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イチコロ団戦記

第1章 イチコロ団
第9節 コンタクト

コンタクト

コンタクト

電話をしたら、とりあえず会いましょうということになった。

ナビに従って行って目的地についた。なにやら玄関に旗が立っている。

「…学習塾?」

なんかサバゲーのイメージと正反対だなぁと思いながらチャイムを鳴らした。

「はーい」

結構な歳そうなおじさんが出てきた。なにやら、この人が代表のようだ。

えらい元気で話好きなおじさんだ。とても話が長くなりそうだ。目的から話がそれそうなので、こちらから切り出してみた。

「チームが解散したって聞いたんですけど、大丈夫なんですか?」

少し俯いてから答えた。

「考え方の違いでね。私は将来を見据えたチーム運営をしたかったんだけど、前のメンバーは現状維持でいいっていうから…話がまとまらないので、解散したんよ。」

「はぁ…」

なんか、それだけじゃないような気もするけど…もっと言いたい事がありそうだが…。

「一応、私の考えについて来てくれる大人が一人おるんよ。」

(大人が?どういうこと?)

「はぁ…でも、私たち3人じゃゲーム出来なくないですか?」

「大丈夫、前のメンバーには黙ってたんだけど、私を頼って来た高校生が10人ほどおるんよね。だからゲームは出来るよ」

「結構いますね…」

「その子たちを加えて新しいイチコロ団を再結成したいんやけど、大人が少ないんじゃ不安なんで、チームに入ってくれんやろか?」

高校生が10人か………いろいろ大変そうだな。

「とりあえず一回ゲームをしてみてから決めたいです。続けるかもわかんないし…」

なんか不安な要素が出てきたが、とりあえず一回ゲームをしてみよう。

そんなこんなで、サバゲーへの第一歩を踏み出したのだった。
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