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コラム(Legacy)

2016年3月1日 0時15分02秒 (Tue)

青白石鍛冶は決してオワコンじゃない!〜石鍛冶業のすゝめ〜

初めまして。Ku'zで石鍛冶をこよなく愛する宅と申します。このたび青白石鍛冶デッキの記事を書かせていただくことになりました。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。

img_20160301-002440.jpg
昨今のレガシー環境は1.相手を無力にするコントロールデッキ、2.強力なコンボデッキ、3.勢いのあるクロックパーミッションデッキの三竦みになっていると私は考えます。
ここで青白石鍛冶の1〜3のデッキに対する状況としましては、
  1. …強力なロックによりこちらのデッキのカードをほぼ無力化されがち。
  2. <<石鍛冶の神秘家>>によるテンポロスとクロックもそこまで早くないので決め切られてしまいがち。
  3. …1.と同様<<石鍛冶の神秘家>>でのテンポロスに加え相手のクロックを捌ききれなかったり、こちらの動きが基本的に苦し紛れの動きとなり、余裕を持たれて綺麗に捌かれがち。
以上の理由により環境的に優位な状況とは言えません。ゆえに青白石鍛冶は環境にそぐわない。オワコン。そもそも<<石鍛冶の神秘家>>を採用する強い理由がないなんて声も昨今あがります。しかし、未だなおそのデッキは圧倒的な成績こそ残していませんが、着実に大会で結果を残しています。

青白石鍛冶の最大の長所といえば、デッキの丸さ(※1)と対戦デッキの選ばなさでしょう。カウブレード(※2)のレガシー版である青白石鍛冶はデッキの根幹に<<石鍛冶の神秘家>>を据えることで場面ごとに必要な装備品をサーチし、柔軟に戦況に対応できます。さらに<<Force of will>>をはじめとするカウンターや<<思案>>><<渦まく知識>>といったドローソース、フィニッシャー兼万能カードの<<精神を刻む者、ジェイス>>、色のタッチ次第で様々な特徴を持つ安定したデッキです。しかし、一定の動きをするだけで勝てるデッキの類ではなく、ゲームの状況に適した判断を随時求められるデッキです。
強力なカードが多いレガシー環境の中で、「どのようなデッキともわたりあえるデッキ」であると同時に「勝ちにくいデッキ」であるということも事実です。そのぶんレガシーというフォーマットを1から10まで楽しめる、それが青白石鍛冶デッキです。
常に世界的、地域的に合ったレガシー環境に最適な75枚を考え続け、ゲームでは耐えつつ勝機を待つ。コレが一番大事です。
必ずしも<<石鍛冶の神秘家>>を唱えないといけないということはなく、<<石鍛冶の神秘家>>を唱える余裕を作ることで青白石鍛冶はその力を遺憾無く発揮するのです。

 
※1…攻守が安定しており、バランスがとれているデッキのこと。
※2…ミラディンの傷跡ブロック期のスタンダードのデッキ。当時の環境で猛威をふるった<<戦隊の鷹>><<石鍛冶の神秘家>><<精神を刻む者、ジェイス>>、装備品カードから成るクロックパーミッションデッキ。カウ(Caw)は英語圏での鳥の鳴き声の擬音語から。
 
 
ここで私が思う現レガシー環境で勢いのあるデッキは
コントロール:奇跡、土地単
コンボ:スニークショー、ANT
クロックパーミッション:グリクシスデルバー
といったところでしょうか。
これらのデッキを意識してデッキを構築することで、勝ちぬける可能性が見えてきます。
次に青白石鍛冶系デッキで採用しやすい上記の各デッキに効果的なカードを一部挙げてみましょう。
 
奇跡:
  • <<赤霊破>><<紅蓮破>>…奇跡が使う<<相殺>><<師範の占い独楽>>と合わさるとこちらのカードの解決をほぼ許してはくれないでしょう。なので<<相殺>>の着地をなるべく許さないようにしましょう。<<精神を刻む者、ジェイス>>にも効果的です。
  • <<真髄の針>><<師範の占い独楽>>を封じることができれば、奇跡側は大いに苦しむことになるでしょう。ですが過信は禁物です。
  • <<未練ある魂>><<終末>>等の全除去を唱えられてもフラッシュバックですぐ戦線を持ち直すことのできる優秀なカードです。
  • <<石術師、ナヒリ>>…ナヒリのようなトークンを精製できるプレインズウォーカーを奇跡側は処理し辛いので効果的です。
  • <<饗宴と飢餓の剣>><<火と氷の剣>>…共にコントロール泣かせの装備品です。
 
