2020年11月 アーカイブ

2020年11月20日 21時06分43秒 (Fri)

メシの種

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 今日は 木目込み人形用のこを研磨しました。折しも、中学校の総合学習で 生徒4人が工場を見学に来ました。魅力のある仕事だと感じられたらいいのですが----------。
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 材料は 厚さ1.2ミリの安来鋼白紙2号です。
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 表と裏から金槌🔨で叩いて 伸ばします。1列20個✖5列✖2面=200個の跡
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 目立て終了後、マジックで線を引いたところを切断します。最初に切断してしまうと 細くてクランプ(押さえること)できないからです。
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 仕上げ研磨で 金槌の跡を落とした後 サンドペーパーで磨きます。
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 目立は ダイヤモンド砥石でカットして 刃をつけます。
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 刃渡り40ミリ、刃部分の厚さ0.38ミリ+あさり、首部分の下の厚さ1、0ミリ、1寸30枚横目
 先端からすぐに1本目の鋸刃があります。

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 花柄の箱に入れて完成 (箱は箱作りの名人会社 当町のアンドウ紙器製)
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        鋸で引いたスジが見えます。
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                            木目込み雛人形
 最先端の産業では半導体が飯の種ですが 手道具も職人にとっては飯の種です。道具が悪いと仕事になりません。仕事にならないとお金が入りません。ですから道具はとても重要です。いろいろな産業で鋸は飯の種になっています。それだけ切るという作業はたくさんあるという事です。
 大工、土木、左官、板金屋、電気屋、屋根屋などの建築業、園芸、果樹農家、華道、盆栽、植木、造園業、林業、楽器製造、彫刻、建具、家具、趣味の小物作り、使用する例をあげればきりがありませんが 今は、その中の1つ、木目込み人形作りのためのノコギリが 当店の生産の柱になっています。巣ごもり現象の影響かもしれません。小さいので神経を使いますが 作る工程は大きい鋸と変わりません。でも、仕事があるだけ幸せです。コロナが終わって元気でいたら ヨーロッパのほうにも売りたいです。
 


2020年11月11日 23時38分38秒 (Wed)

剪定鋸の研磨

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  鋸の裏表からツチで叩いて 中を伸ばした跡がみえます。この作業をしないと 鋸が真っ直ぐになりません。
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 仕上げ研磨で 槌の跡を削って見えなくします。
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 替刃鋸も ローラーを使って、中を伸ばした跡が見えます。替刃鋸は 全体が同じ厚さなので機械ローラーを使用できますが 在来の鋸は、元に いくに従って厚くなるので ローラーが強く当たりすぎて歪みが出ます。それで手作業で金槌を使って伸ばします。鋸よりも金槌が硬くないと仕事になりません。

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新潟県長岡市在住の鋸職人・東賢一郎
3代目中屋長二郎

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