2015年10月 のアーカイブ

2015年10月30日 21時34分31秒 (Fri)

お詫び

 
 
納期が半年から1年としかお伝えできない理由

来店されるお客様への対応(ただ売るだけではないので本人でないと)
断り切れない急ぎの注文(рナ直接頼まれると断れない性格)
人を雇えるほどの余裕もなく一人で製造・・・etc


 
夕食時、険しい顔をして無口。暗い

地元からの 注文を引きうけ
その注文の数に押しつぶされそうだ・・・と。


その注文は
ホームセンターでも入手可能な鋸です。
納期11月と
何故断らないのか
先方の事情を優先

半年以上もお待たせしている方が大勢いられるのに
納期のお問い合わせが最近少なくないのに

こんな状況なのに
来月の地元の産業祭に出店。
おそらく刃物研ぎを断り切れずに、何丁も引き受けるにちがいない。
私がいくらいってもきかない
断る私が、まるで鬼のよう



納期がとうに過ぎても鋸が届かない
皆様
申し訳ありません。
こんな状況でお待たせしております。

言ってもきかない性分
夫は認知症街道まっしぐらのようです。
お先真っ暗です。


 
 
やっと介護から解放されたのに
元気になるどころか
頭が真っ白に肌の張りもなく
一気に10歳老け込んでおり、ブログに載せるのも憚られるくらいです。
なので最近のブログは顔は載せていません。
義父の方が色つや良くて元気です。


 (管理人)



 

2015年10月27日 12時19分15秒 (Tue)

15年前から取引のある新潟(旧 月潟村)の鎌職人の小林誠さん

梨農家でもあり、梨を鎌の仕入れの際に頂いてます。
とても甘く瑞々しい「新高」という品種です。
美味しい果物を作る秘訣は、


「果樹は剪定に始まり剪定に終わる」のだそうです。

我が家の柿は、昨年300個実をつけました。
今年は、半分の150個でした。
剪定した分大きく美味しい柿でした。


まさに収穫の秋です。
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猫に柿は関係ない
お尻を向けてます。
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2015年10月25日 17時06分00秒 (Sun)

両刃鋸

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来店されたお客様に
在来の両刃鋸の話をすることがあります。

すると
そうだったのか
とよく言われます。

「両刃鋸の断面は頭の部分が凹レンズ
真ん中あたりが直方体
元の部分が凸レンズになっていて
尺両刃を例にとれば
一番薄いところが頭の真ん中で0.5o
一番厚いところが柄に入る首の付け根で2.2o位の厚さになっています。
それで曲げた時にため腰が綺麗な半円になります。
(ため腰・・・柄を左手で持って右手で鋸の頭の部分を静かに曲げた時の形です)

話し終えると
大抵の方はいいます。
「鋸は同じ厚さの平らな板だと思っていた。」

鋸全盛の頃は
鋸鍛冶によってこの肉取りの厚さにこだわりがありました。

「オラちの鋸は元が厚いから腰が強い」
「うちのは身巾が細くなっても使いやすい肉取りだ。」
「刃部が薄いから下がりがよい」
「中が大きくすいてあるから、あさりがほんの少しでもよく切れる」
みんな自分の所の鋸が一番だと思っていました。
現在の替え刃式鋸は、板全体の厚さが同じですから
元をしっかりさせるために、長さ40o位の金具ではさんであります。

最近、刃物についていろいろ知らない方が増えています。
はさみはどこを研げばいい?
鎌はどちらの面がハガネなのか
両刃鋸の荒い刃と細かい刃の使い分けは?


そして、私が一番驚いているのは、
ホームセンターの店頭から両刃鋸が消えたことです。


作る人も使う人も
居なくなったということでしょうか
需要と供給のバランスの法則ですね

   (聞き書き)



 

2015年10月21日 1時32分53秒 (Wed)

そこそこの夢

先日の新聞で冒頭の見出しを見て、大変興味を持ったので紹介します。

「そこそこの夢を見る者は、そこそこの夢も叶えられない」

アメリカの経営者の言葉です。

大志を抱き、スケールの大きな事を夢を見る。そして、夢に向かって一生懸命努力した結果、やっとこさ小さな夢を実現できる。私はそう解釈しました。

さて、私の場合はどうか。
夢をみるどころでなく
全く売れなくなった鋸を作り続けるために
イベントでの金物販売と刃物研ぎで、食いつないだ20年間でした。

テレビ放映のおかげで
遅まきながら夢をみることにしました。

「総理大臣になってビルゲイツと組んで、拉致問題と難民を何とかする!」・・・入力していてこっぱずかしくなりました・・・

このような大きな夢を持っていれば、儲かるという夢も実現するかもしれず女房は出ていかないでしょう。
今のささやかな夢は、

縁起でもありませんが、人並みに父の葬式を出すことです。

        (本人綴り)


 

2015年10月21日 1時08分58秒 (Wed)

すぐれものより喜ばれるもの

ある雑誌の来年2月号にミニ鋸が掲載されることになりました。
送られてきた雑誌を読んでみると、冒頭の言葉が目に入ってきました。

私は、いつもは500円の防寒サンダルを履いて仕事をしています。
安くて暖かく軽くて底がスポンジなので足が疲れません。
500円で大満足です。
ある日試しに15000円の革靴(年代物)を履いて、1日仕事をしてみました。
高級品の優れものでしたが
とても足が疲れました。

ここに商品開発のヒントがあります。

人に喜ばれるものを作る、売ることはとても意味のあることです。
そういえば、ノーベル賞受賞の大村さんも語っていられました。

「人に喜ばれる事をしなさい」

でも、女房は言います。
「喜ばれるのもいいけど、うちはビンボーだから値上げしなさい」
「自信がないから値上げできない!?辛酸舐め男のトラウマから脱却できない”!?」



(本人綴り)

注文再開の来春も・・・ミニ鋸価格据え置きのようですが・・・やれやれ ・・溜息(管理人)
 


プロフィール画像
手引き鋸職人  越後の鋸鍛冶のホームページです。
新潟県長岡市吉崎在住
鋸の製造から販売まで、一人でコツコツ営んでおります。

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