土地単:
  • <<安らかなる眠り>><<翻弄する魔道士>><<外科的摘出>>…土地単のデッキエンジンである<<壌土からの生命>><<罰する火>>に効果的です。
  • <<真髄の針>><<演劇の舞台>>をはじめとするフィニッシャーに繋げるカードやそのほか起動型土地カードを封じ込めるのに効果的です。
  • <<血染めの月>>…特殊地形をふんだんに使う土地単には抜群に効果のあるカードです。
  • <<テレミンの演技>>…対ノンクリーチャーデッキへの最終兵器のようなカードです。唱えると100%勝つことができます。ただ5マナまでマナを伸ばすことができるかが問題です。
 
スニークショー:
  • <<真髄の針>>…デッキの核である<<騙し討ち>>や、まれに投入されている<<精神を刻む者、ジェイス>>に効果的なカードです。
  • <<紅蓮破>><<赤霊破>><<実物提示教育>>やドローソース、カウンターに非常に効果的なカードです。
  • <<翻弄する魔道士>>…相手の状況がわからないときは<<実物提示教育>>を指定すると良いでしょう。
  • <<思考囲い>><<コジレックの審問>>…ハンデスはコンボパーツを集める必要のあるコンボデッキに非常に効果的です。<<瞬唱の魔道士>>を活用して相手の手札をどんどん削る戦法をとれるのも強みです。
  • <<Karakas>>…スニークショーのフィニッシャーは基本的に伝説のクリーチャーなのでこのカード一枚戦場にあるだけで相手は迂闊に動けなくなります。最速でコンボを決められたからといって諦めるのは尚早です。その場合はこのカードを探しにいくといいでしょう。
  • <<饗宴と飢餓の剣>>…コンボデッキには強力な装備品です。
 
ANT:
  • <<安らかなる眠り>><<炎の中の過去>>ルートコンボの封殺、<<陰謀団の儀式>>を弱体化させるのに役立ちます。
  • <<狼狽の嵐>>…ストームへの一番の解答策です。
  • <<思考囲い>><<コジレックの審問>>…スニークショーと同上。
  • <<饗宴と飢餓の剣>>…スニークショーと同上。
  • <<翻弄する魔道士>>…相手の状況がわからない時は<<冥府の教示者>>を指定すると良いでしょう。
 
グリクシスデルバー:
  • <<仕組まれた疫病>><<秘密を掘り下げる者>><<若き紅蓮術士>>は人間なので効果的です。ただし<<昆虫の逸脱者>>に変身されていたり、エレメンタルトークンが多数戦場に出ている場合は状況次第で宣言を変えるといいでしょう。打ち消し以外でグリクシスデルバーはエンチャントに触れにくいというのもポイントです。
  • <<仕組まれた爆薬>><<昆虫の逸脱者>>だけでなく、グリクシスデルバーのメインクロック全般に効果的です。サイドインされたグリクシス側の設置型カードにも効果を発揮します。ですが<<もみ消し>>には注意です。
  • <<至高の評決>>…カウンターされない全体除去なので、唱えるとゲームを優位に進めることができるでしょう。デルバーデッキとの対戦が苦手だという場合はメインとサイドに一枚ずつ採用してみるのもアリです。
  • <<未練ある魂>><<昆虫の逸脱者>>をはじめとするクロックを受け止めたり、コチラ側のメインクロックとしても活躍する非常に優秀なカードです。<<死儀礼のシャーマン>>が戦場にいる場合は除去した後、もしくは5マナ以上ある状態で唱えましょう。
 
