2026年7月2日 - ブログ Blog

2026年7月2日 20時26分17秒 (Thu)

包丁の溶接

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 「包丁の柄を新しいものにしてください。」という ご要望は少なくありません。
 でも、中のコミ鉄が腐食している場合は 新しく鉄を溶接しなければなりません。
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 溶接した後は、包丁の柄の穴の大きさに合うように形作ります。
 ご要望があれば研ぎも致します。
 また10年は使えるでしょう。
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 今日は溶接を2丁しました。なかなか品物は捨てられないものです。
 刃物研ぎを商売としてやることになると、溶接機は絶対必要になります。
 15年前、約100万円かかりましたが 今は投資して良かったと思っています。
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 新品より切れるようになります。
 頼んだ方がお茶飲みで喋るので、なおさら刃物研ぎのお客さんが増えることになります。
 かくして鋸の納期がだんだん遅れることになるのです。
 そして いよいよ間に合わなくなると、刃物研ぎをお休みすることになるのです。
 テレビのニュースでもやっていましたが 上場企業のように
 100万円のボーナスをもらうなんて夢のまた夢。
 研ぎ料金を1丁3,000円にすれば別ですが、
 実際には1丁¥770で承っています。
 あわれ、家庭零細企業の現状です。
 

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新潟県長岡市在住の鋸職人・東賢一郎
3代目中屋長二郎

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