- 西暦1994 (平成6)年
8月15日生まれ。 - 現住所
- 北海道札幌市のどこか!
- 職業
- 高校三年生。
- 好きな映画
- トータル・フィアーズ
INDEPENDENCE DAY
逃亡者
ルパン三世カリオストロの城
DIE・HARD:2 and 4
劇場版ポケットモンスター「ミュウツーの逆襲」「ルギア爆誕」
etc... - 紹介
- 始めまして。
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