 
以上になります。列挙したのはほんの一部のカードなので、他にも役に立つカードは沢山あります。前述したように、青白石鍛冶は常に環境に合わせて調整の必要があるデッキです。あとプロキシでもかまわないので実際に色んなデッキに触れてみて見識を広げるのも大事です。そうすればおのずとそのデッキの弱点が見えてきます。そうして研鑽された努力や研究に結果はついてきてくれるでしょう。
青白石鍛冶・ジェスカイ石鍛冶・エスパー石鍛冶・バント石鍛冶・4〜5色石鍛冶、選択肢は実に豊富です。環境や自分の好みに合わせていくといいでしょう。
このデッキはレガシーというフォーマットがある限り恒久的にプレイヤーを楽しませてくれるデッキだと思います。
この記事で少しでも石鍛冶業を始める、もしくは復帰してくれるプレイヤーが居れば嬉しい限りです。
それでは良い石鍛冶ライフを。


担当:Ku’z3回生、宅
 

2016年1月25日 2時03分49秒 (Mon)

KMCIT反省とご挨拶

どうも、Ku’z爽やかお兄さん担当じゅんちゃんです。 先週KMCITという招待制のレガシー大会に参加してきました。まず軽く紹介させてもらうとKMCというのは関西で行われているレガシー草の根大会です。KMCにはポイントレースがあり、半年でポイントを集計し上位16名には招待制大会の参加権が得られます(例えば1位なら6ポイント、2位なら5ポイントなど順位に応じてポイントがもらえます)。今回は運良くポイントレース上位に食い込むことができ、参加権を得ることが出来ました。 1週間経ってしまいましたが、今回のコラムで反省したいと思います。 2016/01/16 KMCIT プレイヤー名:じゅんちゃん 使用デッキ:スニークショー 1戦目:VSデスアンドアックス 初戦から身内戦。手の内を知り尽くした相手との読みあいが始まりました。 1試合目、ギタクシア派の調査で相手の手札を確認後返ってきたターンで実物提示教育を唱え引き裂かれし永劫、エムラクールを場に。その後、Karakasによって引き裂かれし永劫、エムラクールは手札に戻ることなく場を滅殺し、勝利へ。 2試合目、初ターンにサイドから投入した渋面の溶岩使いをキャストするも返しのターンにファイレクシアの破棄者で渋面の溶岩使いを指定され戦場の支配権を失いました。その後、エーテル宣誓会の法学者、スレイベンの守護者、サリアといったヘイトベア軍団にロックされ、投了を宣言しました。 3試合目、再び初ターンから渋面の溶岩使いをキャスト。場を支配した後、血染めの月でKarakasを止めて騙し討ちから引き裂かれし永劫、エムラクールを走らせ、勝利。 ○×○ 2戦目:VSスニークショー 対戦相手は今季KMCポイントレース1位と強敵でした。そして同種のデッキを使うのもあって最も構築を考えさせられた相手でした。なぜなら相手はサイドから僧院の導師を投入する構築だからです。さらに渋面の溶岩使いやヴリンの神童、ジェイスも採用し、それらのカードを魂の洞窟で通すというかなり練られたプランを使っていたからです。 1試合目、精神を刻む者、ジェイスの降臨を許してしまい手札に差をつけられ敗北。 2試合目もうまくカウンターを使わされ、負けました。 はっきり言ってかなり差を感じました。ミラーマッチはもちろん、ショーテルを使うプレイヤーとしてのレベルとしてもです。ミラーマッチ練習しなきゃ・・・。 ×× 3戦目:VSダークマーベリック かなり有利なマッチアップ。オポ的にもここはなんとしても勝ちたいところ。 1試合目、対戦相手はダブマリ。読み取れる雰囲気からも手札がよろしくないことを察知。なんなく実物提示教育で勝利。 2試合目、対戦相手はワンマリ。ヘイトベア軍団を紅蓮地獄で流したあと勝ちました。 ○○ 4戦目:VSミラクル 最終戦、有利なマッチにして正念場。 1試合目、実物提示教育、騙し討ちと連続で唱え勝ち。 2試合目、この試合は負けたんですが勝敗を分けた大きな場面がありました。下の写真を見てください。 img_20160125-015520.jpgimg_20160125-015527.jpg 写真は対戦相手の場面と自分の場面を覚えている限り再現したものです。ミラクルのライフはほぼ20、スニークショーのライフは5です。この場面、自分は騙し討ちを唱えましたが実は内心ほとんど勝ったという慢心がありました。それでプレイングが雑になっていたことを告白します。レガシーにおいて相手の手札を読むというのは非常に重要なスキルです。あなたなら相手の手札をどう考え、この場面どう動きますか?自分なりに考えた結果、この場面での最適解はこれです。 A,造物の学者、ヴェンセールとKarakasのロックから逃れるため、血染めの月をプレイする。 この状況最も脅威なのは順に造物の学者、ヴェンセールとKarakasです。このターンで決着をつけるかこのロックを解除しないことには相手にゲームの支配権を奪われたままです。相手の場にはVolcanic Islandが一枚しか起きてないので飛んでくるカウンター呪文は紅蓮破、狼狽の嵐、Force of Willにしぼられます。紅蓮破、狼狽の嵐は血染めの月に直接カウンターすることはできないので、最初に当ててくるだろうカウンターはForce of Willの一択にしぼられます。そこに紅蓮破を当てれば相手が狼狽の嵐で紅蓮破をカウンターしない限り血染めの月が通ります。ただしどのようなプレイングを取っても完全にこちらが有利になる場面かと言われると怪しい場面ではありました。それを認識した上でゲームを決めに行く必要があったのです。自分の甘さが招いた敗北は悔しいものでした。ちなみに対戦相手の手札はForce of Will2枚と紅蓮破1枚でした。 3試合目は、2試合目の決定的な場面を逃したことで動揺していたのか、あっさり負けてしまいました。 ○×× 結果、2−2の7位という順位に落ち着きました。SEは四位までだったので入れませんでした。無念。そしてKMCITが終わると同時に僕の大阪でのMTG活動も終わろうとしています。というのも、そろそろ大学卒業のため大阪を引っ越すからです。大学生活ではMTGばかりやっていましたが、住む場所が変わり就職してMTGができる機会は今まで以上に減るでしょう。しかし自分はある意味MTGというゲームとの向き合い方を考える転機だと考えています。今後もMTGは続けるつもりですが、社会人としてもっと様々なことにも挑戦したいと思います。 そして大阪でMTGを通して知り合えた近大MTGサークルKu’z、大阪布団會、KMCを通じて知り合えた方々にはとても感謝しています。僕は勝つことは重要だと考えてもいますが、大阪での楽しいMTGの思い出は何より大きかった気がします。ありがとうございました。今後ともKu’zをよろしくお願いします。 じゅんちゃん

2015年12月19日 13時56分49秒 (Sat)

レガシーの非有名デッキたち

こんにちは、Ku’z4回生のじゅんちゃんです。寒い季節になってきましたが同時に、エターナルフェスティバル、エターナルパーティとレガシー好きにとって熱いイベントも控えております。ヴィンテージを除いて最もカードプールの広いレガシー、今回はそんなレガシーの初見だと動きがわからないようなデッキをピックアップして動きと対策をおさらいしようと思います。


「ベルチャー」
ストーム系コンボ。ただしANTと違いストームを10貯める必要はなく、マナ加速から「ゴブリンの放火砲」か「巣穴からの総出」につなげて勝つデッキ。土地が「Taiga」の一枚しか採用されていないのも他のデッキに比べて特徴的(これは「ゴブリンの放火砲」による勝利を目指しているため)。また「巣穴からの総出」が決まった後、「燃え立つ願い」で「ゴブリンの集中攻撃」を持ってこれることに注意。場面が硬直していても、ダメージ計算が一気に狂います。

対策
ベルチャーは「対戦相手の手札にForce of Willがあったら負け」と揶揄されるほどに打消しに弱いです。というのも対戦相手の妨害(打消しやハンデス)に対する妨害をデッキ構築上採用しづらいからです。打消しの当てどころは4マナに到達する時のマナ加速、初手のハンデスなら「ゴブリンの放火砲」か「巣穴からの総出」、「燃え立つ願い」です。マナを永続的に生み出すパーマネントが少ないので、一度コンボが止まると有効牌を引くまで粘ってきます。その間にゲームを決められるかが鍵でしょう。

//www.hareruyamtg.com/jp/k/kD080627/

「URコントロール」
いわゆるカウンターバーンと呼ばれるデッキ。レガシーで見かけることが少ないため、すぐにデッキを判別することが難しい。カウンターを構えつつ火力を撃ち、火力が足りなくなったら「行き詰まり」でロングゲームへ持ち込む。その間自分は「ミシュラの工廠」でライフを詰めていく・・・という動き。最近だと「焦熱の合流点」や「神秘の合流点」といった統率者2015の新規カードも採用されており、使い手によってどんなアレンジがしてあってもおかしくない。

対策
まずは見極めが大切。特徴的なカードに「ミシュラの工廠」、「行き詰まり」、「噴出の稲妻」があるので、これらを見たらURコントロールを視野に入れること。ロングゲームで相手を有利にさせないために、「行き詰まり」は出せないように動くのが大事。タフネスの高いクリーチャーはかなりゲームを有利に進めてくれるため、そこに「対抗呪文」で1:1交換させないように立ち回り、自分のゲームに持ち込むのがベスト。

//www.hareruyamtg.com/jp/k/kD00469S/

「テゼレッター」
未だ根強い人気のテゼレッター。現存する青いデッキで唯一「渦巻く知識」が採用されていない。どちらかというとMUDに似たコントロールデッキ。青黒のカラーが主流で「精神を刻む者、ジェイス」や「ボーラスの工作員、テゼレット」の奥義、「飛行機械の鋳造所」+「弱者の剣」によるトークンコンボが勝ち筋。赤を足して「屑鉄の学者、ダレッティ」から「ワームとぐろエンジン」を釣り上げてくる型もある。

対策
テゼレッターの中で最も強力な「飛行機械の鋳造所」+「弱者の剣」コンボを止めるのが最優先となります。「弱者の剣」は墓地誘発の能力なので打ち消さないようにし、「飛行機械の鋳造所」を戦場に出させないようにしましょう。
立ち回りとして序盤はアーティファクトを並べて場を固めてきます。有効なのはアーティファクト破壊系のカードですが、サイドに取れてない場合はハンデスも有効です。また真髄の針が最も有効で苦手なカードを多く採用しているので、できる限りサイドインすべきです。サイド後危険なのは「飛行機械の鋳造所」+「弱者の剣」コンボを止めるために「安らかなる眠り」を使用することです。テゼレッターはサイドに「Helm of Obedience」をよく採用するので、そのままヘルムピースコンボに繋がれてしまいます。墓地対策を入れるなら「外科的摘出」か「根絶」を優先すべきでしょう。

//www.hareruyamtg.com/jp/k/kD00104S/


いかがでしたか?今回取り上げたデッキは有名でなくとも大きな大会だと少なからず見るようなデッキです。大会上位に来ないデッキだと思ってると、意外と足元掬われるかもしれませんね。では、楽しいマジックライフを!

参考:晴れる屋デッキ検索

2015年11月22日 0時29分07秒 (Sun)

続・死と税金

今回は以前紹介しきれなかったデスタクの仲間について紹介しよう

この6枚について順を追って紹介して行こう

@エーテル宣誓会の法学者
Aヨツンの兵卒
Bヴリンの翼馬
C弁論の幻霊
Dエイヴンの思考検閲者
Eコロンドールのマンガラ

2マナ域から 

まずはこいつだ @エーテル宣誓会の法学者

Ethersworn Canonist / エーテル宣誓会の法学者 (1)(白)
アーティファクト クリーチャー ― 人間(Human) クレリック(Cleric)

このターン、アーティファクトでない呪文を唱えた各プレイヤーは、追加のアーティファクトでない呪文を唱えられない。
2/2

こいつがいないとアドストームなどのストームコンボに勝てない

デスタクの重要なサイド要員の一つだ
アドストームは基本的にストームを稼いで苦悶の触手で倒すデッキなので
クリーチャーは入っていない そのためメインに入っている剣を鍬にを4枚抜いて
エーテル宣誓会の法学者を2枚 そして相手のサイドボードにいれる夜の戦慄を除去するために議会の採決2
またはエーテル宣誓会の法学者1枚 弁論の幻霊1 議会の採決2をいれるサイドボードとなっています




次にAヨツンの兵卒

Jotun Grunt / ヨツンの兵卒 (1)(白)
クリーチャー ― 巨人(Giant) 兵士(Soldier)

累加アップキープ ― 単一の墓地にあるカードを2枚、オーナーのライブラリーの一番下に置く。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
4/4

こいつはたまーにメインに入っているのだが中々強力なサポートクリーチャーの一つ
累加アップキープでタルモのサイズダウンや探査コストの軽減、
カウンター・壊された装備品、
ドレッジのイチョリッドや発掘持ちクリーチャーのボトムバウンスする
4/4というクロックを持った強力なクリーチャーだ


3マナ域にはBヴリンの翼馬

Vryn Wingmare / ヴリンの翼馬 (2)(白)
クリーチャー ― ペガサス(Pegasus)

飛行
クリーチャーでない呪文を唱えるためのコストは(1)多くなる。
2/1

1マナ重くなった伝説ではない横に並べられるサリアだ
こいつとサリアが並んだ時相手は非常にいやーな顔をしてくるに違いない

次はC弁論の幻霊

Eidolon of Rhetoric / 弁論の幻霊 (2)(白)
クリーチャー エンチャント ― スピリット(Spirit)

各プレイヤーは、毎ターン1つしか呪文を唱えられない。
1/4

エーテル宣誓界の法学者を1マナ重くした代わりにアーティファクトも一回しか唱えられない
タフネスも上がった頼もしい仲間
何が偉いのかというとエーテル宣誓界は虐殺という
ピッチスペルの全体マイナス修正を前にサリア共々平伏すのだがタフネスが4もあるために
中々死にづらい いいカードだ

同じく3マナ域のDエイヴンの思考検閲者というカードはご存知だろうか?

Aven Mindcensor / エイヴンの思考検閲者 (2)(白)
クリーチャー ― 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)

瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
飛行
対戦相手1人がライブラリーからカードを探す場合、代わりにそのプレイヤーはそのライブラリーの上のカード4枚から探す。
2/1

相手がフェッチランドを起動するときや石鍛冶のサーチをする時に
バイアルからこいつが出るとサーチが運がよければ不発する阻害カード

瞬速でも出せるのだがリシャーダの港を立たせて出すというのは
相手にエイヴンを出すと言ってるようなものなので基本はバイアルから出す


最後にデスタクといったら外せない 名前の由来にもなった一枚を紹介しよう

こいつ Eコロンドールのマンガラだ

Mangara of Corondor / コロンドールのマンガラ (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(T):パーマネント1つを対象とする。コロンドールのマンガラとそれを追放する。
1/1


タップすると自身とパーマネントなら何でも追放するという
最強の除去搭載クリーチャーと言っても過言ではない

そしてこいつはなんと 伝説のクリーチャー
伝説と言ったらこれ

Karakas
伝説の土地

(T):あなたのマナ・プールに(白)を加える。
(T):伝説のクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。


マンガラの能力にスタックでカラカスを起動すれば相手のパーマネントだけを一方的に追放するコンボだ


今回はここまで

次の機会があればサイドボーディングについて語りたいと思いますそれでは

2015年10月26日 3時07分55秒 (Mon)

BMO横浜旅行記

BMO横浜旅行記

こんにちは!Ku’z四回生のじゅんちゃんです。
10月10〜13日の三連休はBMOがありましたね、もちろん僕は行ってきました。お目当ては300人越えのレガシーの大会「Big Magic Sunday Legacy」とトレード・お買い物でした。トレードやお買い物はお目当てのものが手に入りなかなか満足できたんですが、肝心のSunday Legacyは2-3ドロップのトホホな結果に・・・。残念な結果でしたが、今回の自分のデッキ・戦績を踏まえて、「時を越えた探索」禁止後のレガシー環境がどうなるかを推測していきたいと思います。


まずは使用デッキですが、「青黒リアニメイト+緑」です。
オム二テルを使うつもりだったんですが「時を越えた探索」が禁止されてしまい、急遽一年前から愛用していたリアニメイトデッキに切り替えました。レシピは下のURLです。

//teamys.net/top/deckall.php/LEGACY/1/800994/

戦略はメインが通常のリアニメイト。サイド後はこちらのリアニメイトプランを阻害するものを排除するプランであるため、「実物提示教育」を使っていません。完全にリアニメイトのみを狙っていく構築です。

次に今大会のメタをどう読んだかですが、
・BUG系のデッキが増えている(BUGカスケードはおそらく上位に来る)
・ミラクルが増えている
・非青のコントロールデッキ(土地単、デッドガイエイル)が強くなっている

この三点を踏まえておおまかな考えとして「遅いデッキが強い環境」と思っていました。(特にBUGカスケードが増えると思っていました。)BUG系のデッキが増える環境でリアニメイトを使用する危惧はありましたが、同時に有利なミラクル・非青のデッキが増えるとも感じていたので悲観視はしていませんでした。


そしておおまかな試合の結果と流れですが、

1:VS青黒リアニメイト××
・一戦目、ミラーマッチとコンボのタイミングが難しくなる。最終的に打消しでリソースが枯渇、相手の「潮吹きの暴君」で負け。
・二戦目、相手が「死儀礼のシャーマン」を唱え場面が一気に辛く。最終的に「グルマグのアンコウ」、「ヴェンディリオン三人衆」のクロックで負け。

2:VS MUD○○
・普通に「グリセルブランド」が釣り上がり勝ち。
・サイドカード「突然の衰微」「ヴェールのリリアナ」がうまくかみ合って勝ち。

3:VSマーフォーク××
・経験上、最も辛いマッチアップ。島渡りのクリーチャーを止められずに負け。
・ほとんど場面を制圧しきった状態で「エメリアの盾、イオナ」の釣り上げに成功。しかしその後の「梅澤の十手」に押されて負ける。

4:VSエウレカテル○×○
・基本有利なマッチ。「グリセルブランド」で勝ち。
・相手の「実物提示教育」から「灰塵の乗り手」が出てきて負け。
・最終局面、相手の「Eureka」により戦場に相手の「灰塵の乗り手」と「引き裂かれし永劫、エムラクール」、自分の「グリセルブランド」と「エメリアの盾、イオナ」が出た非常に珍しい局面に。最終的に「灰塵の乗り手」で突破し、勝ち。

5:VSザロック××
・ダブマリが影響し、その後のゲームで有効牌が引けずに負け。
・コンボは遅くなるがハンデスと除去がある手札をキープ。それが災いしたのか「死儀礼のシャーマン」と「迷宮の霊魂」、「石鍛冶の神秘家」に対応しきれず負け。ここでドロップ。

こんな感じでした。
特に最初のミラーマッチの「死儀礼のシャーマン」と「ヴェンディリオン三人衆」が印象的で、1つのプランだけに拘ってない良い構築だなと感じました。すべて終わった後にサイドカードを極端にしすぎたのではないかという疑問が残りました。しかし一戦目の相手のような構築だとメインのコンボプラン以外のクリーチャー(今回の場合、「死儀礼のシャーマン」と「ヴェンディリオン三人衆」、「グルマグのアンコウ」がそれに当たります。)を使用する時、そのクリーチャーでどの程度のデッキと戦えるかを把握しておく必要があります。その時間が自分には無かったことで、経験値の差が最初の対戦相手と自分のデッキ構築に現れていたのだと思います。自分のサイドボードを丸くしすぎるくせ、どうにかならないものでしょうか・・・。

自分の話はこれくらいにして、サンデーレガシーの上位デッキを確認してみましょう。

1. ミラクル
2. ANT
3. リアニメイト
4. 赤単ペインター
5. ANT
6. ANT
7. BUGデルバー
8. ANT

ANT多っ。(笑)

コンボデッキがここまで上位を占めているのに驚きました。この結果を見る限り、自分のメタ読みと同じコンボ使いの方は多かったのでしょうか。いずれにせよ、この上位に自分がいないことが悔やまれます。


現在のレガシー環境
「時を越えた探索」が禁止によりオム二テルが安定性を欠き、今のレガシー環境にいわゆる最強のデッキというのは無くなったと感じています。タルキール覇王譚発売前の環境に戻ったという考えの方は多くいると思いますが、タルキールブロックが与えた強カードは「宝船の巡航」「時を越えた探索」の二枚だけではありません。

「僧院の速槍」「僧院の導師」「精霊龍、ウギン」「黄金牙、タシグル」「グルマグのアンコウ」「コラガンの命令」

上記のカードは今後もレガシーで活用されるでしょう。特に、「黄金牙、タシグル」「グルマグのアンコウ」の出現は「突然の衰微」が万能除去で無くなったことを意味すると思います。既存のデッキがタルキールの武器を得て勝ち上がっていくのか、ANTのようなコンボデッキが再び覇者となる時代が来るのか、今後のレガシーも楽しみでなりません。

ではまた次回の記事で会いましょう。楽しいマジックライフを!


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